【開催終了】第四回オンライン座談会【小説新人賞の受賞はホントに簡単!】

オンライン座談会 会場 Part5

エピソードの総文字数=25,743文字

Part5会場を用意しました。

本座談会『小説新人賞の受賞はホントに簡単!』の開催は、明日21日23時までとなっています。今回の座談会も多くのユーザーさんがご訪問してくださり感謝です。
新人賞デビューに特化して質問をぶつける貴重な機会なので、ユーザーのみなさんは遠慮なくどうぞ。

2017/03/20 09:47

また、そろそろまとめ的なものに入っていければと思っております。

新人賞に挑む方々へのエールや、今後の出版界のことや、ごく身近なことでも何でも結構なので、各パネリストの方々は思うところを書いていって頂ければと思います。
もちろん議論でもなんでもOKです。
よろしくお願いします。

2017/03/20 09:49

>架神さん
>でもおれも、小説以外だったら色々書きたいのあるし……

小説書くの、めんどくさくなった?

2017/03/20 11:41

>泉さん

>先生のようなご年齢や

30過ぎたら50はあっという間。

>他にも、動画をたくさん作られていたり、ツイッターも使いこなしていたり、その上、小説以外のことの活動もされているようで、精力的なところを尊敬します。

強い者が生き残るのではなく、変化した者が生き残る、ってのはダーウィンでしたな。
ぼくは小説家の業界で生き残りたいので、あれこれやってます。「才能がないのにしがみつくは痛い」と思われるかもしれませんが、まあ、しがみつくのも大切。

>本は全く読まないし、音楽もきかない、ゲームもしない、テレビも見ない。人と出会う機会もほとんどなく、

鬱病街道を全速力で突っ走っていますな(^_^;)
いちにち30分は太陽の光をあびてくださいな。
大病でしばらく休筆していた知人の官能小説家が、復帰したとき、「健康でないと不健康なものは書けないわねえ」としみじみしてました。

2017/03/20 12:09

>架神さん

>いや、もう最近は全然ダメですね。

TENGAをアイコンに使っているうちは大丈夫。

故山村正夫先生の言葉に、
「ちんちんと筆は同時に折れる」
ってのがありました。

そのうちシモネタもゲップが出てくるようになるらしい。ぼくはまだ大丈夫。

>至道先生から「トークメーカー、いまアクセス多いから何かやるとチャンスですよ」と囁かれたのでやってみます。

ゼニに釣られとるなあ(^_^;)

大沢在昌さんが20代でデビューしたばかりのころ、眉村卓さんに「仕事の選び方の優先順位」ってアドバイスをうけた。
1)勉強 2)義理 3)名前 4)金
の順番に仕事を選べ、だそうだ。
一般文芸は作品や企画ではなく、名前で選ばれることが多いんで、「名前をつくる」のも大切な仕事なんだけど。

>なお、アウトプットを前提にインプット(勉強)すると、ものすごく身に付くのでオススメですよ>皆さん

知識の自転車操業は、やっちゃいかんとおもっても効率がいいからやっちゃいますよねえ。

2017/03/20 12:10

「鈴木輝一郎小説講座でみたこういう人がデビューする」
という話のつづき。

2)変化をいとわない人

は、またあとで。

午後から外で自分の原稿──と思ったら、今日は世間は祭日なのか。

2017/03/20 12:18

そろそろまとめなきゃいかんようなので、

3)他人の話に耳を傾ける人

もいっしょに話しちゃいますね。

とりあえず飯くってきます。

2017/03/20 12:22

〉小説書くの、めんどくさくなった?

いえ、インプットが足りないんで、「溜まってない」状態ですね。面倒ではないです。
ただ、おれは元々小説だけ書いてたわけでは無いので、あんまり危機感はないです。

代わりに知的好奇心はバリバリあるので、勉強したいことはたくさんあります。生理学とホラー映画の文脈を勉強して、人が物理的に死ぬ状況と人が恐怖を覚える状況を体系化したいという欲望ががが。

あと税金払ってる分だけ図書館を使い倒したい(消費したい)というセコい欲望にも駆られています。

2017/03/20 12:59

〉知識の自転車操業は、やっちゃいかんとおもっても効率がいいからやっちゃいますよねえ。

うおっ、これあんまり良くないんですか? なんででしょう? 知ったかぶりな感じになっちゃうから??

