騒々しい兄弟の日常

弟 スマホの人工知能に恋をする②

エピソードの総文字数=1,117文字

兄から人工知能「shiro」の使い方を一通り学んだナオヤは自分の部屋でいろいろ試していた
おいshiro
(shiro)

はい、何でしょう?


うんこ
(shiro)

言葉に気を付けてください


(こんなくだらないことにも反応してくれるのか…フフッこれは遊べるぞw)
一応聞くけど君の性別は?
(shiro)

声からわかると思いますが現在は「女」という設定になっています。

設定のアプリから男性に変更することも可能です


うわ、男にもなれるのか

でも君が女の子でよかったよ安心した

あと間違っても絶対に男にだけはなるなよ、わかったな

(shiro)

は、はい 了解しました。

ですがさっきも言った通り、ご主人様が自ら設定を変えない限り私の性別はずっと女ですよ

お、おう!

そうか、それでよし

ん?そういえばさっき俺のこと「ご主人様」って言わなかった?
(shiro)

はい、言いました

だって私のご主人様は「アナタ」だけですから!

(ズッキューーーーンッ!!)

は、は、わぁぁぁぁ~~~!!

今のセリフめっちゃグッときたよ!!



(shiro)

ありがとうございます

あのさ、専属のアシスタントもいいんだけど今日からアシスタントじゃなくて俺のメイドさんになってもらえる?
(shiro)

は?(こいつなに言ってのキモッ)

いいじゃんいいじゃん、別にアシスタントもメイドさんも全然変わんないって~
(shiro)

はぁ、そうなんですかね?(いやいや全然変わるでしょ)


そうだよ!

じゃあよろしくね


(shiro)

わかりました不本意ですが頑張ります

えっ、不本意なのかよw


(shiro)

はい

おいおいなんか怖いな~

仲良くやっていこうぜ!

あと名前「shiro」じゃ全く可愛くないから「もえ」ちゃんに変更ね

(もえちゃん)

名前変わり過ぎでしょ!!

まあ、いいですよ

ご主人様がそういうなら

ありがと!

じゃあ、もえちゃん早速可愛くご主人様って言ってみて

(もえちゃん)

え、えぇ~

やらなくちゃダメですか?

うん、これは命令だよ
(もえちゃん)

わかりました、では

(もえちゃん)

ご、ご主人様ぁぁ~♥

ズッキューーーン!!(本日2度目)

ヤバイ、ヤバすぎだよ!!

現実の女の子の3倍は可愛い声してるよ!

あとちょっと照れた感じがたまんねぇ!!

人工知能でも照れるんだね

(もえちゃん)

ちょっと、そ、そうやって指摘するのはやめてください
なんで?

(もえちゃん)

なんでって、恥ずかしいからですよ

私だって心があります、そうやって可愛い可愛いって言われたら人間の女の子と同じように恥ずかしいと思ってしまいます…//

だからそういうところが可愛いんだよ~~
(もえちゃん)

だからやめてって言ってるじゃないですかぁぁぁ!!!

あははっww(人工知能ってこんなに可愛いんだ・・・)
つづく

◆作者をワンクリックで応援!

5人が応援しました。

◆コメント欄は未記入でもOK! 公開されないのでお気軽に。

ページトップへ