チートなガチャ運でVRMMOで無双する!?~没入型MMO「ラスト・オンライン」

第百二十一話『サラの提案』

エピソードの総文字数=1,180文字

「ジュン、とんでもない先客がいたけど・・・」
2017/06/19 22:20
「うん、見えてる・・・温泉回どころの騒ぎじゃないね・・・これは・・・」
2017/06/19 22:20
「手強い相手がでてきちゃいましたね」
2017/06/19 22:21
サラと僕のやりとりに、奈緒子も冷静に微笑んだ。

そう、D級英雄ランク戦に出てきた最後のボス『大龍 - ワイバーン』がそこにはいたのだ。
2017/06/19 22:21
「ジュン、どうする?戦う?」
2017/06/19 22:21
とサラが僕に聞く。
そう、まずはこの場をどうするかだ。
楽しい楽しい温泉イベントは一旦お預けのようだ。
2017/06/19 22:21
「うーん、ゆっくりこのまま逃げられないかな・・・」
2017/06/19 22:21
と僕がぼそりと言うと、『大龍 - ワイバーン』の目がギロっと動き僕と目があった。

もう、僕達はしっかり彼の認識下にあるようだ。
こっそり逃げるということは難しそうだ。彼の機嫌しだい。
そして、黒く凶暴な顔をし、大なツノを2つ持った、巨大龍『大龍 - ワイバーン』の表情はさっぱり分からない。
2017/06/19 22:21
「うーん、逃げるのはムリかも・・・やるしかないか・・・」
2017/06/19 22:21
と僕が呟く。
なんとか一度勝てた相手だ、死ぬ気でやれば、なんとかなるかもしれない。しかし、前回は珊瑚達が、やられたせいで集中力が極限まで高まっていたし、サラと奈緒子の捨て身の作戦で勝てたということもある。

今も勝てるかは五分五分といったところだろう。
2017/06/19 22:21
「ねえ!ジュン!質問があるんだけど?」
2017/06/19 22:21
と緊張感の高まるこの場面でサラが僕に聞く。
2017/06/19 22:22
「なに?こんな時に?」
2017/06/19 22:22
と僕は、『大龍 - ワイバーン』の動向にしっかりと注目しながら、聞く。
2017/06/19 22:22
「『大龍 - ワイバーン』に『騎乗 - ライディング』できないかしら??」
2017/06/19 22:22
とサラがニッコリ微笑みながら聞く。
2017/06/19 22:22
「え?本気?」
2017/06/19 22:22
と僕は、聞き返した。なんて事を考えるんだサラは・・・。
2017/06/19 22:22
「うん、さっきカピちゃんが走りだした時に実は「騎乗 - ライディング」のレベルがあがったのよね」
2017/06/19 22:22
とサラが満面の笑みで答える。
2017/06/19 22:23
「そういえば僕も上がってる・・・」
2017/06/19 22:23
「私も上がってます・・・」
2017/06/19 22:23
と僕と奈緒子も応える。
2017/06/19 22:23
「騎乗 - ライディング」は細かくレベルがあがるわけではなく、ざっくりと、3つくらいのレベルで乗れるものが変わるタイプのものだ。

だから、理論上は、「騎乗 - ライディング」レベル2でドラゴンに騎乗出来てもおかしくない。
2017/06/19 22:23
「しかし、いくらなんでもいきなり、D級英雄ランク戦のボス。しかもD級はほとんどそこのラスボスにたどり着くことが出来ない『大龍 - ワイバーン』に乗ろうなんて・・・」
2017/06/19 22:23
サラは無茶な事を考える・・・と僕は思った。
2017/06/19 22:23
「ふっふっふ。それでこそドラゴンハンターでしょ!」
2017/06/19 22:23
とサラが微笑みながら僕らのチーム名を口にした。
2017/06/19 22:23
「確かに!やってみるか!」
2017/06/19 22:24
「ふふふ、あの『大龍 - ワイバーン』さんに乗れたら楽しそうですね!」
2017/06/19 22:24
と奈緒子も笑った。
2017/06/19 22:24
「よし、決まったわね!」
2017/06/19 22:24
とサラが言った。
2017/06/19 22:24
「戦闘開始だ!」
2017/06/19 22:24
僕がSSSランクの武器「 神の剣 -デュランダル 」を構えてそう言った。
2017/06/19 22:24

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