マジカルミュージック

雷鳴

エピソードの総文字数=1,509文字

    大粒の雨が天から降り始める。

    すぐに大粒の雨は、滝のように降り注ぐ大雨となった。傘なんて使い物にならない。

    歌音たち五人は、レインコートを羽織り、傘をさした。風も強く前に進むのもやっとだ。

    途中でビニール傘も折れてしまい、使い物にならなくなってしまう。何なんだ……この嵐は……。

    そういえば、今日の夜から明後日の朝にかけて台風が来るとか言っていたような……。こんな時に被らないで欲しい……。さすがは……繰り返される世界……。ループしても台風とは……。本当についていない気がする。

2017/06/28 14:23
台風と重なるとは……最悪な事態ですね……。早く結愛と勝己さんを連れ戻しましょう。これ以上、天気が悪化されても困ります!!
2017/06/28 14:27
そうだな!!    急いで探そう。あいつらのことだ!!    そんなに遠くまでは行っていないはずだ!!    何としてでも……どんな手段を使ってでも結愛と勝己を見つけ出して連れ戻す……
2017/06/28 14:30
でも、もうすぐ夜だよ……。あたし、暗いのは苦手なの
2017/06/28 14:32
大丈夫です。スマートフォンのライトを灯りに使えば少しはましです。夜になる前に探し出しましょう!!
2017/06/28 14:32
    歌音たちは、二つの分かれ道にやって来た……。oh……。よくあるパターン……。どうしたらいいんだろうか……。
2017/06/28 14:33
二つにチーム分けしましょうか……。僕と明里で右側の道を行きます。圭と歌音さんで左側の道をお願いします
2017/06/28 14:35
でも、どうしたらいいの?    連絡はどうやって取り合うの?
2017/06/28 14:37
四人のグループチャットを開設するのでそちらに入ってください


2017/06/28 14:37
兄貴、天才!!    やるなぁ!!    俺は、ログイン完了だぜ!!
2017/06/28 14:38
天才ではありません。僕も明里もログイン完了しました。後は、歌音さんだけです
2017/06/28 14:39
    天才と言われた悠は一瞬顔をしかめる……。何かあったのかな?    とにかく、歌音もログインをすませる。
2017/06/28 14:39
何かあったらチャットに書き込みを残してください。それでは、作戦開始です
2017/06/28 14:40
    歌音たちは、二つのチームに分かれ、奥に進んでいく。

    歌音と圭が進んだ道は崖などが多い山岳地帯だった。少し進むと崖が崩れた痕などが見られる。この大雨で崩れたのだろう。

    それより歌音たち危ないことしてるよね?    絶対死亡フラグが立つようなことをしている。

    悠と明里は、森林地帯に進んだのであろう。この差は一体何なんだろうか……。

2017/06/28 14:41
    少し踏み出したところの崖が崩れ、歌音はバランスを崩し、転びそうになった。圭に支えられ転ぶことはなかったけど……危ない……。

    今のは、死亡フラグなのか?    いや、多分違う……。違って欲しい……。

2017/06/28 14:45
    またしばらく行くと何かが落ちている……。歌音と圭がそこに駆け寄る。崩れた崖……。

    その前に落ちている靴とカチューシャ……。まさか!!   圭が下を見るも暗くて何もわからない。

    一応、悠と明里に連絡を入れようとする。スマートフォンの電波が悪いのかなかなかチャットが開かないし、相手に呟きが届かない。最悪の事態だ。

    歌音たちは、ひたすら結愛と勝己の名前を呼び続ける……。返事はない。

    でも、まだ四月に戻っていない。だから、二人とも生きている。

2017/06/28 14:46
    少しして悠と明里からメッセージがきた。すぐにこちらに向かう、と言うメッセージと柏原先生と相馬先生を捕まえたから一緒に向かう、とのこと……。何て心強い。

    歌音と圭はひたすら二人の名前を呼んだが、返ってくるのは山びこばかりでそれに対する返事は返ってこなかったのである。

2017/06/28 14:54
    雷鳴が近くで鳴り響いたのが分かった。

    嵐の始まりを告げる合図が鳴り響いていた。

2017/06/28 14:58

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