Web小説家に”なった”! ~ゼロから始めて三週間で小説家になる方法~

オンライン会場パート4 「マンネリズムを恐れるな」

エピソードの総文字数=9,084文字

パート3に続き、新たな会場を用意しました。
引き続き活発にやりとりをして頂きたいと思います。
2017/11/10 16:13
>編集者さんとのお付き合いの仕方
ここは私が言えることはあまりなさそうなので、是非お二方にお答え頂ければと。

ちなみに私は次に繋がるよう、相手が誰であれ最低限ビジネスパートナーしての礼儀を欠かないようにとは気をつけてはいます。
わからないことはどんどん聞き、できるだけ情報共有を行っていく形ですね。
あくまでもお互いの目標は「たくさん売り上げを伸ばす」という一点なので。
2017/11/10 16:32
オッ、「異世界の果てで開拓ごはん! ~座敷わらしと目指す快適スローライフ~」は本日発売ですか。


では、これからは滝口先生と呼びましょうかねぇ、ヒェーヒェッヒェッ!

2017/11/10 17:48
>架神先生
宣伝ありがとうございます……! なんと邪悪な笑い声!
2017/11/10 17:51
和歌山の片田舎にある本屋さんに滝口先生の本が4冊も置いてありました!!

都会にはどんだけ置いてあるんだ!!

2017/11/10 17:52
さて、ログ読みましたが、大方において新木先生が全て正しい気がしますね……。


> その辺はおそらくですが、漫画サロンでメチャクチャ研究している架神先生が詳しそうです。(無茶振り)


このあたりは当マンガ新連載研究会としても、まさに次の研究テーマとしているところですが、明確に違うのはタイトルだけでなく1巻の表紙をイメージしているところです。


理由は新木先生の言ったとおり。漫画(書店で販売されるもの)をイメージした場合、表紙イラストが必ずセットになるから。

ただ、今の時代、雑誌も電子化してきたことで、パラパラっとめくって絵が目に入ることがないので、目次欄を見た時にガツンと目にとまる作品が強い気はしますね。



…………いや、待てよ。



自分で言ってて思ったけど、ネット上(ツイッターなどを想定)でさらっと漫画タイトルが流れてきた時にどれだけ目を惹けるか、はもっと重要だな、これ。

もっと考えるべきかもな、表紙と切り分けた「タイトルだけ」のことも。

2017/11/10 17:50

> ここは今後のためにお聞きしたいところですが、多くの出版社とお付き合いするのと、一つのところと長く付き合うのでは(当然後者の方が知った仲で上手くできるとは思いますが)同じ場所と付き合ったの方が良いのでしょうか?

> 作家の生き残り的なところで顔の広さとかにも繋がるお話なのかなと思うのですが……。

> よろしければ新木先生と架神先生両名にお聞きしてみたいです。


これも完全に荒木先生に同意なんですが、あえて違う視点をもたらすなら、小説だけと言わず、企業からの注文で書くライティングの仕事などもやった方が良いと思います。


単純な話で、色んな形の「食い扶持」を持ってる方が人生に余裕が出るからです。


あと、最近思ってるのは、そこからさらにさらに色んなことに手を伸ばしていけば、さらに色んなことを連携していけるということです。これの具体例はおれが多分(うまく行けば)一年以内にお見せすることができるかと思うんですが、全く業種の違う三社を結びつけて新作を動かすことを考えています。


ただまあ、こういうことをやってると本命の執筆をする時間がどんどん減っていって、打ち合わせだの交渉だのばっかりになっていくので、良し悪しかとも思いますが。

2017/11/10 17:55

> > 絵を描ける人は描いた方がいいんでしょうね……。

> > とはいえ、その腕も中途半端だとマイナスになってしまう……というか、描ける人は漫画を描いた方がいいのかも。


漫画と小説では圧倒的に小説が優れていることが一点あって、そのスピードです。

ワンピースなんてまだまだ終わる気配すらないけど、あれ、小説でやってたら、流石にもう終わってますよ。

2017/11/10 18:03

>編集さんとの付きあい方


>>派生で質問ですが、自分の担当となった編集者さんがベテランだった場合、新人だった場合で、つき合い上、留意すべきことに違いはあったりするでしょうか?


