チートなガチャ運でVRMMOで無双する!?~没入型MMO「ラスト・オンライン」

第十二話『二百万分の一』

エピソードの総文字数=1,162文字

「ぇ、ええええぇぇぇぇ!!きゅうまんきゅうせんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅう!!??」
2017/05/27 09:54
Lv.1の僕がスライムに与えた、ダメージ「99,999」を見て、驚き、叫ぶサラ。先ほど、スライムと死闘「?」を繰り広げたサラは納得が行かない様子だった。
2017/05/27 09:54
「お、おちついて、サラちゃん!」
2017/05/27 09:55
魔法使い奈緒子が、武闘家サラに言う。
しかし、サラは続ける。
2017/05/27 09:55
「だって、だって、99,999だよ!!さっき私が、かかと落としでスライムを倒した時のダメージ、15とかだよ!!同じLv.1なんでしょ??」
2017/05/27 09:55
と、テンションの上がりつづけるサラ。
確かに同じLv.1なのだ。ただし、この世界最強のLv.1なのだけど。
実際攻撃力は最大だがHPは同じなので、何回かスライムにぶつかるだけで死んでしまう。最強で最弱のLv.1なのだ。
2017/05/27 09:55
「SSSクラスの武器だからね。このくらい出ちゃうかもしれないよね」
2017/05/27 09:55
と、僕は言った。存在すら確認されなかった、最強の武器を最初から手にしてしまったのだ。まさか、こんなに強いとは思わなかったけれど。
2017/05/27 09:55
「SSSクラス!!」
2017/05/27 09:55
奈緒子が驚く。
ある程度RPGに詳しい奈緒子は信じられない、というようなジェスチャー、顔に手を当てて驚いた。
そして、一拍置いて続ける。
2017/05/27 09:56
「実在するんですか、そんなの!」
2017/05/27 09:56
「ここに確かにあるみたいだね。」
2017/05/27 09:56
と、僕も応える。SSSランクの武器を最初に手に入れるのは、雲をつかむような確率の話でまだ地に足がつかない、でも、確かに本物のようだ。
2017/05/27 09:56
「99,999って私が与えたダメージの一体何倍なのよ一体!!」
2017/05/27 09:56
「およそ、6666.6倍」
2017/05/27 09:56
と間髪入れず、僕が応える。
2017/05/27 09:56
「それ、およそじゃ、ありませんよ」
2017/05/27 09:56
と、クスクスと笑う奈緒子。
2017/05/27 09:57
「多分、SSSランクって、200万分の1とか、もっと低い確率の武器なんだよ」
2017/05/27 09:57
「そうなの!?」
2017/05/27 09:57
と、サラが驚く。
2017/05/27 09:57
「だから、200万倍強くないだけマシかも。」
2017/05/27 09:57
と笑う僕。
2017/05/27 09:57
「そういう計算〜??」
2017/05/27 09:57
と笑い返す、サラ。
2017/05/27 09:57
「じゃ、いっか!与えられた武器で戦うのが人生ってもんよね」
2017/05/27 09:58
突然、哲学的な事をいう。たまに驚くような事をいうサラ。多分真剣に運動部をやってきて、勝負の世界に身を置いている感じがするので、そこでたどり着く境地なのだろう。
2017/05/27 09:58
「与えられたもので、最大限楽しむのが、人生よね!!あなたはその武器でこの世界を存分に楽しむのがいい!!」
2017/05/27 09:58
「うん、ありがとう!そうする」
2017/05/27 09:58
と笑った。SSSランクのあまりの凄さに、僕もとまどっていたのだが、サラの言葉で前向きになれた。楽しむ。それがほんとに一番いい。
2017/05/27 09:58
「なんだか、サラちゃんは先生みたいですね。」
2017/05/27 09:58
「そうかな〜」
2017/05/27 09:58
と照れるサラ。満更でもない様子だ。そして、調子にのったときの悪い笑顔を浮かべた。
2017/05/27 09:59
「先生になんでも相談するがいいよ、若者たち!」
2017/05/27 09:59
と、腰に手をあてて、エッヘンというジェスチャーを取りながら笑った。
2017/05/27 09:59

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