オンライン女性作家座談会 『小説を書いたことないけど作家デビューしたい!』

オンライン座談会 会場 Part1

エピソードの総文字数=17,421文字

こんにちは。佐々木禎子です。
4月10日19時より、女性作家三名プラス司会の至道流星先生で、オンライン座談会を開催いたします。

開催期間は4月10日19時~4月16日22時となります。

2017/03/31 10:13

今回の座談会を組む前にトークメーカーさんで開催されてきたいままでのオンライン座談会を拝読いたしました。
他の座談会の際にも記載されてますが、トークメーカーで開催される座談会は電子書籍化されています。

第一回座談会
小説家になるな!: 職業作家のリアル、それでもなりたい人へ

第二回座談会
小説家になるな!: クリエイターのサバイバル論

第三回座談会
動画クリエイターになるな!: Youtube/ニコニコ動画で生活する方法の研究

作家・小説家という肩書きだけではおさまらない、さまざまなクリエイターの皆さんが多岐に渡って語りあっています。キンドル端末がなくとも、スマホで読むことが可能です。Kindle Unlimited会員の方なら無料です。
ぜひ手に取ってみてください。
私は読み終えて「熱いな……すごいな……」と圧倒されました。

2017/03/31 10:18

で、いままでの座談会プロ作家の皆さんが熱かったり、すごかったりの手法で「小説家になる」ための方法をいろいろと教えてくださってるわけですが、そもそものその前段階の「小説を書けないのだ」という人がいるはずだと私は思いました。
絶対に「書いたことないけど作家になりたい」「書けないけどいつか書きたい」のところで戸惑っている人がたくさんいる。
いるということを、知っている。
なぜなら私は、昨年から、夏と冬の限定それぞれ二日間ほどだけですが、とある専門学校のノベリストコースの講座を持たせていただいたから。
今回、オンライン座談会に参加してもらった藤沢チヒロさんとは、その専門学校で知り合いました。
藤沢さんは編集者かつイラストレーターの立場で、生徒さんに「小説をとにかく書こう」というノウハウを専門学校で伝えています。
たけうちりうとさんは、私が作家デビューしてまもなくの頃にいろいろと私に教えてくださった先輩作家さんです。優しく、かつ的確なアドバイスが、今回のオンライン座談会のテーマにぴったりだと思い、参加をお願いしました。

2017/03/31 10:20

自分の話をしますと、私は二十四歳くらいになってそれまで一度として書いたこともなく、書こうとしたこともない小説を書きだしてデビューしました。
そもそもは「家でできる仕事を探したいので、和裁の資格を取ろう」としていたのが「あなたのおおざっぱな性格と不器用さで和裁は向いてない。作家になったら」と人に言われ「試してみよう」と小説を書いて、投稿しはじめたのがスタートです。
とにかくスタートしたからには「なにかの形でお金をもらうまで努力する」と決め、書き上げ、投稿し、賞はもらわないままなし崩しにデビューし、そのまま二十年以上、小説を書くことでお金をいただいています。
自分がこうなったのは、才能だとは思いません。
運だとも思っていません。
努力の結果です。
そして私にできたことは、だいたいの「私以外の方にも」できると思っています。

2017/03/31 10:21

「金のために書いたのが最初だったなんて」とたまにがっかりされるのですが、金銭取得のためにとスタートしたけれどここまで続いたのは単に私が小説と本をとてもとても好きだから。小説が好きだということだけは胸を張っていえます。読み手としても、私は、書物を愛してます。書き手としての自分より読み手としての自分には自信を持ってます。これはあまりいいことだとは言えないのかもしれないですが……。
とはいえ、小説が好きな人は、書き手になる可能性を持っているのではと思ってます。
自分の体験談として。

書きたいと思う人が、まず、書けるようになる、そのお手伝いができたら嬉しいです。

2017/03/31 10:22

だいたいの流れはこんな感じで考えてます。

★自己紹介とパネリストそれぞれの作家活動のきっかけ。
(1日目)

★小説を書いたことがない人が「まず書きだして、書き終える」ための方法
 「書きたいことがありますか?」
(1~5日目くらい:メインの話題)

★語彙・類語・視点・脳内カメラ移動・声に出した読みたい文章
(1~5日目くらい:メインの話題)

★作家になりたいのはいいとして、そもそも作家で食べていけるの?
(4~5日目くらい)

★少女系ジャンルについて
(5~6日目くらい:もし話せるならということで……)

★まとめ
 最終日

この流れは暫定的なもので、実際には臨機応変に変わります。
よろしくお願いします!

2017/03/31 10:25

佐々木さん、たけうちさん、藤沢さん、10日からはどうぞよろしくお願いします。


女性座談会のなかに、ぼくなどが加わらせてもらってもいいのかなという申し訳なさもありますが、なるべく邪魔にならないよう司会のお手伝いをさせて頂ければと思っています。

2017/03/31 10:42

こちらの10日からの座談会は、小説家デビューに向けて、「書きたいけど、何を書けばよいのかわからない」とか「原稿を最後まで書いたことがない」という方々のためのものです。普段から学校などで教えている先生がたと一緒に、この機会に小説を最後まで書き上げることを目指してみませんか。

また、いつもの座談会はメインパネリストが男性ばかりでしたので、女性クリエイターに焦点を当てた座談会というのは、とても良い機会になるのではないかと思っています。女性のクリエイターの方々は、お気軽にご参加してみてください。
小説講座ではありますが、女性クリエイターのさまざまな話題にも触れる機会があろうかと思います。