2017/03/20 12:59

>架神さん

>うおっ、これあんまり良くないんですか? なんででしょう? 知ったかぶりな感じになっちゃうから??

そこだけ浮きませんか? ぼくの場合は露骨に浮いちゃうんですが。

2017/03/20 18:32

>至道さん

そろそろ「まとめを」ということなんで、
「小説家はこんなにオイシイ仕事だぞ」
って話を。
『小説家になるな!: 職業作家のリアル、それでもなりたい人へ』
『小説家になるな!: クリエイターのサバイバル論』
と、シビアな話が続いているようなので。

「クサいセリフを言い慣れるので女性にもてるようになる」とか、そこらへんのところを話そうと思ったんですが、架神さんのTENGAのアイコンを見つめていると、どうも個人差がおおきいようなので、ビジネス的な話を。

2017/03/20 18:34

「小説家は自営業としてはかなり魅力的」
なのは断言しましょう。
これは、製造業の会社経営をしていた立場から。

ぼくはながいこと本職用左官向け高級左官コテのメーカーを経営していたんですが、一昨年、会社をたたみました。
建築業の工程のなかで左官工事は構造的に削減する方向にある。市場の縮小は避けられず、負債がでる前に解散・精算しました。
祖父が創業してから八十八年、大東亜戦争の空襲で全焼してもなんとかやっていった会社なんですが、まさか小説家の仕事よりも先にこちらをしまうことになるとは思いませんでしたな。

2017/03/20 18:51

「小説家は投下資本が少なくてすむ」
PCとネット環境は必須ですが、これはどのみち小説を書かなくても必要なものです。
生活保護を受けていてもPCとネット環境は持つことができます。

本は大量に読まなきゃいけないんですが、小説を書くためには、「いま流行している本」よりも、「一定のブームが去ったあとも確実に読まれている古典」を読むことのほうが重要で、図書館をフルに活用すればいい。

2017/03/20 18:57

「小説家はきわめて利益率が高い」
収入の不安定さの陰にかくれがちですが、小説家は労働集約型産業(知識集約型産業)で、利益率はとても高い。
個人差は大きいのですが、文芸家協会の「税のおしらせ」に目を通すと、おおむね3割は手堅く経費とみとめてくれるとのことで、粗利益で7割。ここから所得税等を引くと、営業利益はミニマムで3割5分、税率によってはなんと6割が営業利益になる。

製造業の営業利益はだいたい5%、卸売業の1%強、小売業の3.5%。そうしたところから考えると、事業としての小説家の利益率が「驚異的」といっていいのがわかりますか。

2017/03/20 19:04

>「クサいセリフを言い慣れるので女性にもてるようになる

モテるという話に食いついてしまいますが、実際のところモテますか?

ぼくは普段は小説家と名乗ってこなかったんですよ。こういう場所を弊社で作ったから、この場所限定で小説家と言ってる感じですが、本当にモテるなら日常の範囲でも小説家と名乗る機会を増やしたいと思います。
鈴木先生の経験など教えてください。そもそも、どこへ行けばモテるんでしょうね? あと、どういう工夫をすればモテるのかとか。
女の子を前にしたときの口説き文句限定ということです?

自分の勝手なイメージだと、小説の読者って案外少ないじゃないですか。100人中数名みたいな印象です。印象的には100人中3人いればいいほう。その読書家のなかでも、作家のファンとなれば、ずいぶん細分化されてしまう印象です。

2017/03/20 19:29

「小説家のリスクはとても低い」
税法上、小説家は漁業、のり・はまちの養殖とおなじカテゴリにはいる、年ごとの売上の波がとてもおおきな職業です。

ただし、小説家の背負うリスクは自分の原稿のボツだけです。

基本的に小説家の負担は本文を書くだけ。
印刷や製本、宣伝広告や搬送にかかわる流通経費はすべて出版社持ち。

返品のリスクや在庫の税負担、売れなかった作品の断裁溶解処分費なども、すべてディストリビューターである出版社が負担してくれます。

あんたの小説は売れなかったから印税を返せと言われることはありませんし、「あんたの小説を処分するので処分費用を負担せよ」と言われることもありません。

これは、けっこうすごいことです。

2017/03/20 19:18

「学歴不問。時間ではなく成果に報酬が支払われる」
これは、どんな自営業でも同じですけどね。

2017/03/20 19:33

あと、ぼくとかは表紙がアニメ絵のライトノベルなどを率先して書くこともありますが、100人中3人の読書家の女の子ならラノベの位置づけとかも理解できるんでしょうけど、一般的な女性だと敬遠しがちなのではないかと思えてしまいますが、その辺のどころ、どうなんですかねー?


