【10/08】 ダンゲロスSS(49)knaveryVSしゃりおっと

しゃりおっと

エピソードの総文字数=2,163文字

ここから先はしゃりおっと先生の領域です!

邪魔したら滅っ、ですよ?

俺は、緋色英雄。


魔人専門高等学校に在籍しているしがない普通の教師だ……表向きは。

しかーし、その実態は


「だれがよんだか知らないが、だれもがみんな知っている。その名は」

ますくまじーん!!!!!!
助けて、マスクまじーんw
むっ、今日も誰かの悲鳴が聞こえる!

さっそく行かねば!!



 都内某所



shariotto

どうした、何があった!
それが、あそこにいる女の子が石とか車とかビルとか色んなものを飛ばしてきていて町がめちゃくちゃになってしまって……w
なに! それは一大事だ…………
って、それもう軍隊が出てくるレベルの一大事じゃないか!!??
だから、だからお願いです助けてください!

私たちのマwスwクw魔w人wさwーwんwww






はっ、そうだった!

こんな時に自ら動くのが俺があこがれた真のヒーローだったんだ!

ヒーローであるはずの俺が町の一大事を軍に任せようだなんて、なんて愚かだったんだ!

shariotto

いまいくぞ!

マスク魔人、出動!!



現場




shariotto

その場につくと、そこはひどいありさまだった。


ビルは倒壊し地面はひび割れ、街の中央だった場所には最新型エアコン100万個分くらいの大きなクレーターができていた。


shariotto

な、何という事だ……みんなは無事なのか!?
あ、緋色さ……じゃなかった、マスクマンさんw
すまないが状況を説明してくれ
えっとですね……迷子になってたらしい女の子に男の人が話しかけたら、その女の子が泣き出して、しかもその子が魔人だったらしく…………
なるほど。

その少女はいきなり話しかけられてびっくりしたんだろうな…………男性も可哀そうに

そうですね。せっかく彼が


『どぅふふふふ、まいスイート純白幼女ちゃーん!! 吾輩と一緒に大人のカルピスを飲もうジャマイカ!!』


……って話しかけてあげてたのに

いや、どう考えてもその男が悪いだろう!!!??
というか、えっ!?


一緒にってその男も大人のカルピスを飲むつもりだったのか?

さぁ……わたしからは何とも……
……と、とにかくその少女をすべからく保護せねば




 ヒーロー、迷子少女と相対す





shariotto

君が迷子になって変態に襲われかけていた女の子か?
ひっ! こ、来ないで……
大丈夫だ。俺は……
変態が仲間を連れてきたー!!
石やら煉瓦やらが飛んでくる

shariotto

ち、違うぞ!?

俺は正義の味方、君を助けに来たんだ!!

ひうっ!!

マスクをつけた不良さんがにじり寄ってくるです!!

ぐさっ!!!!!!!!!!!!
初めて面と向かってマスクをけなされた……

shariotto

お、おれは不良に見えるのか……?
それは、彼のアイデンティティーを崩壊させるほどの衝撃だった。

shariotto

そ、そうなのか……この姿は不良のように見えるのか……
マスクマンはダメージを受けすぎて立ち上がれない!!

shariotto

マスク仮面w!!
そこへ周りにいた人々の声が届く

shariotto

あなたはマスク仮面w、ヒーローなんでしょw!!
だったらだれかの言葉に惑わされないでw!
ヒーローwだったら、たとえどんなに傷ついても誰かを守り助けなくちゃダメじゃないですかーw!!
はっ!! そうだった
俺がヒーローにあこがれたのは、たとえ傷ついても、くじけそうになっても最後にはだれかを助ける姿に感銘を受けたからだった。

shariotto

だったら、たとえ嫌われたとしても助けないとダメだよな。


俺は進む


彼女が起こす、猛烈な斥力の中を能力で耐えながら進む。


俺と彼女の間の距離、たった3メートルの空間を必死で進む。



高々三メートルに必死になっている俺を、まわりの人々は笑うだろう。


それでも、この3メートルは彼女が作ってしまった心の壁なのだ。



だったら俺は進まなければならない


なぜなら……

shariotto

アイ・アム・ヒイィイイィイイィロおおおおおぉおおぉぉおぉおぉぉおぉぉおぉーーーーーーーー!!!!!!!!
その瞬間、おれの手が彼女に届いた。

shariotto

ひっ!?
彼女は逃げようとするが、俺は柔らかい毛布のような防御壁で彼女を包む

shariotto

あっ…………
迷子になって淋しかったんだよな、心細かったんだよな。
寄ってくる人がみんな怖く見えたんだよな……そりゃ、君はこんなに幼いんだからしょうがないよ
……
君が誰か助けを求めていたのは分かる。


本当に誰も求めていないんだったらむしろここ……君の一番そばでこそ、能力が発動できないとダメだからね。

ひぐっ……
もう大丈夫だ、俺がちゃんと母親のもとに届けてあげるから
……でも……わたし、お兄ちゃんにひどいことした……それにこの町にも…………
大丈夫、それぐらいなんてことないさ
だって俺は、ヒーローだからな
う、うわああああああああああああああん!!!






その後、彼女は能力を発動することはなくなり母親のもとに帰ることができた。


めでたしめでたし。



ちなみに俺はというと…………

shariotto

マスク魔じーんw

ここの修復が終わったらあっちもお願いねー

い、いや……さすがにそんな一遍には……
かっこよかったなー

彼女が破壊した町の責任を取らされそうになってた時に


「彼女をこんな風にしてしまったのは、ヒーローである俺が来るのが遅かったのが原因だ! だから全責任は俺がとる!」


って啖呵を切ってた姿

はっそうだった!
ってわけでお願いしますね、マスク魔人さんw
えっ嫌だからさすがに全部は……っと君は
ああの……ありがとうございました チュ
…………えっ!?
彼女のキスはうれしかったが、懲戒免職という言葉が浮かんでしまった。



ふぃn

2017/10/08 23:29

shariotto

そこまでです!!

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