マジカルミュージック

ブルースター

エピソードの総文字数=1,137文字

    一成が持っていた花束は、ブルースターだった。

    確か……花言葉は、幸福な愛・信じ合う心。

2017/07/05 11:27
    この事件にぴったりの花言葉だ。

    ミミと双葉の信じ合う心は、完全に欠落してしまっている。

    一樹は、幸福な愛がそれにともない欠落してしまったのだ。

    一成は、現場を目撃し、ブルースターの花束を地面に落とした。

2017/07/05 11:28
    ブルースターの花弁が辺りに飛び散り、甘い香りを出していた。

    その香りを嗅いでかミミの動きが止まった。

    双葉の首を絞めていた手も離れ、解放される。

    激しく咳き込む双葉を介抱するため、歌音たちは走り出した。

2017/07/05 11:31
双葉!!    大丈夫か?!
2017/07/05 11:34
……げほっ、げほっ。一樹くん?    ミミちゃんは……どうなったの?
2017/07/05 11:35
どうしてよ!!    どうしてあたしを止めるのよ!!    あたしは、あなたに失望したのよ!!    あたしは、どうしたらいいのよ!!
2017/07/05 11:37
ワタシは、ミミちゃんに嫉妬してた……。ミミちゃんは、ワタシより友達に恵まれているから……。でも、もうそんな事しないから……。ワタシは、ずっとミミちゃんの事友達だと思っていたよ……。首絞められた時はビックリしたけど……。ワタシは、ミミちゃんを許すよ……
2017/07/05 11:39
俺も悪かった。お前らの事を理解してやれなかった。だから、こんな俺を許して欲しい。もう一回三人でやり直そう
2017/07/05 11:41
私たちならやり直せるわ……。ミミちゃん……元に戻って……。お願いだから……
2017/07/05 11:43
ありがとう……。そして、ごめんね……双葉、一樹。本当にごめんなさい……
2017/07/05 11:45
    いつも通りのミミに戻っている……。

    もしかして、洗脳が解けた!!    やったのか……。今回は、相当危なかった……。死ぬかと思った。

    でも、さっきまで曇っていた空は、晴れ渡っており、夏の終わりの風が吹き抜けていった。

2017/07/05 11:46
あの……あれ、客演の人から贈られてきた花束なんだけど……
2017/07/05 11:48
でも、生徒のために役に立ったから良かったんじゃないの?
2017/07/05 11:50
まあ、そうだけど……。死亡フラグを三本へし折れたからな……。でも、俺が亜里沙に怒られるじゃないか……
2017/07/05 11:50
それは自業自得だよ!!    お兄ちゃんのお陰でこちらは助かったし……
2017/07/05 11:51
まあ、いいんじゃない?    言い訳にならないし♪
2017/07/05 11:52
まあ、そうだけどさ……。何とかするよ……。ブルースターの花束が何故役に立ったんだろう……
2017/07/05 11:53
お兄ちゃん、そろそろ私たちは帰るね
2017/07/05 11:54
お……おぅ。気を付けて帰れよ
2017/07/05 11:56
    歌音たちは、寮に帰る。

    一成に申し訳ないけど今回は助かったし……。ブルースターの花束を持って立っていたので驚いたけど……。

    三人も仲良く話しているのでこれで一件落着かなぁ?    次の合奏で様子を見てみよう。

    今日は、疲れているのでゆっくり休もう。

2017/07/05 11:56

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