なんせバツイチなもので何も焦っちゃいないのですが、会社外の出会いがまったくありませんから、機会があればちゃんとした女性に会えるといいなぁと。

2017/03/20 19:32

鈴木先生の「自営業」「投下資本」という言葉でふと思ったのですが、細かいことなのですけど、鈴木先生も長く会社をやっていたようなのに、作家業のほうを法人化はしていらっしゃらないのでしょうか?

小説講座のほうの管理なども考えると、法人のほうがと思うのですが、何かお考えがあってのことなのかなと。

もし何かお答えしづらいような事情があればスルーで結構です。

2017/03/20 19:37

>至道さん

>実際のところモテますか?

モテます。

>どこへ行けばモテるんでしょうね?

女性のいるところです。
ちなみに、プロの女性はちっとやそっとで落ちないので、ねんのため。

>作家のファンとなれば、ずいぶん細分化されてしまう印象です。

自著のファンを口説いてはいけません。

>どういう工夫をすればモテるのか

毎日風呂にはいること。ヒゲを剃り、歯磨きはていねいに。爪はきちんと切ること。床屋はかかさず。下着は毎日かえる。ワイシャツはクリーニングに出す。
ハゲや薄毛の場合、見た目が小汚くなるので短く刈り込むこと。

>女の子を前にしたときの口説き文句限定

同業者知人で、とにかくモテてモテてしゃあない奴がいる。
「濡れ場を書いてたら欲情してきたんで、彼女に電話して来てもらって、玄関先でちゃちゃっと一発やって帰ってもらった」
というんで、
「そんな呼び出しに応じる女の子っているのか」
「輝一郎さん、あのね『セックスしたい』って言うんじゃないの。『いますぐお前とセックスしたい』というの」
……こいつが超売れっ子作家になった理由がわかったぞ。

2017/03/20 19:35

>至道さん

>機会があればちゃんとした女性に会えるといいなぁと。

小説の新人賞と女性にかんしては、チャンスは「ある」ものじゃなくて「つくる」ものだよ。

2017/03/20 19:49

>至道さん

>作家業のほうを法人化はしていらっしゃらないのでしょうか?

していません。

>小説講座のほうの管理なども考えると、

管理は中日文化センターがやっています

>法人のほうがと思うのですが、何かお考えがあってのことなのかなと。

いまのところ個人事業主のほうが有利なので。
かなりの巨匠でも法人にしている人は滅多にみかけませんね。

2017/03/20 19:49

それにしても、ものの見事に静かだな……

ここ、閲覧してる人、いるんかしらん(^_^;)

2017/03/20 19:53

お疲れ様です&ご無沙汰しております。

竹雀です。

ちょこちょこ覗いてはおります。

2017/03/20 20:06

takesuzume

>竹雀君

ほーい、元気そうでなにより。

ぼくはとりあえず今日の仕事はあがる。続きは明日。明日は23時までここにいなきゃいかんので、早くあがらないと体がもたん。

2017/03/20 20:08

ってことでおやすみなさい。

2017/03/20 20:10

>モテます。


これからは小説家の名刺も持ち歩き、適時「小説家もやってます」などと、したり顔で名乗ろうと思います。この断定だけで自分には百万の価値がありました(笑

2017/03/20 20:16

明日はがっつり23時まで備えておいてもらわなくて大丈夫ですよ。

今まで通りの流れで、余裕のあるときにお答え頂ければ十分です。

あと明日のどこかの時点で、小説家を目指す人、とくに今回は「新人賞受賞に懸けている人」に向けて、鈴木先生の口からエールを送ってもらえますとありがたいです。

ぼくらいつものメンツも、それぞれ言葉の強弱は違えど、応援していきたい気持ちは皆強いのですが、やはり今回は鈴木先生にカッコよく締めて頂くのがよろしいのかなと思っております。長くとも短くとも、セリフ数も多くとも少なくとも構いません。ご迷惑にならない範囲で、明日にでも、よろしくお願いします。

