チートなガチャ運でVRMMOで無双する!?~没入型MMO「ラスト・オンライン」

第百三十二話『モンスターボックスの使い方』

エピソードの総文字数=1,171文字

「それだったらあれやな『モンスターボックス』やな」
2017/08/06 13:56
珊瑚はニコッと笑って教えてくれた。
2017/08/06 13:56
「『モンスターボックス』!?」
2017/08/06 13:56
サラが新しい単語に目を輝かせて聞いた。
2017/08/06 13:56
「これや!」
2017/08/06 13:57
と、珊瑚が取り出す。

そこには、四角い立方体があった、それを両手で構えて見せてくれる珊瑚。
多分、パカっとあくのだろう。
真ん中が開く宝石箱のようなものだろう。
2017/08/06 13:57
「この中に、『騎乗 - ライディング』できる動物がはいってんねん」
2017/08/06 13:57
と言う。
わりとざっくりした説明だったが、僕と魔法使いの少女奈緒子はRPGやゲームをやり慣れているのでなんとなく理解できた。
しかし、ゲームをやりなれていないサラには不思議な概念かもしれないな、と、僕はサラを見る。
2017/08/06 13:57
「ほほー!」
2017/08/06 13:57
とサラが言う。
ほんとにわかっているかは少し怪しい時の、振る舞いだ。
2017/08/06 13:57
「ほんとにわかってる?」
2017/08/06 13:57
と、僕がサラを見て笑う。
2017/08/06 13:57
「いや、あんまり!形がかっこいいな、って思ってた!」
2017/08/06 13:57
とサラが笑う。
サラらしい感想だった。
2017/08/06 13:58
「ネコ型ロボットの四次元的なあれだよ!」
2017/08/06 13:58
と僕が説明する。
それはそれで、ざっくりな説明だが、これが一番分かりやすい気はする。
2017/08/06 13:58
「その箱の中に無限の空間があるんですね!」
2017/08/06 13:58
と魔法使いの少女奈緒子も言う。
2017/08/06 13:58
「あー、うん?なるほど、わかんない!」
2017/08/06 13:58
とサラが笑って言う。
2017/08/06 13:58
「よし、じゃあ、やってみよか!」
2017/08/06 13:58
と珊瑚が言う。
サラには説明するより、やってみせたほうがわかるだろう、とやってくれるようだ。
そう、サラはカンはいいのだ、見ればわりとすぐ理解する。
2017/08/06 13:58
「よっ!待ってました!」
2017/08/06 13:59
と、おじさんのような掛け声で喜ぶサラ。
2017/08/06 13:59
「ふふふ、見とれよ!オープン!」
2017/08/06 13:59
と言って、『モンスターボックス』を開く珊瑚。
すると、箱の中が光り出し、そこから、モンスターが登場した。
2017/08/06 13:59
「おおおお!出てきたー!!」
2017/08/06 13:59
とサラが喜ぶ。

そこに出てきたのは、『仔竜 - ミニドラゴン』。D級英雄ランク戦、第四チェックポイントに出てきた、ミニと言うには大きい『仔竜 - ミニドラゴン』だった。
2017/08/06 13:59
「あー、このドラゴンちゃんは!!」
2017/08/06 13:59
「そうや!すごいやろ・・・なかなか大変だったんやで!D級英雄ランク戦に出てきたドラゴンや!ドラゴンや!いいやろ!」
2017/08/06 13:59
と、D級英雄ランク戦を思い出すサラに、微笑む珊瑚。
2017/08/06 14:00
「『一人乗り』ドラゴンちゃんだ。いいなー!!」
2017/08/06 14:00
と、うらやましがるサラ。
しかし、その言い方が気になった珊瑚。
2017/08/06 14:00
「ん?『一人乗り』??。わざわざ、一人乗りってつけたな、今。ちょっと君ら、一体何をゲットしたんや?」
2017/08/06 14:00
とサラの発言から、なんとなく気がついた珊瑚。

その珊瑚に、一歩下がって、一緒に飛んできた、巨大な龍を手で紹介するサラ。
2017/08/06 14:00
「こちらでございます!」
2017/08/06 14:00
と謎の敬語を使う。

そこには、黒く大きな巨大な龍がいた。
2017/08/06 14:00
「ほんと君らなにもんなんや・・・」
2017/08/06 14:00
と元A級珊瑚が、D級英雄ランク戦で勝てなかった『大龍 - ワイバーン』を見て呟いた。
2017/08/06 14:00

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