 新人さんとベテランさんを見分けることが、まず、難しかったり。


 大卒の新卒で入って編集者をやるわけじゃないですから、年齢が若いどうかじゃないですし。
 30歳近辺でも、編集者としての経験は10年ほど積んできているが、ラノベの編集となったのはつい最近って方もいますし。


 あと、ベテランさんといえども、ラノベ=なろう小説と、一斉に切り替わったのが、つい最近なんですよね。
 せいぜいここ2年ぐらいの話。
 それ以前からラノベの編集をやっている人なども、皆さん、「マジでわかんねー!」と悲鳴を上げてたのが1年前ぐらいの状況でしたから。
 「重厚でスゲエ小説」から、「楽しい小説」に切り替わったところで、勘所がもアピールポイントもぜんぜん違ってくるので、いままでの方法論がまったく通用しなくて、困ってる感じです。


 だからぶっちゃけ、「なろう小説」編集となってからの年数と経験値は、ベテランさんも新人さんも、大差ないと思います。


 むしろ大卒で入ったばかりの新人さんのほうが、「ラノベってのはこういうもの」という固定観念を持っていない分、適応と学習が早いかもしれない。


 まったく新しい分野である、なろう小説の編集としては、新人さんもベテランさんもない、という観点に立つと、あとはうまくやるコツとしましては、普通の対人スキルの範疇ですね。
 ホウレンソウとか、小さな約束と大きな約束を守るだとか、ミスったら誤るとか、相手のミスは許すとか、相手が約束を破っても目くじら立てないとか。ウソぐらい大目に見るとか。


 新木は対人スキルに欠けてる失礼な人間なんで、あまりうまくいけているとは言いがたく――。三回ほど大ゲンカをして、その度に、レーベルを飛び出しちゃいましたけど。
 まあ一般社会にうまく溶けこんで、社畜を上手に偽装できてるぐらいスキルがあれば、なんも苦労はしないと思います。


 ただ、一つ、根本的な勘違いがあるとうまく行かないことがありまして――。


 王子様などいない、とか。
 エスコートを求めるな、とか。
 そのあたりにも通じることでありますが――。


 自分が「お客さん」の気分でいると、うまくいきません。
 商売においては、お金を払ってくれる側がクライアントであり、お客さんなわけです。お金を頂く側は、技術やサービスを提供する側となります。


 出版側と作家側の関係では、お金を払うのは出版社側になるので、作家側はサービスを提供する側なのですね。


 ここを真逆に勘違いして、自分がお金を払っている客のつもりで、向こうにサービスを求めていると、まあ、物事は何一つうまく回らなくなります。


 作家の仕事は、編集者に気分よくお仕事をしていただくこと。
 作家はサービス業。


 ――ぐらいに思っておくと、よろしいかと思います。

2017/11/10 18:09

 そういえば、なろう小説がはじまって数年くらいっていう現在って、ず~っと昔の、ラノベがはじまって数年くらいの、25年ぐらい昔と同じでしたね。


 あの頃の編集さんも、小説のことはわかるがラノベはわからない、っていう人が多い状況で。
 「ラノベのベテラン編集」なんていう存在はいませんでした。


 作家のほうは、ラノベ感覚は身につけているけれど、その他の経験値が足りない。
 なので、作家と編集とで、二人三脚でやってましたっけ。


 いまも似たような状況ですね。
 ランキング上位でポイント取った作家は、なろう小説のことはわかっているが、売り方がわかっていない。
 編集は売り方はわかっているが、なろう的感性の勘所がわからない。


 お互い足りずに、二人三脚で勉強して補完しあう間柄なんだ。――と、リスペクトしあえる間柄になれば、「戦友」として信頼感が芽生えるわけですけど。


 そのへんのノウハウに関しては、人付き合いの得意な人に任せます。
 人付き合いが得意なら、作家なんてやってねーよ!

2017/11/10 18:10
>本屋
大変ありがたいことです……!

>表紙と切り分けた「タイトルだけ」

口語調で有名なタイトルも増えてますよね。
『亜人ちゃんは語りたい』(講談社)とか『吸血鬼すぐ死ぬ』(秋田書店)、なんかは短くてわかりやすいタイトルですし、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(集英社)なんかはサブタイトルまで付いていて結構長文タイトルになっています。
どれもわかりやすく、中身も面白いお話でした。
新木先生の言葉にもあるように、長いタイトル=ポップな雰囲気の漫画が多いような気はしますね。
2017/11/10 17:59

> >「もしかしたら大事な作品が買い叩かれてしまうかも……」

>  発想の根本からして違いますね。

>  買い叩かれてしまうかも――ではなくて、買い叩きに来ているんです。

>  かも? だとか、仮定形は必要ない。


これも新木先生の仰ってる通りですが、あえて補足するなら(※もはやおれには新木先生の補足をすることしか価値がない)、「できるだけ安く人を使いたい」というのは商売の基本だということです。