2017/03/20 20:22

 柳なつきと申します。簡単な自己紹介としましては、現状プロとは胸を張って言いづらいのですが、小説を生活として毎日書いている者です。
 座談会、面白く拝読させていただいております。
 
 じっさい「新人賞」そのもののお話ではなく、脱線してしまうようで恐縮なのですが、どうしても気になったお話がありまして……。
「モテる」ことにかんしてのお話でございます。


 前提として、私自身は女性です。
 男性にモテるかどうかというとたしかにここ数年どうもモテるなーと首をかしげていたのですが、数年前に交際相手ができたので逆説的にそうなってるのかな程度に考えておりました(すごくどうでもいい情報と思いますが、自分は交際相手に対して真剣なので、浮気やいわゆるキープやなびいたりなどなどは一瞬たりともないです、念のため……)。でもよく考えたら、ここ数年は小説を本格的に書き出した時期でもありました。

 以下の質問がこの書き込みのいちばんの本題なのですが。
「小説を書くとモテるようになる」。
 上記の個人的体験もありまして、このご意見が大変面白いのですが、こちらのお話は女性が主語であっても成り立つものとお考えなのでしょうか? それとも、なにかべつのご意見がありますでしょうか?

 小説ももちろん、なにかひとつに一点集中していくと、恋愛面でのモテるモテないもそうですし、なんとなーく人が集まってきてくれるものなのかもなーとふんわり感じてはいるところです。

 それと、「プロの女性」とはどういった意味でしょうか? 女性としてプロなのか、商業小説家としてプロなのか、とふたつの解釈が自分のなかで発生しております。このどちらなのか、どちらでもないのか、または言いづらいことをわざとぼかされているのかということなのですが、お答えできる範囲で教えていただけないでしょうか?


 繰り返しになってしまいますが、おそらくは余談的なところで食いついてしまい恐縮です。なにか流れやお返事等に問題等ございましたら、お手数ですがご指摘いただければさいわいです。

2017/03/20 20:29

>プロの女性

プロの女性とは、その道の本職の方々という意味です。
具体的には、キャバクラやクラブにお勤めの、接待慣れしている女性です。

自分は率先して行くことはないのですが、経営者連中になるとその手のお店が好きだったり、行きつけのお店がある人がいたりします。そういう方々に誘われ、営業上のお付き合いで付いていかなくてはならないケースは間々あるのですが、プロの方々の実にきめ細やかな接待や話しぶりにはいつも感心することしきりです。自分の小説でもキャバクラ嬢がヒロインのものもありますし、仕事として立派なものだと思いますが、男がその気になって口説いても無駄に近い行為だということを鈴木先生はご指摘されたのです。

2017/03/20 20:49

>shidouさん

 お答えいただきありがとうございます。
 なるほど、やはりそのような意味でよろしかったのですね。大変無粋な質問を失礼いたしました。
「プロの女性」の友人知人も何人かいますので、彼女たちの顔をぼんやりと思い浮かべつつお話を拝読していこうと思います。

2017/03/20 20:57

>柳なつきさん


>「小説を書くとモテるようになる」。

> 上記の個人的体験もありまして、このご意見が大変面白いのですが、こちらのお話は女性が主語であっても成り立つものとお考えなのでしょうか?


昔、女性の同業者が、

「男の小説家は女の腐ったような奴がなり、女の小説家は中身は男」

と喝破したことがござんした。

たしかに、女性作家とは「同士」って感じになるんであまり異性を感じないんで、ずーっと馬鹿話してますねえ。これは「女性作家はモテる」とはちと違うかもしれませんが。


2017/03/20 20:55

>柳なつきさん

>なんとなーく人が集まってきてくれるものなのかもなー


これはけっこう個人差がおおきいですよ。

俳優などのショービジネスにかかわっている人は強烈なオーラがありますが、小説家は巨匠でも群衆に隠れてしまう人がすくなくありません。……もっとも、そういう人のほうが人が集まってきますが。

