黄昏のクレイドリア

8-2

エピソードの総文字数=512文字

グォー、スピー……
…………。
(ほんと、ロージアに行ってから
 色々あったわね……。
 …いや、イーリアスに会ってから、か)
カノン
?!
? 何故
そんなに驚いているんだ。
気配も無しに隣に立たれてたら、
誰だって驚くわよ……。
あと、地味にあんた、
あたしの名前呼んだの
初めてだからね
そうだったか?
そうだったわよ。
そうか。
で、何か用?
…………。
…何故、俺を助けた?
またそれ?
助けたときにも言ったでしょ。
あの時ははぐらかしただろう。
はっきりと理由を言ってくれ。
あんたもわかってるだろう。
俺の呪いを解く方法が見つかるまで、
俺とあんたは運命共同体だ。
……俺の契約によってな。
…………。
それを押し切って、
あんたは俺を助けた。
そこには必ず理由があるはずだ。

あんたの"お人好し"という
自己満足のためか、
それとも別の目論見があってか……
……別に嘘でも構わない。
考えが読めない人間と居るのは、
お互い苦痛だろうからな。
…………。
……あんたの言うことも一理ある。
いや、むしろ理にかなってるわ。
こっちもあんたの呪いだとか、
あの鎌のこととか、色々聞きたいこと
だらけだけど……まずはこっちの番ね。
カノンはイーリアスへ向かい直った。
あんたは、
アーティファクトに興味ある?

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