これは別に悪意によるものではなく、そういうものなんです、ビジネスというのは。


そしておれたちは「できるだけ高く使って欲しい」。

その両者のせめぎ合いの結果として現出するのが「交渉」なんです。


相場ーー例えば原稿料10%とかは、交渉カードなわけです。

発注する方は「相場の10%で是非お願いしたく……」、受注する方も「相場の10%は頂けませんと……」。

これより低くする場合には低くする理由を提示して相手を説得しなければならないし、高くしたいなら高くするだけの根拠を示す必要があります。


なので、おれたちは8%とかを提示された時に「8%かー、ほええー」とか言ってないで、「相場は10%ですが、8%なのはどういう理由でしょうか」とまずはお尋ねしましょう。

そこで返ってきた返事次第で、いろいろ切り返す言葉があるはずです。

(まあ、これは俺も今までぜんぜん出来ていなかった! 反省!!)


> あとは身の丈に合った「交渉」も必要です。

> たとえば私の場合、最初に頂いた出版社さんはお断りさせていただいたのですが、そこで「○○の条件を改善してほしい」という交渉はしませんでした。

> というのも(私に実績がないのもありますが)交渉して条件が改善されたとしても、出版社さんからしてみればその条件で利益が回収できない結果が出てしまうと、打ち切るしかなくなってしまいます。

> ということで無理に引き上げるような交渉は持ちかけたりはしませんでした。

> (最初に頂いた出版社さんの条件と、その後の出版社さんの条件の差が大きかったというのもありますが)


相手が、こういう理由で8%です、と例えば言ってくるのであれば、十分にペイする条件で印税交渉するのはありだと思います。

「2万部も売れればそっからは御社はウハウハですよね? じゃあ三刷からは10%にしてくださいよ」みたいな。

2017/11/10 18:04
>色んなことに手を伸ばしていけば、さらに色んなことを連携していける
なるほど……。
関わりが増えれば、出来ることが増えるということですね。
同じ出版社一本と様々な出版社と付き合うというところでは、それぞれメリットデメリットがあり自分に向いているバランスを考える必要がありそうですね。

>スピード
たしかに絵は習熟も含めて作業量として何倍も時間がかかりますね。
お話と作品全体の世界観、どちらに比重に置くかで表現手法は選ぶ必要がありそうです。
2017/11/10 18:11

>長いタイトル


 あ、これ書いとかないといけないんだ。


 長いタイトルがいいわけではなくて、「テイクがはっきりわかる」という要件を満たした上で、可能なかぎり短いタイトルがいいわけです。


 たとえば、「けいおん!」だとか、「暗殺教室」だとか、「よつばと!」などは、4~5文字でも、「テイクがわかる」を、きちんと満たしているわけです。


 そこを満たした上でなら、短ければ短いほどいい。


 手前味噌ですが、拙作「英雄教室」や「GJ部」なんかは、「テイクが伝わる」を満たした上で、理論値最短の4文字や3文字を実現していて、なかなかの出来だと自負しております。
 んでもって、新木作品史上、トップ2の売上げになってます。


 前者は、「英雄にしてくれる教室」のお話です。「俺たちには何者かにしてくれる場所が足りない!」の不足を解消します。
 後者は、「わかわかんない正体不明の部活」の話です。「俺たちには居場所が足りない!」を不足を解消します。


 タイトルの役目は、「テイクが伝わる」――にありますので、
 テイクを伝えるために長くなってしまうなら、それは、やむなし。
 短くてワケワカンないタイトルよりも、長くてわかるタイトルのほうが、ずっと良い。

2017/11/10 18:22

>>色んなことに手を伸ばしていけば、さらに色んなことを連携していける


 僕なんかは、「まず書けよ」とか思いますけどね。
 四の五の言わずに、まず手を動かせ、と。


 年間100万文字程度は書いたうえでなら、いろいろ、手を伸ばすことに賛成ですけど。


 たぶん、そこよりも執筆文字数が低い領域での話なんだろうし。

2017/11/10 18:22
>新木先生


>  僕なんかは、「まず書けよ」とか思いますけどね。

>  四の五の言わずに、まず手を動かせ、と。

>  年間100万文字くらいはコンスタントに書いたうえでなら、いろいろ、手を伸ばすことに賛成ですけど。


おっしゃる通りで、おれが今考えている新作のプロモーションは、おれが直接に作品に携わる仕事量が少ないから可能なことであって、執筆と両立ができないんですよね……。



うまく成功させて、うちの会員たちに「こういうこともできるんだぞ」と言いたいんだけど、「まあ、皆が同じことやったら死ぬけどね!」ってなりそう。

2017/11/10 18:26
>作家はサービス業
なるほど……。
私も編集さんをクライアントのような気分で、「気分よくお仕事してもらえたらなぁ」と思って接している面はありました。
何か対応してもらったらお礼を言うとか、編集さんのお仕事で良いと思う部分は小さなことでも必ず褒めるようにするとか。……小さな心掛けですけども。