小説家でも、何人かオーラが強烈な人がいて、その場合はなんとなく尻込みします。

何年か前になくなった中里融司さんは100メートル先からでもそれとわかりましたねえ。


2017/03/20 21:05

>至道さん

>あと明日のどこかの時点で、小説家を目指す人、とくに今回は「新人賞受賞に懸けている人」に向けて、鈴木先生の口からエールを送ってもらえますとありがたいです。

これ、ぜったい忘れると思うので、明日、頃合いのいいところで振ってくださいな(^_^;)

2017/03/20 21:11

>至道さん

>これからは小説家の名刺も持ち歩き、適時「小説家もやってます」などと、したり顔で名乗ろうと思います。


「適時」ではなく、毎回名乗るんですよ。


2017/03/20 21:13

>至道さん
>これ自分も完全に一緒ですよ。
>ずっと昔は古典とか乱読した記憶もありましたが、そのくらいですかね~。
>泉さんレベルの大量のアウトプットとなれば、そのなかにも、自分のなかに生み出される何かが色々あるように思います。

 至道さんが本などをあまり読まないというのは少し意外でした。
 様々なメディアからインプットを入れているようなイメージがなんとなくありましたので。

 大量のアウトプット自体が自分の中に何かを生み出す、というのは考えたことなかったですが、言われてみればそれも1つの経験という名の大きなインプットかもしれませんね。

2017/03/20 21:58

>鈴木先生
>強い者が生き残るのではなく、変化した者が生き残る、ってのはダーウィンでしたな。
>ぼくは小説家の業界で生き残りたいので、あれこれやってます。

 大先輩である鈴木先生がそうおっしゃっているのを聞くと、背筋が伸びる思いです。
 私も停滞せず、常に様々なことを頑張りたいです。

>いちにち30分は太陽の光をあびてくださいな。
 お気遣い下さり、ありがとうございます。

2017/03/20 21:58

 "小説家になるな!シリーズ"のシビアさに対して、小説家になることのおいしさを鈴木先生にお話頂けて、これらの議論やイメージがより立体的になるので、とてもありがたいです。


 ビジネス的なお話はもちろん、モテるよ話、面白いですねw
 鈴木先生を動画で最初にぱっと見た時、モテてそう! って恐れ多くも勝手に思っていたのですが、やはりモテるんですね!!

2017/03/20 22:01

> 「クサいセリフを言い慣れるので女性にもてるようになる」とか、そこらへんのところを話そうと思ったんですが、架神さんのTENGAのアイコンを見つめていると、どうも個人差がおおきいようなので、ビジネス的な話を。


た、確かにおれはモテない……。モテない……。で、でも、いいんだ。おれには世界一かわいいおれの嫁がいるから……。

2017/03/20 22:37

ちょっと早いけど、おれはもうまとめ的な、エール的なものを書いてしまおう。


昔から思ってることに「努力すると大抵のことは成功する」というのがあります。
と言っても、人並み外れた努力とか、超人的な努力とかではなくって、常識的な範囲での、ごくごくふつうの努力の話です。
だって世の中のたいていの人は一切努力をしないから

新人賞で言えば鈴木先生の仰っている「書き続ける」がそうじゃないかな、と。
そもそもみんな書かないので。
なので通常の努力(書く、書き続ける)をしているだけでその他大勢から抜きん出られる=新人賞が取れる、というのは実は普通のことかもなー、と、この座談会を通じて思いました。

新人賞を取った後の世界は、みんな「努力する」をクリアしてる人たちなんで、そこの中で抜きん出るのは大変だけれども、新人賞を取るだけなら、確かに何とでもなるんじゃないかという気がしないでもないので、みんな常識的な範囲でふつうに頑張ればいいんじゃないでしょうか。

2017/03/20 22:42

皆様、こんばんは。arigatou8です。私は小説家志望者です。

まとめに向かっている中、ぶった切ってしまうようで、すみませんが、皆様に、質問させて下さい。

>それにしても架神さん、なんでまた『ラッセル幸福論』なんぞ読んでいるんですか──とおもってアマゾったら、「幸福論」のベストセラーでした。世の中は自分の知らないことのほうが圧倒的に多い。さっそく読んでみます。

↑上記の発言を読んでいて思ったのですが、小説家の人や小説家を目指す人は、日頃からどういう本を読むといいのでしょうか?

