ロリ☆アリス~最強VS最弱オワタ式幼女転生~

死凶極術(シキョウゴクジュツ)を覚えた^^

エピソードの総文字数=2,833文字

「………モキュモキュ♪」

 ↑

(心臓のような形した何かを頬張りながら)

「死怨ちゃん!?エピソードの冒頭から何食べてるの!!?」
「………【霊魂】ですよ。鬼火を纏った心臓みたいなデザインですけど心臓でもハラワタでも何でもないので安心してください。」
「そう言えば死怨ちゃんの種族って【悪霊】だったね。てかそれ何処から出したの?」
「………紅茶飲んでたら何故か沢山寄ってきたので、つい癖で捕まえて咀嚼してました。」
「まあいいや、食べながら話の続きするよ。」
「………はいはい、確かワタシの転生した経緯って結構特殊で通常のそれとは異なるらしいですね。」
「そうだね。普通はエブリ○タのテンプレみたいに「神様がミスって事故か何かに繋がって主人公が死んだので責任取って異世界に転生させる」みたいな流れだけどね。」
「………ワタシの場合は種族が悪霊って時点で察するに「現世でさまよっているワタシをアリスさんが気紛れで拾ってきた」ってところでしょうか。」
「大体合ってよ。さて、そろそろ読者も只の転生話に飽きてきた頃だろうからお茶会終わったら次の課題に移ってもらうよ!」
「………次の課題ですか?」
「なぁに、ちょいとワタシの管理する世界に行く前に【魔法】を習得してもらおうと思ってね。現地に着けば戦闘のオンパレードになるのは不回避だから攻撃手段の一つや二つくらい持っておいても損は無いよ。」
「………魔法ですか。確かに魔法には物理攻撃と違って、それぞれ種類ごとに威力が決まっていてワタシの【ネームスキル】の「1ダメージしか与えられなくなる」デメリットを無視して攻撃できますね。」
「………どの道、今のワタシは例の【ネームスキル】のせいで攻撃性能の乏しさを否めないので異世界(戦地)へ赴く前に【魔法】を習得せざるを得ませんからね。」
「そういう訳で今から死怨ちゃんには習得する【魔法】の種類を一つ決めてから1時間でその系列の【魔法】を極めてもらうよ。大丈夫、死怨ちゃんの【ネームスキル】のお陰で簡単に習得できる筈だから!」
~ありとあらゆる攻撃方法や特殊能力を熟知しており、それら全てを回避する術を知っているだけでなく実際に回避するだけの技能も持ち合わせる。~


今のワタシの頭の中にはあらゆる攻撃手段や特殊能力の知識が詰め込んであるので、そこから自分に合うものを一つ引き抜いて習得するのは簡単です。

「それじゃ、ワタシは研究に戻るから1時間後にまた合おう(*゚ー゚)ノ」
そういうとアリスさんはスケートボードに乗って目にも留まらぬ超高速でゲッタンしながら遠くの方へFLY AWAYして行ってしまった。
「………流石はアリスさん、ワタシじゃなきゃ見逃しちゃう速さですね♪」
「さて、まずは習得する【魔法】の系列を決めるところからです。」
そこで自分のステータスを見つめながら改めて考えようと思ったのだが………
名前:梅原 死怨(シオン)


種族:悪霊の王



ステータス


HP1


攻撃力1


防御力1


Nwe! 速さ:測定不能


Nwe!技術:測定不能


Nwe!知力:???


Nwe!魔力:1


→Nwe!【霊力】:∞


最弱の転生者

1ダメージしか与えられない



ネームスキル:《死怨》

強さ(?)と引き換えに手に入れた最弱無敗の権能(ry

「………色々と更新されててツッコミどころ多すぎですが今注目するべきはここですね。」



種族:悪霊の王


魔力:1


【霊力】:∞

~1時間後~
「………そろそろ時間ですかね?」
「マミマミマミマミ」
「ぎゃあぁぁぁぁ!?今度はアリスさんがマミった!!?」
目当ての魔法を一通り習得し終えると、なんと!アリスさんが頭から天井に刺さった状態のまま此方へスライド移動して近付いて来たではありませんか!?しかもティーカップとか持ったまま………
「またまた驚かせてごめんね!今度はバランス感覚を鍛えるためにスケボーに乗ったままティータイムしてたら何故かオブジェクト接触バグが暴発して斜め上に超加速したと思った途端に天井に頭が刺さっちゃったんだよ(笑)」
「………天井に頭が刺さってマミったまま喋るとか一体何処から声出してるのでしょうか?」
「ぷはっ………やっと抜け出せたよ~♪さて死怨ちゃん!自分にぴったりの魔法は見つかったかな?」
「………はい!アリスさんが来るタイミングで丁度【死凶極術(シキョウゴクジュツ)】というものを一通り習得してところです。」
「【死凶極術】………?ってワタシでも知らない系列の魔法って事は自分でオリジナルの系列の魔法を創っちゃったの!?」
「………そういうとになります。実は最近読んだエブリ○タのチート転生もので【極法】というヤツを見つけてしまいましてね。」
「【極法】って確か【魔法】や【神法】の上位版で【唯一神】やそれ以上の神格や存在しか習得出来ないアレだよね。ワタシも昔は主力として使ってた時期があったよ!」
【魔法】(人間から魔物まで色んな生物が使える)<【神法】(天使や神様になると使える神の奇跡)<【極法】(【唯一神】やそれ以上の存在にしか扱えずチート転生者の間でも殆ど出回っていない程のレア物)という解釈でよさそうだ。
「………てかアリスさんも使えたんですね。」

(つまりアリスさん>【唯一神】)

「最近はあまり使ってないけどね。それでその【極法】がどうしたの?」
「………実はワタシのステータスを見てみると魔力がたったの1だった代わりに【霊力】が∞(無限)という事が判明したので【霊力】に依存する【死霊魔術】の類いの魔法しか適応しないみたいなんですよ。」
「魔法を習得しようにも種族が【悪霊の王】だから魔力の代わりに純粋な【霊力】だけで身体が構成されているせいで選択の幅が【死霊魔術】だけに絞られたってことか。しかも【悪霊】だとは知ってたけど、まさか【悪霊の王】が出てくるのは初耳だよ!」
「………そこで【死霊魔術】を難なく習得したワタシは、それだけでは物足りないと感じて既存の【死霊魔術】を【極法】レベルに魔改造したオリジナルとして創造したのが【死凶極術】です♪」
「オリジナルの系列を創っちゃうだけに留まらず更には【極法】並の性能の代物をたったの1時間で習得してしまうとは………ますます死怨ちゃんのチートぶりに拍車が掛かってきたね。」
「………この術の傾向は「外敵を瞬殺する事を目的とした超攻撃的大禁呪」の集まりですのでこれ以上無い程ワタシにぴったりです(’-’*)♪」
「転生一番に覚えた魔法が物騒過ぎるよ!!」
「えへへ~………褒めても鬼火しか出ませんよ(*^-^*)」
そう言いながらワタシは指先からマッチの火くらいの大きさの………血のような色をしたドス黒い鬼火(?)を出しながらアリスさんに笑みを見せる。
「おぉ~!綺麗な色だね!これが【死凶極術】か………」
「………あっ、これは《獄怨業禍》(ゴクエンゴウカ)といって指先サイズで大陸が一つ蒸発する火力の鬼火なので触っちゃ駄目です。」
「うん………間違っても床に落とさないでね(冷汗)」

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