「表現をこうしたらわかりやすいかも」「デザインこんな感じにしようと思うですが」みたいが出されて良かったら「すごい!」「さすが!」と編集さんの腕前を褒める。心のなかにサーバルちゃんを飼うのがよさそうです。
もし気になるところがあったら、「自分は何も知らないから」というスタンスでその理由を聞いて、否定するときも「こうするとダメ?」みたいに具体的な変更案を出したりしてますね。

人と人との付き合いなので、ここらへんはいろんなことに共通する事なのかもしれません。

>二人三脚
お互いに相手を尊重しあえる仲になるのが理想ですよね。
私の場合(やや不遜な言い方にはなりますが)「編集さんから色々な情報を吸収して成長したい」と思いつつ、「出来る限り情報や仕事のやり方を共有して相手を成長させたい」と思いながら編集さんとはお仕事させて頂いてます。
お互いにレベルアップすれば、次に手を組んだ時によりクオリティの高い物を楽に出すことができる! という目論見。
2017/11/10 18:21

>交渉とカード

 こんどは僕が架神さんの話を補完します。


 交渉、っていうからには、切れるカードが必要なわけです。


 作家側が切れるカードっていうのは、究極的にいえば、「じゃ、出しません」っていう1枚しかない。


 まず交渉するからには、その1枚を切る「覚悟」をしなければならない。
 「出せないとボキ困る~」なんていう状態では、そもそも、交渉の場に立ってさえいない。


 んで、「じゃ、出しません」ってなったときに、困るのはどちらかということ。


 たとえば、オファーが数社から来ている作品であったら、「じゃ、出しません」となったときに困るのは、出版社側ですよね。
 こちらは「進めていたのですが、物わかれに終わりまして」と、オファーを出してくれていた別なところに持ってゆくことができる。


 しかし一社だけしかオファーをもらっていないと、そこで「出さない」というカードを切ってしまったら、書籍化を断念することになります。
 つまり、そのカードは実際には切れない。


 これだと、それそも、あらゆる交渉は不可能で、基本的に言いなりになるしかないわけです。


 ちなみにこの場合でも、「オファーはもらっていないが、前の仕事でツテがあって持ち込み先がほかにある」とか、「そもそも複数作品を連載中で、これがだめでも、ほかのがまだ何本もあるので構わない」とかだと、「じゃ、出しません」のカードを切れます。



>印税率の引き上げ交渉


 それやると、打ち切りラインがべらぼうに上がって、「あっちの人のシリーズはまだ○○○○部なのに終わってないのに、なんでうちのだけ同じ部数で打ち切りなの!?」「あなたが印税率を上げさせたからですよ」となって、痛い目みます。


 僕も印税率の交渉はしませんね。


 業界標準を出してくれないところには、はじめから近寄らないとか。
 書籍化の見込みが薄かった作品に限り、出してもらえるだけで大喜び、てな感じでお仕事するか、どちらかです。

2017/11/10 18:27
>ペイする条件で印税交渉
そうですね。
状況に合わせて自身の価値を売り込むのは、クリエイター問わず自営業には必須なスキルがします。卑屈になりすぎず、かといって尊大にもなりすぎず。
それにはやはり相場なんかがわかると交渉もしやすいので、この座談会は多くの新人のためになるのかなーと考えています。なるといいな!

>「テイクがはっきりわかる」という要件を満たした上で、可能なかぎり短いタイトル
なるほど! 要所は間違えちゃいけませんね。
むしろ、テイクこそが大事なだけでタイトルの長さはどうでもいいとも言えます。
めちゃくちゃ長いのもメリットデメリット両方ありますし、「テイクが大事」というのは意識しなきゃいけませんね。
2017/11/10 18:30

>人付き合いの理想と現実


 僕もね。わかっているんですよ。理屈ではね。
 だから人付き合いはこうすればいいんだよ、簡単でしょ♡ なんてアドバイスもできるんですけどね。


 でも自分自身は、ぜんぜんですねっ。


 「俺、能なしに足引っぱられることが、死ぬほど大嫌いなんですよね」とかいうオーラをプンプン振りまいて、自分が盗みとれる「なにか」を持っていて、一目置ける編集さんとしか、うまくやれた試しがないっすわー。


