チートなガチャ運でVRMMOで無双する!?~没入型MMO「ラスト・オンライン」

第四十四話『第一のチェックポイント』

エピソードの総文字数=1,165文字

「『D級英雄ランク戦』を開始します」
2017/06/02 15:54
無機質なCPUのメッセージが、ランク戦の開始を告げた。
2017/06/02 15:54
「おー、はじまった!!」
2017/06/02 15:54
サラが楽しそうに言う。
2017/06/02 15:54
「始まりましたね。」
2017/06/02 15:54
奈緒子も嬉しそうに同意する。
2017/06/02 15:55
「よっし、頑張るぞ!!」
2017/06/02 15:55
と、走りだす格闘少女のサラ。それを追いかける魔法使いの少女奈緒子。

僕は、さきほど、話していた、剣士の30代成人プレイヤーと一緒に走っていた。
2017/06/02 15:55
「これは、このまま、まっすぐいけばいいのかな?」
2017/06/02 15:55
「はい、そう思いますよ!すぐに最初のチェックポイントになると思います。」
2017/06/02 15:55
そう答えると、
2017/06/02 15:55
「ありがとう、この二人が僕の仲間だよ」
2017/06/02 15:55
と魔法使い二人を紹介してくれた。
2017/06/02 15:56
「よろしくね!」
2017/06/02 15:56
と二人のおじさんも挨拶をしてくれる。大人だけあってとても礼儀正しい。ほんとに、マラソンサークルに参加してる感じに思えてくる。

このゲームをいつ買ったのかなどの、何気ない話をしてると、空気の違う場所に辿り着いた。ここが第一のチェックポイントだ。
2017/06/02 15:56
「グゥゥゥウウウ」
2017/06/02 15:56
と唸り声をあげるモンスター。
そう、ここを守るボス、ガーゴイルが現れた。
2017/06/02 15:56
「う、でた、どうしよう!かなり強そう・・・」
2017/06/02 15:56
三人のおじさんたちが準備に戸惑っていると、ガーゴイルが襲いかかってきた。ガーゴイルとおじさんチームがリンクした。

この『D級英雄ランク戦』はほかのチームが戦っている間は、別のチームは手を出せない仕組みになっている。
戦いが終わるまで、僕らはこのガーゴイルに手を出せない。

ガーゴイルが剣を振り上げて、攻撃体制に移った。
2017/06/02 15:56
「うあああぁぁぁぁぁ」
2017/06/02 15:57
魔法使いの一人が、ガーゴイルの一撃で死に至った。
その衝撃の展開に、あせった剣士のおじさんが『スキル:必殺の突き』を発動させた。「これならどうだ!」と大技で一気に、形勢を逆転しようとした。
2017/06/02 15:57
「あ、あぶない」
2017/06/02 15:57
そう僕が言うやいなや、その大きな構えのスキをついて、ガーゴイルが、おじさんを横一文字に一刀両断した。そして、そのまま、もう一人の魔法使いを斬りつけた。なんと、一瞬で、おじさんのチームは全滅してしまった。

強い、このガーゴイルは強い。
2017/06/02 15:57
「そ・・・そんな・・・」
2017/06/02 15:57
とおじさんの声が聴こえる。
全滅が確定して、リンクが外れ、ガーゴイルがフリーになる。
このランク戦は、全滅すると、スタート地点に転送される。時間中、一番進んだ距離をスコアとして得られるという仕組みだ。

その刹那、バチ、バチバチィィィィィという音がきこえる。
2017/06/02 15:58
「雷迅 - ライトニング」
2017/06/02 15:58
雷をまとった、鋭い一撃を、そのガーゴイルに打ち付け。轟音が鳴り響く。
なんと、サラが、一瞬でガーゴイルを倒してしまった。

ガーゴイルとのリンクが僕達に移った瞬間、サラが「雷迅 - ライトニング」を叩きつけていたのだった。
2017/06/02 15:58
「す、すごい・・・君たち・・・一体何者なんだ・・」
2017/06/02 15:58
おじさんがそう言うやいなや、光に包まれスタートに戻された。

2017/06/02 15:58

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