【1/8】 恋愛ダンゲロスSS(84)榎本レンVS鈴鹿歌音

鈴鹿歌音

エピソードの総文字数=2,266文字

鈴鹿歌音さんの執筆スペースはこちらになります!

他の人は書き込んではいけませんよ!

    今日、僕は友人たちと居酒屋に来ている。医大生は、忙しい。だから、こういう飲み会は僕たちにとってストレスの発散の場所となっている。

    それに僕には、彼女はいない。僕の好きな人はつくづく友人たちにとられていっている始末。

    これも僕の能力『ラブ☆メーカー』のせいだ。

    この能力は僕ではない誰かの恋を実らせる力。今回も友人にいきなり彼女が出来たことを宣告された。

clanon213

実は言うとわい、彼女出来たんや!!
ふぃるです。ふぃるは、正樹お兄ちゃんと出会って良かったですよ♪
な……何故、正樹がふぃると付き合ってるんだ?!
    ちびちびとオレンジジュースを飲んでいるふぃるの指にはシルバーの指輪が輝いている。

clanon213

くっそー!!    やけくそだ!!    すみません!!    ビールジョッキで!!
はいよ!!
    この後、僕はビールをひたすら飲み続けた。ワインとか焼酎・日本酒・泡盛なども煽り続け、飲み会は解散となり、正樹とふぃるは、ラブホテルが密集している町の中に紛れていった。

clanon213

くっそー、僕はどうしてこんな能力を……
    僕は、ふらふらと酔っ払い、千鳥足で町の中を歩いていくが、とても気分が悪い。悪酔いとは、この事を言うんだ……。

    そして、歩いているうちに口の中が虹色に染まる瞬間を迎えることになる。

clanon213

オボロロロロ~
    僕は、壁に虹色の破壊光線をくらわせたあと、意識が遠のいていったのであった。

    誰も助けてくれない、という思いを抱いて……

clanon213

……………………

clanon213

私は、これからどうしたらいいんだろう……
    研究所から逃げ出した少女もまたラブホテルの多い町を一人で歩いていた。

    彼女は、研究所の職員を催眠状態にしてここまで逃げてきた。

    その時、道端でリバースして倒れている相楽と出会うことになる。相楽の意識は混濁しており、まともに話せる状態ではなさそうだ。壁には、虹色の破壊光線をくらわせた痕が残されていた。

clanon213

この人は優しい人なのかな?    助けてもいいのかな?    でも、倒れている人を見殺しには出来ない……。どこかで休ませてあげないと……
    彼女は、倒れている相楽を立ち上がらせ、引きずるようにラブホテル街に入っていったのであった。

clanon213

………………翌朝………………

clanon213

    僕は目を覚ました。何か身体がすうすうするような感じがする。どこかのベッドの上にいるみたいだ。勢いよく布団を捲った瞬間、僕はとんでもないことをしたな、という思いに刈られる。

    何故なら、僕は何も着ていないし、隣には裸の女の子がすやすやと眠っている。

    僕は、一体何をした、って言うんだ!!

clanon213

もしかして僕……見知らぬ女の子とヤっちゃった?
お目覚めですか?
ねえ、君は誰?!    僕は君に何をしたの?!
    僕たちは気がついたらこんなところにきていた。

clanon213

あなたは、倒れていた。だから助けただけ
じゃあ、何で僕は裸で君も裸なの?    もしかしてエッチをしたの?
ここは、そういうことをするところだって、マスターから言われていたから色々とやってしまいました
ちょっと待って!!    僕の童貞は?!
おめでとうございます。見事に卒業しましたよ?
勝手に色々とやられて童貞卒業なんて嘘だろ!?    本当なら好きな人とデートしてキスして……。その次の段階がエッチでしょ!!    色々とすっ飛ばしすぎだわ!!
真理恵は悪いことしたの?    どうしてそんなに怒るの?    私は正しいことをしたと思っていたのに……
泣かないで!!    僕も助けてもらったのに君のことを無下に扱って……。本当はとても感謝してるんだよ
本当?!    なら、その勃起しているものは何なの?
こ……これは……
    僕は、大急ぎで大事なところを手で隠したが隠れきれない。

    最悪だ。

    でも、僕の能力は他人の恋を実らせる力。『ラブ☆メーカー』は、自分に適用されない。

    だから、これは嘘だ。真理恵が僕に恋に落ちているとは限らない。

clanon213

真理恵は、相楽くんの事好きなのに……
えっ?    嘘だろ?!
うん。真理恵は、相楽くんの事出会った時にわかったの。この人は、私の事嫌がらないって。真理恵がアンドロイドでも愛してくれる……って
アンドロイド?!    でも、アンドロイドでも恋が出来るんだからいいんじゃないのか?    僕は、そういうこと全然分からないけど君との恋は悪くない
じゃあ、真理恵とキスしてくれる?
良いよ
    真理恵の唇にキスを落とすと、優しいレモンの味がした。こんな恋は初めてだった。キスの味が甘酸っぱいなんて知らなかった。キスしたことを後悔したくない。真理恵がこんなにも僕に恋に落ちてくれているとは思わなかった。

clanon213

相楽くん、大好きだよ
僕も真理恵が好きだよ
    僕たちは、もう一度甘いキスをし、裸だったこともあり、僕たちはひたすらもう一度愛し合ったのであった。

clanon213

………………そのあと………………

clanon213

綺麗……
でしょ。それに僕も君に無理をさせちゃったからそのお詫び
真理恵、こんな景色初めて見た。いつも研究所の中しか見てなかったから……
君、行くところないでしょ?
うん……行くところはないかも……。アンドロイドはちょっとしたことでは死なないから大丈夫……
そんな事させないよ。僕と一緒に暮らさないか?
良いの?
君をほっておけないよ
ありがとう。これからもよろしくね、相楽くん
♥️終わり♥️

clanon213

そこまでです!

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