チートなガチャ運でVRMMOで無双する!?~没入型MMO「ラスト・オンライン」

第百二十五話『空中戦』

エピソードの総文字数=1,166文字

「いっくぞー!!」
2017/06/21 06:54
とサラは言って、『雷迅 - ライトニング』で大きくジャンプし『大龍 - ワイバーン』の背中に跳びかかった!!

それに気がついた『大龍 - ワイバーン』が「グオオオオォォォ」と吠えた。

サラはまっすぐ後ろから、『大龍 - ワイバーン』の背中に向かって行った、格闘少女のサラに対して、ぐるりと向きを変える巨大な龍。
2017/06/21 06:54
「わ!背中が遠くなっていく!!」
2017/06/21 06:54
と叫ぶサラ。

そう、『大龍 - ワイバーン』は
サラに背中を隠しつつ、サラの方を向くために、大きく回転して背中を守ろうとした。
結果、その巨大な翼がサラに目掛けて向かっていく。
2017/06/21 06:55
「このおおおぉぉぉぉぉ!!!!」
2017/06/21 06:55
とサラがその回転して迫ってくる、翼の端に手をかける。
空中で器用に体をコントロールしている。
高速で動く龍の翼を空中でガシっと掴む。
2017/06/21 06:55
「マジで?!」
2017/06/21 06:55
と僕が驚く。
地上で動く『大龍 - ワイバーン』すら狙えない僕としては、信じられない身体能力だった。

サラは『龍が回転して背中を守ろうと振り回した翼』をガシッと掴んだ。そして、そのまま回転する龍の翼に両手で捕まっている。
2017/06/21 06:55
「そんなことできるの?」
2017/06/21 06:56
と僕が笑う。

笑うしかないレベルの体術だった。
空中で人って動けるの??と思った。
地上でもそんなにちゃんと動けないのに・・・と。

そして、『大龍 - ワイバーン』が回転を止める。
その巨大な龍は辺りを見回す。
背中を守ったはずの対象物、であるところのサラを見失ったからだ。
2017/06/21 06:56
「とおおぉぉりゃあぁぁぁぁ」
2017/06/21 06:56
サラは、その龍が回転させるとともに少し開いて浮いた翼の力を利用して、鉄棒でいうところの後方車輪、つまり『手を伸ばしたまま、後方に一回転』かつジャンプした。
2017/06/21 06:56
「マジ??体操選手?そんな技オリンピック選手でもないと出来ないんじゃないの?」
2017/06/21 06:56
と僕が驚く。
2017/06/21 06:56
「サラちゃん相変わらずすごすぎますね」
2017/06/21 06:56
一緒に見ていた、奈緒子も驚いていた。
2017/06/21 06:57
「ふふ、昔体操もちょっとやってたんだよ!」
2017/06/21 06:57
とサラが微笑み、くるっと回って『大龍 - ワイバーン』の背中に着地した。

そうだったのか、いままでの凄い動きに納得がいった。
ただ、明らかにちょっとやっていたレベルではなかった。
2017/06/21 06:57
「やったああぁぁぁ!!」
2017/06/21 06:57
無事に『大龍 - ワイバーン』の特等席、背中に着席したサラが喜ぶ。
2017/06/21 06:57
「ふはははは!どんなもんだい!!」
2017/06/21 06:57
と、にっこり笑顔のサラさんだった。
2017/06/21 06:57
「これで、あこがれのドラゴンでのドライブができる!!」
2017/06/21 06:57
と喜ぶサラ。


ところが・・・

「グオオオオォォォォォ」
サラに背中を取られた、『大龍 - ワイバーン』が暴れだした。そう、カピバラの時もそうだった。乗った後も、暴れるのであった。
2017/06/21 06:57
「この駄々っ子め!!負けないわよ!!もうカピちゃんで慣れてるんだからね!」
2017/06/21 06:58
とサラはグッと『大龍 - ワイバーン』をつかんで微笑んだ。

『大龍 - ワイバーン』とサラのロデオ対決が始まる。
2017/06/21 06:58

◆作者をワンクリックで応援!

0人が応援しました。

◆コメント欄は未記入でもOK! 公開されないのでお気軽に。

ページトップへ