10日からですが、よろしくお願いいたします。

2017/03/31 10:45

このたび、佐々木禎子さんからお声がけいただき、座談会に参加させていただくことになりました、たけうちりうとです。

「これから書こう!」というかたがたに、楽しんでいただいたり、参加もしていただいたり、そして「へ〜」とか「なるほど〜」と思ってもらえたらいいなと思っています。

さあ、楽しく賑やかしくまいりましょう〜

2017/03/31 10:44

こんにちは、藤沢チヒロと申します。

私は小説家ではありませんが、隣り合ったジャンルの仕事や、編集者として経験したことをもとに、パネリストの先生方のお話に交ざったり、質問に答えられればと思っています。
よく「作家になりたいだけ」ではだめだ、というのを聞きますが、わたしは、「作家になりたい/業界に入りたい」からスタートしてもいいと思っています。ミーハー上等です^^
作家志望の方には、あこがれの業界に入る切符を、まずは楽しく書きあげていただきたいです。そのサポートをできればうれしいです。

2017/03/31 11:12

こんにちは!

19時になりましたね。そろそろ始めましょう!

2017/04/10 19:00

こんにちは、至道流星です。
もうずいぶん色々な座談会に参加させてもらいましたが、今回は最も小説執筆の初心者の方々に向けた座談会になっています。

また、今までの座談会は男ばかりでしたので、今回は女性にも大いに優しい座談会となっています。
女性向けに特化したコンテンツの話題もOKです。女性大歓迎です。

2017/04/10 19:00

こんばんは。はじめまして。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

2017/04/10 19:01

そんな女性向け座談会のなかで、男のぼくが参加させてもらって、本当に申し訳なく思っております。

なるべく邪魔にならないようにしながら、司会のお手伝いとして参加させてもらいたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

それでは皆さん、軽く自己紹介から始めましょうか?

2017/04/10 19:01

こんばんは、よろしくお願いします。

2017/04/10 19:03

こんばんは。藤沢チヒロと申します。
そして至道先生、はじめまして。
一週間よろしくお願いいたします。

2017/04/10 19:04

ぼくも軽く自己紹介しておきます。
至道流星です。
小説、実用書、漫画原作など色々やってきました。50冊くらいの著作があります。またそれとは別に、トークメーカーで電子書籍なども色々と出させて頂いています。
普段はソフトウェア開発会社で、雑多な開発業務をしていたりします。何でもやります。
初めての方も、すっかり馴染みの方も、どうぞよろしくお願いいたします。

2017/04/10 19:03

至道さん、司会ありがとうございます。
とりあえず自己紹介。佐々木禎子と申します。BLというジャンルでデビューして、以来、いろいろなジャンルのすみっこで書きながら二十年過ごしてます。
ざらっと自分のデビューしたきっかけについても説明を。

私はいまはもうないBL系の雑誌JUNEの誌面で故・中島梓先生がやっていらした小説道場の出身です。投稿者の小説を読んで中島先生が講評の形で稽古をつけていくという誌面企画です。投稿者は門弟と言われてました。中島先生が道場主。という説明で伝わるか不明ですが、雑誌誌面上で、投稿した小説が翌月から翌々月くらいにプロ作家から講評つきで指南してもらえるシステムがあって、それに参加してました。そのまま数年経過して、腕試しをしつつ、そのあとで別な出版社さんに持ち込みしたり投稿したりして本を出していただきました。

2017/04/10 19:04

ユーザーさんも、女性向けのお話ぜんぜんお気軽にどうぞ。BLなどはもうメジャージャンルですし、小説業界では非常に大事な分野でもあります。女性ユーザーさんも、まったく何の遠慮もいりませんよ!

2017/04/10 19:08

当時、祖父母の介護に関わりつつ子育てもしていて「細切れの時間をやりくりして子どもの側にいつつ、働きたい」という希望があって、小説投稿をはじめました。時代がよかったのか、波があるのですが、実際にうまくデビューして、そのまま、どうにかやれていまに至る、と。
私が働かないと生活がたちいかない状況だったことが多く、介護しながら子育てしながらでどうにかして金銭を得る必要があって、やってこられて良かったです。

私のようなタイプは、いまならばwebに投稿していたのかもしれないと思いますが、当時はwebがなかったので「とにかく即座に書いた小説に反応がある場」として、小説道場に参加していました。
他の皆様のデビューの経緯と、どうして小説(もしくは漫画を)書きはじめたかをさらっと伺いたいです。
いきなり皆さん「書けた」のかという部分で。

2017/04/10 19:08

ちなみに、ある機会に出版社で、「こういう女性座談会をするんですよ」とある女性作家に話したところ、「そんな大御所の方々が!?」と驚かれました。


男性の方々には馴染みが薄いでしょうが、すごい先生たちです。逆に男性作家は、女性にはほとんど認知がないでしょうね。この辺の線引きがあるのが面白いです。

2017/04/10 19:10

ささきさんのおっしゃっていた小説道場は、当時BL(まだその言い方はなかったころですね)の、登竜門でしたね。たいへんな数の投稿があり、投稿作が山積みだったという話しを聞いたころがあります。

2017/04/10 19:06

>介護しながら子育て


このあたりが、男性にはない視点かもしれません。介護もして子育てもして、時間にも融通が利く職業となれば、作家ほどベストなものはありませんね。

2017/04/10 19:12

今でもBL作品の投稿の多さには圧倒されます。大変な一大分野になっていると思います。

BLは、一時期は、「出せば売れる」と言われたときがありましたね。作品数が多くなりすぎて、過当競争になってしまったのは、男性向けのラノベとかと同じような経緯なんでしょうか。

