【ユーザー企画】最高のプロローグ選手権

られぱす

エピソードの総文字数=267文字

寒空の下、星読(ほしよみ)のババは涙した。

二つの死星(シスター)が王都の滅びを告げる。

「妹にゃんにゃで領土を奪われ、姉のたわわに統治される---」


沈黙する群衆の中、異国の男が吠えた。

「天に希望はない。だが、この大地には(マッスルスター)が輝く。うっ!」

彼は女の涙が許せぬ。だから射精した。


星読は処女の聖職。

ババは男の行為の意味がわからなかった。

でも彼の放つミルキーウェイに、白銀の文字を見た。

その輝きは、強く優しく不器用な励まし。


彼女は祈った。


最後に(たみ)を抱きしめるのが、乙女の柔肌ではなく、ビッグバンの筋肉でありますように。

rarepath

  • ツイート
  • ツイート
  • シェア
  • LINEで送る

ページトップへ