じょそ☆ぷり!~6人のかわいいプリンス~

④「それぞれの相手」

エピソードの総文字数=920文字

作戦会議が終わったみたいだな。どちらが先に攻撃を仕掛けるか……おおおおっと! ここで動いたのは――赤いハチマキ!1年生チームだ!

まさか先に仕掛けてくるとは……静香様、私が守ります

……いや、あれは僕狙いじゃない。能代!気を付けて!

1年生チームの中でも一番最初に動いたのは千倉玲選手! 相対するのは2年生チーム、能代准選手!

はろ~、能代先輩。玲が相手してあげるね~~?

千倉か。なに?いちばん最初に先陣切って俺のところに来て。もしかしてラブ?

あはは、冗談おもしろ~い。玲はずっと先輩と戦ってみたかったの。ねえ、玲の相手してよ。もちろん、本気でかかってきてね?

いいじゃん、面白い。俺もずっとお前のこと気に入らなかったんだ。相手してやるよ、さあおいで

じゃあ遠慮なしにいっくよー!しゅばばばばばばばっ!

言うじゃん。俺も手抜かないから。しゅばばばばばばばばっ!

おおっと!この2人凄いスピードでやり合っている! 

これは……早すぎて何が起こっているのかさっぱり分からないやつだああああ!でも凄いことは分かる!

んじゃあ、この隙に……

この隙に、なに?僕かミカゲ、どちらかを取ろうと思っていたの?浅はかだね。ミカゲ!

はい、静香様

ちょっ、いつの間に背後に!?

私の親衛隊の方々は訓練されており、私には及びませんがそれなりの脚力、腕力、瞬発力を兼ね備えております。音もなく貴方の背後に回るなど造作もないこと

そうか、親衛隊の……、それに比べてオレはクラスメイトたち――正直特別抜きんでていることもない平凡な奴らだ。でもな、舐めて貰っちゃ困る。いくぜ!

こちら、1年生チーム恵村和海選手!2年生チーム豊前ミカゲ選手!先に踏み込んだのは和海選手!ミカゲ選手のハチマキ目掛け、手を伸ばす!

ふっ、甘いです。そのような素人の攻撃、見切りました

ちっ……、やっぱ一筋縄じゃいかないか。でも、まだまだいくぜ! おりゃおりゃおりゃおりゃおりゃああああああ!

こっ、これは!逆に早すぎて遅く見えるやつです!こちら側からでも手の動きは見えますがこれは実際ものすごい早いやつです!

ふっ、はっ、やああああ! ふふふ……今の攻撃は全てかわしました

くそっ……やっぱつええなミカゲさん

さあ、どう来ますか――?

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