2017/04/10 19:14

>どうして小説(もしくは漫画を)書きはじめたかをさらっと伺いたいです。いきなり皆さん「書けた」のかという部分で


自分の場合、参考にならなくて申し訳ないのですが、ビジネス書を出していました。お金に困っていたときはゴーストライターも結構やりました。
そのときの編集者から、「いま小説っぽいビジネス書が流行っているから書いて」といわれて、たしか2週間くらいでそれっぽいものを書きました。それが初めて書いた小説です。
その編集者に渡したら、「これ小説だから、小説賞に応募したら?」と言われて素直に応募したら、デビューに繋がったという経緯です。

2017/04/10 19:17

BLは「出せば売れる」という時期があったというより「底辺が高い」みたいな認識があります。特定の一定数の人たちがちゃんと買い支えてくださっていたのでひどい赤字にはならないジャンルだったのかもしれません。
私もそうですが、このジャンルが好きなので、好きな本が出ると買います!!
という勢いのある読者さんが固定でいるのかなと思ってます。

2017/04/10 19:16

中島梓先生の「小説道場」は、プロ作家を何人も輩出した、語り継がれる名道場ですよね。書籍版は、電子書籍で最近出しなおされたそうです。

2017/04/10 19:19

>「いま小説っぽいビジネス書が流行っているから書いて」といわれて、たしか2週間くらいでそれっぽいものを書きました。それが初めて書いた小説です。

至道さんがキャラとセリフで小説を書くというのを座談会で読ませていただき、このトークメーカーもご自分のために作ったというので驚きました。
そのビジネス書もキャラとセリフからスタートしてお書きになったのですか?

2017/04/10 19:21

>特定の一定数の人たちがちゃんと買い支えてくださっていたのでひどい赤字にはならないジャンル


編集さんからお聞きしていました。BLモノをすべて買い揃えて下さっていたりする読者の方が、3万人か、5万人くらいいると。そのお話を聞いたときは信じがたかったんですが、実際に必ず底堅く売れているので、すぐそれが事実だったと理解できるようになりました。

2017/04/10 19:21

>至道さん
BLのなかにもジャンルがあり、多様化と細分化が同時に進行したのではないかなと思います。
1990年ごろに活躍されていた作家さんから「総購読者に比べて作家数が少なく、出版される本の数も少なかったので、一年に一冊の出版でも暮らしていけた」という話を聞いたことがあります。

2017/04/10 19:12

>ビジネス書もキャラとセリフからスタートしてお書きになったのですか?


最初は自分の形が確立されていなかったので、とても苦労しました。普通に小説っぽく書き進めるのが流儀だと思い込んでいて、普通の書き方をしていたかもしれません。
でも、その前に集英社さんの漫画編集部に漫画原作要員として出入りさせてもらっていたことがあって、「キャラ作りのコツ」みたいなものは聞いていたんですね。

そのコツで、教わったことは以下のたった2つだけでした。でもこの2つにすべてがあると、今ではぼくは考えています。

「キャラクターはセリフがすべて」
「キャラクターを立てるのは決めゼリフ」

2017/04/10 19:23

藤沢チヒロです。自己紹介を。

千葉県出身、北海道の札幌在住で、フリーの編集者・イラストレーター・漫画家・デザイナー・また昨年から専門学校のノベリストコース講師をやっております。

いまは消滅してしまった朝日ソノラマという会社で初めて編集職につき、その後朝日新聞社の書籍編集部(現・朝日新聞出版)、エンターブレイン(現・KADOKAWA)と所属してきました。あれ、在籍した編集部が軒並みなくなっているか合併している…

漫画家としては、2000年に秋田書店の「comicMIU」という雑誌でデビューしました。こちらの雑誌は名前が変わって、現在はTLまんが誌になっていますが、当時は「ヤングユー」とか「FEEL YOUNG」に近い、お姉さん雑誌でした。

2017/04/10 19:21

チヒロさん、わたしは雑誌の小説道場の記事をきちんと読んだことがほとんどなかったのです。今また電子で販売されているというお話を聞いて驚きました。どんな内容だったのか、興味がわきますね。


2017/04/10 19:23

専門学校で教えさせていただいたときに「書きたいことがあるけれど、小説が書けない」にはいくつかパターンがあるなと感じたんですよ。多数の人の要因は「書きたいものが自分のいまの能力では表現できない」のだと。
・書きたいものの世界が大きすぎてエピソードキャラが出力しきれない。
・あるいは思想とか時代の転換を示唆するための物語を構築したい方など「テーマがいまの自分には大きすぎる」という方。
至道さんは「世界を変えたい」みたいな気持ちで小説をお書きになっていらっしゃるのですよね?
それで、その大きなテーマをうまく小説に落とし込むための「はじめての」脳外出力方法について、詳しくお伺いしたかったのです。


>「キャラクターはセリフがすべて」
>「キャラクターを立てるのは決めゼリフ」




なるほど。
……話が飛びまくって錯綜してますね。すみません。

2017/04/10 19:24

>たけうちさん


BLという一大ジャンルのなかに、さらに多様化し細分化されたものがあるのですね?
女性はその辺りの感覚が繊細だから、細かく分かれていったのでしょうか。男性向けは結構ざっくりしていて、あんまり深いこと考えなくても大丈夫だったかもしれません。