 ダメな人間っすわー。

2017/11/10 18:39
>手を動かせよ
おっしゃる通りで……! 私はまだまだ修行が足りない……!
そこでちょっと新木先生に一点聞いておきたかったんですが……。

私は長編になればなるほど書きにくくなっていく(次にやるネタが固まりにくくなる)傾向があるようです。
当初は「とにかく前回の座談会の要所を抑えておけば文句は言われない!」と開き直った感じで書けていたので、今は長くなったことで不安で手探りになっているせいだと思うんですが……。

ここについて聞きたいのですが、読者は長期連載になったとしても、当初と求められているもの(前回の座談会の「キモチイイ」とか)というのは特に変わらないんでしょうか?
2017/11/10 18:39
>切れるカード
たしかに交渉事の基本として、「自分が優位な状況で交渉しろ」というのはあるかもしれませんね。
こちらが切れるカードがないときは、とりあえず出版にこぎつけてめちゃくちゃ売れてから印税率に対して再度交渉する、とかなってから交渉をした方がいいのかもしれません。
売れなかったらそれまでですけど。

後で交渉できない契約かもしれないので、契約内容についてはとにかく細かく確認は必須ですね……。
そういえば「電子書籍の印税率なんかも確認しておくように」、と言われた気もします。
2017/11/10 18:50

>長期連載


 スローライフ系なら、基本的に定常運転やってりゃいいっすよ。
 9万文字ぐらいは、スローでほっこり幸せになる話で。
 ラスト部分の1~3万文字だけ、その範囲内で終わる、やや大きめの出来事を起こして解決して閉じきって。
 ――と、その繰り返し。


 不安になってるというのは、執筆時の「充実感」が減ったってことではないかと。
 書いていて自分の面白みが減ってきたので、読者の面白みも減っているのではないかと、錯覚してるだけ。
 ぶっちゃけて言うと、「飽きた」ってやつです。


 作者は作品に接している時間が圧倒的に長いです。数十万文字書くのに、時速2000文字として、250時間ぐらい費やしているわけで。


 でも読者のほうは、同じ道筋を、数時間かからずに駆け抜けているわけです。


 なので、作者が飽きてきたタイミングでは、読者のほうは、まだまだぜんぜん飽きていません。

 作者が楽しいかどうか、作者が面白いと思っているかどうか。
 ――ということと、読者が楽しいと思うか、面白いと思うかは、まったく別のことなんで。


 おんなじことをおんなじように繰り返していけばよいかと。
 水戸黄門、みてください。悪党がいて、困らされてる人がいて、ご老公が最後に印籠を出して、ヤッておしまいなさい! で、大立ち回りをやるわけです。
 まったくおんなじ展開を、毎週毎週繰り返して、視聴者はべつに「飽きた」とか言わないわけです。


 ここで格言。


 「マンネリズムを恐れるな」

2017/11/10 19:04

>マンネリズムは最強


 ぶっちゃけ、クリエイターとしては、飽きずにマンネリズムを延々と繰り出せる人が、最強なんです。
 自分が飽きてきたから、なんていうくだらない理由で、違う要素を入れて、せっかくのパーフェクトコンボを壊しちゃって自滅する人が、いかに多いことか……。

2017/11/10 19:17
>「ラノベのベテラン編集」なんていう存在はいませんでした。

そして今また「なろう小説のベテラン編集」などはいない……。

とてもいいお話を聞けました!
色々、ヒントや気づきがありました。

ありがとうございます!


>人付き合いが得意なら、作家なんてやってねーよ!

爆笑です(笑)


>心のなかにサーバルちゃん

お互いがサーバルちゃんであり、カバンちゃんであり……という、そんな関係になれたら素敵でしょうね!


ご回答ありがとうございます。
2017/11/10 19:09
>「マンネリズムを恐れるな」
なるほど……! 大変ためになりました!
初心に立ち返り、もう一度作品を見直してみます。
元々の自分を信じて頑張ります……!
2017/11/10 19:18
よく考えてみれば、読者はそれで味わえるテイクを求めて読みに来ているのだから、それを返せなきゃダメですね。
読み味を変えず、少しずつ進みつつも同じ面白さを提供し続ける。
これが必要なことな気がします。
2017/11/10 19:22
今回聞きたかったこと、こちらから皆さんと共有したかったことはあらかた聞き終わってしまった気がします……!
大変有意義な座談会……!
皆さんも何かあれば、是非どしどし書き込んでください!
2017/11/10 19:41
次の会場 を用意しました!
移動していただければと思います。
2017/11/10 20:02

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