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盗賊団討伐依頼【クランジェさま】

エピソードの総文字数=1,011文字

場所:トトノ森の中、まだあまり進んでいないところ

Axeria

【クランジェ】

久しぶりに来たか…

いろいろ荒れてるな…そう思うだろ?ナナ。

【ナナ】

ええ…やはり、あの盗賊がかかわってるわね。

此処一帯は毒植物でいっぱいだわ。ナイフにでも塗って刺せば下手すると死ぬ…

やつらはこれを利用しているのじゃないかしら?

【クランジェ】

さて、やつらが活動する前にブッ飛ばしましょう。

依頼はきっちりこなさないとね。

(奥へ進む)

奥へ進む少女、クランジェは片手に漆黒の刀を持ち、もう片方の手は何も持たずに歩いている。

そのクランジェについていくもう1人の少女、ナナは片手に小型で速射が利くような弓と、背中に大型の漆黒の弓を持つ。

彼女たちが向かう先は盗賊団のアジト。そう、彼女2人は「自分たちの依頼を果たす」為に訪れているのだ。盗賊団など、彼女たちからはそれらが依頼対象になればただの「ターゲット」にすぎない…。

Axeria

【クランジェ】

まだ先のようだ…かなり用心深くしろ。

やつらはいつ襲ってくるか…

クランジェの持つスキル、「空間把握」は空間上に存在する物体を右目の視界に構築される三次元上で再現し、範囲は限定されるが障害物や建物、人がどこにいるのかなどをすべて一人で把握できる。

彼女はこれを使い、アジトの場所および周辺にいる盗賊団の人の三次元空間再現をひそかに進めているのだ。

Axeria

【ナナ】

ところでさー、あの盗賊団に魔女とかいたら厄介じゃん。

狙撃するの?

一方のナナは、クールのような面もありながらかなり緩いところもある。

ある意味彼女らしいことだけど、此処まで気が緩いとおいおいって思いがちだがスイッチの入れ替えが非常に激しいのも彼女である

Axeria

【クランジェ】

あんたいつもそうじゃないの?

ま、居たら狙撃するしかないでしょ?そうしないと下手すれば私が死んじゃうんだけれど。

大体この辺には今敵はいないわ。進みましょ。

【ナナ】

死んじゃうと困るんだけど―…

ま、敵いなければ進んだ方がいいね

【クランジェ】

…少し先に、やつらがいる…

弓もってるか…ナナ、私がおびき寄せる。出てきたのを狙撃しろ

【伏兵A】

襲撃に来たか!返り討ちにしてやる!

クランジェを刺そうと刀で追ってくるが、彼女にとって脅威ではない。

むしろ、「的」にすぎない。

Axeria

【ナナ】

クランジェったら…いつも暴れるんだから。

まあ、やるだけやっちゃおうかな。

彼はもう一人の存在に気付かないまま、その姿をさらす。

音に気付いた時には、彼の胸には矢が刺さっていた。

Axeria

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