2017/04/10 19:27

>……話が飛びまくって錯綜してますね。すみません。


いや、毎回の座談会が、必ずこうです。先日開催したWEB作家座談会は、もっと遥かに混線しました。
ですが、これで良い流れなのです。

すっきりしたものをご覧になりたいユーザーさんには、プロ作家がちゃんと編集した電子書籍版を用意してあげれば親切なのかなと。

2017/04/10 19:29

BLのなかに、あらゆるジャンルを持っているからだと思います。ラブとつきますから、それは必須ですが、私小説ふうから純文、サスペンス、ミステリ、クライム、時代小説、歴史小説、ハーレ、ファンタジー、おそらく小説の全分野のひながたを内包していると思われます。

2017/04/10 19:29

>たけうち先生

小説講座本のなかでも名著とされてますよね。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01LY5Q8UF
Kindleで全4巻発売中!です。(回し者ではないですが…)
第3巻と第4巻には、佐々木禎子先生も登場されてるそうです^^

2017/04/10 19:29

>その大きなテーマをうまく小説に落とし込むための「はじめての」脳外出力方法

誤解を恐れず、すごく極端な言い方をしてみます。

自分は小説を書いているようでいて、実はビジネス書を書いています。

これは半ば事実なんですよ。ビジネス文章は大量に書いてきたので、論文チックなものでも、雑誌記事でも行けますが、小説家としては、それが会話文になっているだけなんです。

だから自分の出力方法というのは結構楽で、ビジネス書というのは、自分の経験や知識を紙に落とし込んでいくだけの作業だから、他の方が思うよりも簡単です。

2017/04/10 19:33

わたしがデビューしたころには、読者さんが受け入れがたかった要素なども、今はごく普通に描かれています。幅も厚みも広がり、分野全体の筆力もあがってきている…小説だけでなく、イラスト、マンガもです。それだけに、伸びしろのある若い…若くなくても! 多くのフレッシュな作家さんに期待が持てますね。

2017/04/10 19:33

>BLのなかに、あらゆるジャンルを持っているからだと思います


たしかに!
BL=女性向け
くらいの解釈でもOKかもしれませんね。

2017/04/10 19:36

>たけうちさん

私が怒濤の勢いで話していて、りうとさんの自己紹介のタイミングが……。
自己紹介とデビューの経緯などをあらためてよろしくお願いいたします。
勢いのある躾けのなってない犬ですみません。私が。

2017/04/10 19:37

ビジネス書を書くように小説を。そのあたり教えていただきたいです。ビギナーさんのなかにも、「そういう方法があったのか」と開眼するひともいるように思います…が、今日は自己紹介の日ですから、またいつか、ぜひ。お願いします。

2017/04/10 19:37

>自分の経験や知識を紙に落とし込んでいくだけ

それまでのノウハウや実体験などの結果でもあるのですね。

ここに関しては思うところがあり「書けない」というときの「書けない」要因はたとえば専門学校ですと一対一で伺っていって「あ、あなたが書きたい世界にヒントになるのは、この実用書かも」とか「あなたは歴史を勉強するとその世界の出力にいいのかも」とは言えるのです。

書けない要因で人それぞれなんですよね。あたりまえですが。
そして「不足」なんですよね。なにかが。

2017/04/10 19:39

自分の小説の書き方は、たぶんまったく参考にならないはずです。アウトサイダーであることは自認しているので、「こういう特殊な人もいる」という風に、天然記念物を眺めるようなものとして見てもらえると適切なのかと。


ただ、一つ言えるのは、ぼくのようなアウトサイダーでも小説を書けるということは、自分の流儀さえ抑えれば、誰でもきっと小説を書けるはずです。

2017/04/10 19:41

「なにが書きたいのか」を自分で整理できなくて壁に当たっている方が多いように感じられるので、至道さんのように「書きたいのはこれだ」を見つけるのが前段階というか……。そんな気がして。

2017/04/10 19:43

>そのあたり教えていただきたいです。


アウトサイダーなりの小説技法はお伝えできます。門外漢のぼくでも小説を書けるということは、繰り返しになりますが、誰でも小説を書き通すことはできるはずなんです。自分なりのコツを掴めるかどうかだけなのではないかと思います。

2017/04/10 19:42

>「なにが書きたいのか」を自分で整理できなくて壁に当たっている方が多い


まさに佐々木さんがご指摘されたココに、ぼくも完全に同意します。
自分の書きたいものがあって、それを整理すれば、自然と書けてしまうものではないかと思います。整理できていない、まさに、本当にその通りだと感じます。

2017/04/10 19:44

>自分の流儀さえ抑えれば、誰でもきっと小説を書けるはずです。


その通りだと思います。ただ、若い志望者は、まだ紙に落とし込むだけの蓄積がないんですよね。そこをなんとかサポートするので、自信をもってエンドマークまで書き進めてほしい…と、講師としては常日頃思っています。

2017/04/10 19:44

もしくはそもそも書きたいことはなにもないのか。

こういうと怒られそうですが、そういう方もいらっしゃる気がするのです。

書きたいことがなにもないけれど作家にはなりたい……という方に関しては、こういう場で万人に向けて伝えられるノウハウが私には残念なことに現時点ではありません。
ただそのときは「それでも作家になりたい」というご自身のその気持ちは、私には「なんらかの業なのでは」とも思えるので、自身の業について考えてみて欲しい。
作家以外の仕事もあるけれどどうしても作家になりたいという人の業に満ちた小説は私もぜひ読んでみたいです。

