エピソードの総文字数=2,505文字
【注意】
やばそうかな? と思ったら周囲の大人の人にこの先読みすすめてよいかの判断をおねがいしてくれたまえ。
また、読んでも「さっぱり意味わかんな〜い」という健全なお子様は、そのまま意味がわからないまま読んでいただいて結構である。だが、本作によって大人の階段をのぼるような結果を招いても、キャラクター一同と著者は一切責任を取れないのであらかじめご了承願いたい。
「ひどーいー」
「痛いのが快感になっちゃうアレですわね。
ひとみちゃんはその快感が大好きなのね」
「えー! やだー!
わかるけどわかりたくないい〜」
大地に絶望したのは、われわれの現実の肉体であったのだ。ーー存在の「腹」の語りかけを聞いたのは、われわれの現実の肉体であったのだ。
それで肉体は、頭で、いや果ての壁を突き破りーーいや、頭だけでやったのではないーー、「あの世界」へ移ろうとしたのだ。
「うーー、ツァラさんえっちすぎ!!
なんかもうそういう話にしかよめませんよぅ、壁を突き破りとか、頭で考えてただけでなくて、肉体が『腹』の語りを聞いたとかあ〜」
「やっぱそう読めますよぉ、カ・イ・カ・ンのあとでイっちゃう世界……!!
きゃーきゃーきゃーきゃーー!!」
「その、なんだ。
えーと……
(照れるなあ)
カ・イ・カ・ンの後で、生まれるものは何だね?」
女子高生三人組のえっちいな読み取り方が正しい解釈であるなどと語るつもりはないが、なかなかどうして、本質的な点をついているのかもしれない。すくなくともそう読めてしまうことはたしかである。
これはやはり、発禁に値するのかも? などと愚考してしまう吾輩であった。
背面世界論についてはまだまだ続く!
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