作品詳細

ソラミミ×DIAMOND

草里ってちょっと、ひどくない?

720|ファンタジー|連載中|47話|43,858文字

ピエロを斬り続ける少女たちの、ゆるふわ日常&シュルレアリスティックバトル!!

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夢の中から宝石を持ち帰ることのできるソラミミ。最近その才能に悩んでいた彼女のもとに、不思議な小象が現れる。学園一の《ピエロ斬り》草里楓は、小象を使って《パレード潰し》をしようと持ちかけてきて……――少女たちの謎めく戦いが始まる。

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本作は、2014-2016年にPLiCyにて連載形式で公開されたノベルゲーム『ソラミミ×DIAMOND』をトークメーカー方式で再連載しているものになります。
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これまでニコニコ自作ゲームフェス協賛ノベルスフィア優秀賞・PLiCyゲームコンテストシナリオ部門銀賞・漫画読破×Taskeyコミカライズ原作コンテスト佳作等


※状況が二転三転...『ソラミミ×DIAMOND』トークメーカー版の公開はおそらく途中まで(できて第二部完結辺りまで)を以て終了にさせて頂きます……申し訳ございません。
 元々、ゲーム版は既に連載を完結している作品であり、また、パッケージ版の取り扱いやパッケージ版には原作小説本も含むこと等もあり、今後は『ソラミミ×DIAMOND』に関する管理はゲーム版を発行しているmillchan gameの方のみで行われます。(3/23)

Amazonでは既に在庫切れになっている『ソラミミ×DIAMOND』パッケージ版(ゲーム)の追加販売分がメロンブックス様の方で取り扱い開始になります。(3月下旬~4月頃予定)

レビュー詳細

これはバトルではない、デイドリームだ!

これを既存の何かに無理矢理例えるなら、映画版『裸のランチ』と舞城王太郎の『阿修羅ガール』を蒸留してフリーゲーム『OFF』で割った感じ。それをマルク・シャガールとかジャン=ミシェル・フォロンの絵にまんべんなく塗ったの。

ウィリアム・バロウズやイタロ・カルヴィーノ、ラテンアメリカ文学の系譜を引く(んじゃないかな、多分。作者さん読んでおられるか知らんけど)マジックリアリズム的世界観。
確実に"is""do"はあるが、しかして"why"が靄に包まれたストーリー。
最初は「なんじゃこれは」と思うだろう。独特な能力行使やダメージの描写に面食らうだろうが、単語や景色の眩惑を取り払ってなお、なぜ彼女たちはピエロを狩るのか、なぜソラミミは大した活躍ができないのか……というストーリー上の疑問がやっぱりわからず困惑するだろう。
まずは世界観の考察とか左脳を使いそうなことは脇に置いておこう。流れに身を任せ、キランキランした世界を眺めるべし。話はそれからだ。

しかし……草里はやっぱりクソじゃ、冷血方向のファム・ファタルじゃ(褒めてる)。

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