私のように「細切れの時間で好きなことをしてお金をもらいたい」がエンジンとなって稼働している人とは別の、なにかとても美しい小説が見られる期待が読者としてはあるのです。

2017/04/10 19:47

>若い志望者は、まだ紙に落とし込むだけの蓄積がない


一番良いのは、本人が書きたくなるまで待つというのが本当は正解なんだろうと思います。

でも多くの若い人は焦っているし、前のめりになっているので、どうしても急ぎで書きたいのならば、本人が書きたい分野の簡単なノウハウ本でも一冊渡して、「これを小説にしたみたら?」ということなのかなと考えています。未熟な小説にはなるかもしれませんが、一冊のノウハウ本で整理された知識(あんまりオススメできない知識かもですが)が手に入りますし、書き通すまでの指針にはなってくれるような気がします。

2017/04/10 19:49

今日のうちに自己紹介しとかないと(笑)
わたしはもともと、「絵」を描くことが好きな子どもでした。小学校低学年ですでにマンガ家になりたいと思っていました。小中高とずっとマンガ漬け。ですが高卒で就職して、厳しい労働環境という現実と、夢のある少女マンガ(当時はデビューするなら学園もの、という時代)のあいだのギャップを埋められず挫折しました。
30代半ばでもう一度マンガを描こうと思ったけれど、マンガは道具がいろいろ必要で。ペンとか紙とか。小さい子どもには危険なものもあり、「自分が好きなことをしたいからといって、子どもを叱りながら描くのはいかん」「ではストーリー鍛錬のためにしばらく小説を書こう」
二作書いて二作目が講談社で受賞です。

2017/04/10 19:41

>ただそのときは「それでも作家になりたい」というご自身のその気持ちは、私には「なんらかの業なのでは」とも思えるので、自身の業について考えてみて欲しい。


やはりプロ同士は同じ意識なんですね。完全同意です。仏教用語方面の業に近いのではないかと思います。

2017/04/10 19:56

そして今、またマンガを描こうとか、アニメを作ろうとか考えてます。あ、小説も書いています。なので、わたしも今、デビュー前のアニメーター状態ですね。なんとかしてエンドマークまで持っていきたい。

2017/04/10 19:54

>小さい子どもには危険なものもあり、「自分が好きなことをしたいからといって、子どもを叱りながら描くのはいかん」「ではストーリー鍛錬のためにしばらく小説を書こう」

このあたりも女性にはよく聞く話です。男性作家さんにはあまりないですかね?

2017/04/10 19:58

>30代半ばでもう一度マンガを描こうと思ったけれど


30代半ばで転進を図れるなんて、大変な勇気ですね。男性なら捨て鉢になれても、女性だとずっと苦労も多いように思います。
常々思うのですが、女性クリエイターの方々の苦労は、男性よりずっと大きいと感じます。

2017/04/10 19:59

>仏教用語方面の業に近い

あまりテーマが定まっていなかったり、書きたいものが当面見つからない人でも、愛しいキャラが見つかれば書けるものなのでしょうか。
それが「萌え」ということなのか。

2017/04/10 20:01

>どうしても急ぎで書きたいのならば、本人が書きたい分野の簡単なノウハウ本でも一冊渡して、「これを小説にしたみたら?」ということなのかなと考えています。


それは面白いですね! レシピ本でも、天体観測の本でも、ノベライズしてみると力がつきそうです。一度書いたものはかならず自分の中に経験値としてたまっていきますし。

2017/04/10 19:55

>男性作家さんにはあまりないですかね?


たぶん、男性は、仕事優位な考え方ができます。サラリーマンでも経営者でも作家でも同じかと。だから仕事や社会の方面から入れるので、家庭とか世間体とかに縛られて創作している人は少な目かもしれません(もちろん介護しながらという男性作家もいますけれど)。

でも女性は、結婚も子育ても仕事も、あらゆることで他の影響が大きいように感じます。だから苦労も並大抵じゃありませんし、ましてや過酷なクリエイター業界で生き残っていくのは男性より負荷が大きいと思います。

2017/04/10 20:02

>愛しいキャラが見つかれば


それは良い方向性です。書きたいものがなくても、自分のキャラに萌えるということが、強力な創作の原動力になるかもしれません。

2017/04/10 20:06

>レシピ本でも、天体観測の本でも、ノベライズしてみると


指針になる自身の蓄積がない人には、有用な手法なのかなと感じていました。ぼくも個人的に創作相談を受けることがあって、蓄積がない人には、本人の興味を聞いて、すごく簡単なノウハウ本を一冊示し、「これを小説にしてみたら」とオススメしています。

でもここだけのお話ですけど、実際に行動する人はあまりいないんですね。話半分程度に聞いて適当に流しているだけなのかもしれない。
買って渡す、くらいのことをすればいいのですけど、そこまで面倒を見ているわけではないし、最終的には本人が書きたいか書きたくないのかですから。

2017/04/10 20:08

>自分のキャラに萌えるということが、強力な創作の原動力になるかもしれません。

BLもライトノベルも少女小説もですが「キャラ萌え」は書くほうにとっても読むほうにとっても楽しいですもんね。
キャラの魅力だけでとにかく書ききる、エンドマークまで書けるだろう人たちは多いと感じます。

ただ、そうするとキャラの掛け合いとセリフはシーンとして描けるし勢いがあるけれど、そのシーンとシーンの「つなぎ」の部分が出てこなくて書けなくなる人というのも一定数いますね。

電車の連結部分みたいな、つなぐところがないので、シーンとシーンで飛んでしまって「小説」になりきれてないみたいな。


2017/04/10 20:08

でも、わたしはデビューしたとき、「やおい」と当時呼ばれていた一群の創作物(現在BL)について知識ほぼゼロでした(告白)。担当してくださる編集さんと編集長さんにお会いして「やおい、大丈夫ですね? ご家族は理解ありますか?」と聞かれ、(やおいってなんだろう…)とは思ったけれど、ここで「大丈夫じゃないです」と答えたら、きっと次はないんだろうなあと思い「ハイ大丈夫です」と答えてしまい。
あとで知り合いの漫画家に「やおいって、つまり、何?」と、電話で相談したら「言葉で説明できないから、参考になる本を何冊か送ってあげる」で、送られてきた本を読んだ。「がーん……どうしよう、書けそうにない」そこから勉強スタートです。なので、わたしの小説がBLとしてはどこか「外れている」のは、知識と経験と萌えの不足が原因です。それでも頑張って書いているうちには、本を出していただけるようになった。なので、これから書こうという皆さんには「とにかく書こうね。書きたい台詞ひとつから世界は広がるよ」と。

2017/04/10 20:04

>本人の興味を聞いて、すごく簡単なノウハウ本を一冊

「書けない」と悩んでいる皆さん、自身の興味のあるものを突き詰めて、ノウハウ本を検索して入手し、読みましょう。

2017/04/10 20:13

>実際に行動する人はあまりいないんですね。話半分程度に聞いて適当に流しているだけなのかもしれない。


アドバイスの内容が期待したものじゃない場合は、実践に移してもらえないですよね。なので学生相手には「課題」にしてやってもらうしかない。私はお金いただいていますし、おせっかいを焼く役目ですね。

2017/04/10 20:06

>たけうちさん

おひとりでアニメを作るつもりなのですか?

2017/04/10 20:16

>そのシーンとシーンの「つなぎ」の部分が出てこなくて書けなくなる人


あー、高校生が大学サークルの話を書くと違和感出ますし、社会人経験ない方が職場の諸々に触れるのも違和感出ます。
でも、本当に些細な、ちょっとした空気感さえ知っていれば繋げることはできるんですよね。

もし状況が許すなら、小説の勉強だと思って、色々な分野に手を出したほうが良いとは思います。

ただ、プロが書いた出版物を読ませて頂いても、やはり実際の現場と照らし合わせると違和感を覚える部分は少なからずあるので、必須項目ではないのかもしれません。最低限の、聞きかじり程度でいいので、色々な分野を体験してみることは大切です。

2017/04/10 20:14

>「とにかく書こうね。書きたい台詞ひとつから世界は広がるよ」と。

あえて聞きます。
セリフひとつから世界を広げるにはどうしたらいいと思いますか?

けっこうな一定数の方がひっかかっているのは「ここ」なんです。

「私のなかには世界があるの。広いの」だけど「広がらないの」。


2017/04/10 20:18

>アドバイスの内容が期待したものじゃない場合は、実践に移してもらえないですよね


本当のところ、皆さん魔法を聞きたがっているんです。
ただ、ぼくが語る言葉は魔法じゃないんですよ。だから創作志望者には響かないし、優しくないと思われてしまう。

そういう魔法を語る方は結構たくさんいます。そういうものは、良い側面もありますし、首を傾げる側面もあります。あらゆることがメリットとデメリットの表裏一体にあるので、魔法を避けるべきだと思いません。
一緒に魔法を唱えていたら、上手くいったというケースもあるはずです。魔法を唱えるという果敢な行動を採ることには成功しているわけで、今まで日がな一日何もしなかった方よりも遥かに優れています。

だけど、自分が何をしたいのか、なぜそうなりたいのか、もう少しでいいから考えてもらえると、人生全体にとってはきっと利益になるはずだとも思います。

2017/04/10 20:19

それと、しばしば女性の働き方はフタコブラクダと言われてきましたが、わたしは50代で介護のために休筆しましたので、今はコブみっつめです。休筆開けからフリーランスです。好きなことだけ書いたり描いたりして、好きなように発表してます。人生にはいろいろなことがありますけれど、たいていのことはなんとかなります大丈夫また創れる。と思ってます。自己紹介、終わりです〜。長々とごめんなさーい。

>ささきさん
アニメもできるところまで自力で創ろうと思ってますが、アニメのエンドマークが先か、自分の寿命のエンドマークが先か、あやういところですね。大丈夫、なんとかなる(こればっかり)。

2017/04/10 20:14

>もし状況が許すなら、小説の勉強だと思って、色々な分野に手を出したほうが良いとは思います。


広く浅くでいいから色々かじっておくと、アウトプット物にリアリティ出ますね。

私は、22か23で漫画デビューしたんですが、その後描けなくなってしまいました。
恋愛漫画を描かなくてはいけないのに、そういう経験がお粗末だったのもあるし、社会人経験も浅かったのでお仕事漫画も上手く描けない。
そのうち、出版社の営業部から編集部に移ると、「作家さんやイラストレーターさんに注文をつける立場で、自分の漫画なんか描けない」と。
自分の描いたものの粗がみえてしまって辛かったです。

2017/04/10 20:17

専門学校のいいところは一対一になって共に魔法を唱えられるところかもしれないです。
それが魔法なのか、魔法じゃないのか。効くか、効かないか。とにかく手当たり次第に試していけますもんね。

2017/04/10 20:27

>セリフひとつから世界を広げるにはどうしたらいいと思いますか?

身近な人への愛の言葉でも、世界に対する呪詛の言葉でも、それがセリフとして表されるまでの理屈というのはあると思うのですね。

以下は、ちょっと男っぽくて、ビジネスマンっぽいやり方で大変恐縮なのですが……

その理屈を、まず箇条書きでいいから書き出してみると良いと思います。
箇条書きがたくさん羅列されたほうがいい。最初のセリフが強力になっていきます。そこから、そのセリフに自分を至らしめたまでの、色々な要素が整理されていくはずです。
あえて、科学的に分析してみると、自分が足りないところがたくさん見えてきたり、そこから認識を広げていくための支えになってくれるように思います。

2017/04/10 20:27

>人生にはいろいろなことがありますけれど、たいていのことはなんとかなります大丈夫また創れる。

生きて、身体が動けば、なにかできますしね。

2017/04/10 20:32

>自分の描いたものの粗がみえてしまって辛かったです。

「書けない」から「書ける」になって少し経過してわかってくると「私の作ったものおもしろくない!」という壁が突如そびえ立ちますね。みんなが通る道なのかな、これ。

2017/04/10 20:34

>台詞ひとつからーーでも広がらないときにどうするか

ここ、集中してしっかり書きたいです、ちょっとお時間くださいね。

2017/04/10 20:31

・理屈を、まず箇条書きでいいから書き出してみると良い。
・箇条書きがたくさん羅列されたほうがいい。最初のセリフが強力になっていきます。そこから、そのセリフに自分を至らしめたまでの、色々な要素が整理されていくはずです。

とてもよくわかります。
キャラ萌えというのがうまく出力できてないなという壁に当たったとき、自キャラについて、紙に羅列して行動原理とかずーっと考えつづけてました。
さらに自分が萌えた別作家さんの行動原理とかセリフも箇条書きにして「なるほどなあ」と分解していったりしました。

2017/04/10 20:36

>専門学校のいいところは一対一になって共に魔法を唱えられるところかもしれないです

そうですね。とくに私のクラスは少人数なので、マンツーマンで詠唱です。
20人30人というクラスの講座は、どんな感じなんだろう…

2017/04/10 20:36

>共に魔法を唱えられるところかもしれないです。

ビジネス世界でも魔法は氾濫しています。まぁ小説も間違いなくビジネス界の内側のものですけれど。

書店に行けば、魔法を書き表した成功哲学本・ノウハウ本・実用書がビッシリ並んでいます。かく言うぼくも、そんな魔法をゴーストとして少なからず書きました。
今だから打ち明けますけれど、そんなゴーストをやっていたころはまだ20代後半だったので、自分も若く、内心では小馬鹿にしながら書いていた部分もあります。なにせ自分の著書じゃないですからね。それで、自分がそんな気持ちで書いた本がなにやら評価されたり売れたりして、いつの間にか小馬鹿にすらしなくなっていて、なんか吹っ切れてしまいました。絶望したというか。

それからは、魔法でも不思議なことに沢山許容できるようになりましたし、魔法も少しだけ好ましく見えるようになりましたし、今では魔法を沢山書き残してきた当時の自分を、少しだけ褒めてあげてもいい複雑な気分ですね(笑

2017/04/10 20:39

>ここ、集中してしっかり書きたいです、ちょっとお時間くださいね。

はい。お待ちしております。

りうとさんにあって、私にないもの。
「熟考」。

2017/04/10 20:39

>チヒロさん
「広く浅く」「好奇心が大事」このふたつは石ノ森章太郎先生の「漫画家入門」(50年ほど前の本)に書かれていました。

2017/04/10 20:37

>キャラ萌えというのがうまく出力できてないなという壁に当たったとき、自キャラについて、紙に羅列して行動原理とかずーっと考えつづけてました。


座談会の、鈴木輝一郎先生ゲストの回で出た、「キャラクターの履歴書」を書いてみる話にも通じますね。

2017/04/10 20:39

男性ラノベ作家さんのお話を伺うといろんな方向でびっくりします。至道さんは、お若くしてゴーストライターをしてその書籍がとても売れた……と。複雑ですね。

2017/04/10 20:40

>座談会の、鈴木輝一郎先生ゲストの回で出た、「キャラクターの履歴書」を書いてみる話

https://www.amazon.co.jp/dp/B06XYTMGRZ/

読みましたよ、あれおもしろかった。
ダイレクトマーケット。おもしろかったものは「読むといいよ」とおすすめします。素直なので。



2017/04/10 20:44

>お若くしてゴーストライターをしてその書籍がとても売れた……と。


ぶっちゃけたことまで書いてしまいますが、1原稿90万円でした。300ページ弱のビジネス書です。

平均値で見れば、きっと小説よりは「儲かる」はずですよ。まぁそれを言い始めたら、文筆業というのはそもそも宝くじを当ててミリオンセラーとかを出さないと億の収入を得るというのは難しいですけれども、ゴーストライターは安定して稼働できますし、2週間で1原稿いけるので、明らかに小説家より平均値はずっと上ですね。

どなたのどういった本を担当したかは、墓場まで持っていきます。ここは守秘義務絶対です。

2017/04/10 20:44

>1原稿90万円でした。

書き下ろしの小説文庫だと、一冊600円として、初版15000部の印税ですね。
いま、そんなに部数を刷ってくれるレーベルはあまりないかもしれない。

2017/04/10 20:49

あと、いちおう念のため、誤解されないように書いておきますが、ゴーストライターは誰でもなれるわけではありませんので、その点ご注意ください。もしかしたら小説家レベルで、ちゃんと評価を得たりするのは難しいです。

自分はたまたま色んなことを実地でやってきたおかげで、何でも書けたので、重宝されたんですね。そういうキッカケがないと、ゴーストをやりたいと思って出来るわけではないので、「ゴーストになろう」などとは安易に思わないようにお願いします。

2017/04/10 20:51

>本当に些細な、ちょっとした空気感さえ知っていれば繋げることはできる

空気感は難しいですが、意識してつなげようとすることが大事ですね。

伝わる、わかるというのは、すべての事柄、小説・漫画・個人的な日々の会話でも、
e=ax なんだと思うんです。

eには(伝わる)
aには( 経験と興味・共感する事象)
x(説明)

です。

 自分自身のaの係数が多いものに、説明を掛け合わせる。相手のaの係数の多いものに、説明を掛け合わせる。意識してaについて考えることはわりと大切なのではと思います。

2017/04/10 20:50

>書き下ろしの小説文庫だと、一冊600円として、初版15000部の印税ですね。

「作家になりたい」と思っている皆さんにとって具体的ななんらかの数字が出てきたぞ。
売れてる人はもっと売れてて、売れてない人はもっと売れてないです。目安として眺めておいてくださいな。

2017/04/10 20:55

>そんなに部数を刷ってくれるレーベル


自分はまさに現時点そのくらいの部数スタートですね~(笑
昔はもっと初っぱなから刷ってもらえたんですが。

しかも小説は編集部との兼ね合いがあったりして、生産量をどんなに急いでも2ヶ月に1本です。
先日のWEB作家座談会の、なろう作家の方々は、月産1本とかいうとんでもないレベルですけれども、普通に出版社を通してやっていれば2ヶ月に1冊が限界かなと。それに重版掛かるのは3割なので、単純計算すれば、しっかりゴーストライターをこなしたほうが利益になるはずですよ。
それなりのゴーストライターで年収1000万とか2000万とかは、結構普通です。ただ、「それなり」のプレイヤーが数少ないのですけどね。

2017/04/10 20:54

e=ax なんだと思うんです。

eには(伝わる)
aには( 経験と興味・共感する事象)
x(説明)



良い公式ですね!
この女性作家座談会の基本公式にしても良いくらい、わかりやすい公式だと思います。

2017/04/10 20:58

aの係数の多いもののひとつに「痛み」とか「肉親の死」とかがあって、そのあたりはわりと自分も、人も、漠然と係数が大きいものなので少しの描写説明で伝わったりするんですよね。
なので、空気感含めて、なにか「伝えたい」ときには、私はa係数について考えたりします。

2017/04/10 20:57

21時を過ぎましたので、一般ユーザーさんもご質問などご自由にどうぞ~!


お気軽に、どのようなことでもお聞きください。

2017/04/10 21:03

>自分はまさに現時点そのくらいの部数スタートですね~(笑


リアルですね!!

ゴーストライター(完全に名前が出ない場合と、奥付で編集協力なんて称される場合とありますね)をされている方はたいてい、それぞれに矜持をお持ちで、取材ができて、文章書けて、営業も編集もできるマルチプレイヤーですよね。
器用裕福だなーと思います。

2017/04/10 20:54

あと佐々木先生に業務連絡っぽいですが、


自分の場合は一つの会場を9000文字~3万文字くらいの間のなかで、適当な感じで切って、次の会場に移っていました。
理由は幾つかあって、
★スマホユーザーでも見づらくならないように
★もし本座談会を書籍化した場合に、会場が一つの目安になるように

ってな感じでした。
もちろん、そんなにしっかりと会場管理していたわけじゃないので、結構適当な感じで良いと思われます。

2017/04/10 21:04

養老孟司先生の「バカの壁」に出てくる公式のなんちゃっとアレンジです。
ものすごくわかりやすいなーと思うんです。
係数とか共感部分がゼロのときはどれだけ説明しても相手にはまったく伝わらない。
マイナス感情のときは説明すればするだけ、相手には「いやなかんじ」が伝わります!

2017/04/10 21:04

>それぞれに矜持をお持ちで、取材ができて、文章書けて、営業も編集もできるマルチプレイヤーですよね。


自分の場合は、ご本人と一度面会したら、もうサッサと書いてしまって、原稿確認だけちゃんとしていましたね。面会したからといって、何か新しいアイデアが引き出せるわけでもないので、ほぼ自分が考えた原稿みたいなものでした。後付けで、しっかり了解だけ取っておけば、お互い楽でウィンウィンというやつです。
ぼくは一時のお金のためだけだったので、このゴーストに矜持は持ち合わせていませんでしたが、長くプロとしてやっているゴーストの方はしっかり矜持を持っていますよ。職人のなかの職人の世界です。

2017/04/10 21:06

>e=ax


佐々木先生の特別講義でも登場する、黄金公式!
これをタダで覚えて帰れるなんて、お得な座談会ですよ…!!!

2017/04/10 21:06

ありがとうございます。次の会場を作りました。
下記の「次のエピソードへ」をクリックすると飛べると思います。

2017/04/10 21:10

おお、普段からこの公式をお使いになって講義されているんですね。

素直に良い公式だなぁ~と感じられますね。小説執筆の初心者の方は、意識しておけば間違いがない公式かもです。

2017/04/10 21:11

皆様、次の会場に移動をお願いいたします。

2017/04/10 21:13

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