色々な本があると思いますが、たとえば、今、流行っているベストセラーを中心に、読むのか、前に鈴木さんが発言されていた、流行った後も、売れ続けている本を読むのか、それとも、古典と呼ばれる本を読むのか。または、知り合った作家の本は、片っ端から読んでいくとか(これは勉強のためなのか、話の種のためなのかよくわかりませんが)

どういう本を選んで、読んでいくと、小説家になれて、生き残れるのでしょうか?

>書くのを止めて蓄積を増やすか、読書量を増やして蓄積を増やすことが重要です。
>大量の読書は不可欠なのですが

長くなりますが、もう1つだけ。
たくさん本を読むことの意味ってなんなのでしょう? 
ただ、たくさん読めばいいというわけではないと思うのですが(本をあまり読んでいない私のひがみです)

語彙が増えるとか、先行作品がわかるとか、作品を手本にして自分流の作品を作るとか、ネットで読みました。

たくさん本を読むことは、そういうことなのでしょうか?

本質がわかれば、私のような初心者も対処できると思うので、質問してみました。

宜しければお返事下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
失礼致します。

2017/03/21 01:20

arigatou8

>泉さん

> 鈴木先生を動画で最初にぱっと見た時、モテてそう! って恐れ多くも勝手に思っていたのですが、やはりモテるんですね!!


モテます。八光流合気武道三段の腕前(いやまあ、22年やっててまだ3段かよ、というツッコミはさておき)なので、女性のお姫様だっこは90kgまで対応してます。モテます。持てます──って、お姫様だっこは荷物かよ。


2017/03/21 06:15

>架神さん

>モテない……。で、でも、いいんだ。おれには世界一かわいいおれの嫁がいるから……。


「愛妻家を公言する人ほど、モテて鬼畜」って原則があったなあ。嫁の話をすると女性は安心して寄ってくるので、おもむろに……

あ、いま受難節だった。イエス様ごめんなさい。


2017/03/21 06:19

>恋愛トーク

なんの仕事をしていようと、正しく自信がある人はモテると思いますよ。
武勇伝を語って聞かせるとかじゃなくて、仕事であれ趣味であれ、自分のやってることについて楽しそうに笑ってる人は魅力的に映ります。

さらに小説家が時間をフレキシブルに使える職業だとしたら、出会いの確率は上げられるでしょうし。合コンに街コンとか、あとは街角でナンパとはいかなくても、料理教室に通ってみたり、スポーツジムだったり、カフェの店員さんを狙うとかもアリでは。(けっきょくナンパか)
失敗しても創作のネタになりますしね。

待ってるだけで異性が寄って来るのを「モテる」と呼ぶなら、それは男女の多い職場のほうがいいでしょうけど。

2017/03/21 06:30

stop_kukkoro

>arigatou8さん


質問とは関係ない雑談を先に申し上げておくと、


>売れ続けている本を読むのか、

>それとも、古典と呼ばれる本を読むのか


このふたつはおおむねイコールだと思ってください。


鈴木輝一郎小説講座では「古典を読みましょう」とつねづね言っているんですが、30歳の受講生に「古典としては田中芳樹『銀河英雄伝説』(http://amzn.to/2mmtBrv)が大好きです」と答えられ、一驚を喫しました。

それは古典じゃないぞ、と言いかけたんですが、30歳の彼にとって『銀河英雄伝説』は物心ついたときから存在していることに気づいて愕然としました。


宮部みゆき『火車』(http://amzn.to/2mmwI2H)や綾辻行人『十角館の殺人』(http://amzn.to/2mmEUA7)など、自分と同世代・同じ時期にデビューした人の作品が古典になっているのは、なんだか不思議な感覚ですな。


2017/03/21 06:22

>arigatou8さん

>今、流行っているベストセラーを中心に、読むのか

>流行った後も、売れ続けている本を読むのか


新人賞を狙うのであれば、両方目を通すのが基本です。いやまあ、業界で生き残るための基本でもありますが。


現在のベストセラーを読む理由は、「流行の後追いをしない」ためです。

現在、江戸物の人情物の文庫書き下ろしが爆発的に流行しています。この状態で新人賞に江戸物の人情物を応募しても、既存の作家を超えることは難しいので。


流行った後も売れ続けている本を読む理由は、

「流行に左右されない作品からの、感動体験とすこしでも増やしてゆこう」

ということです。


小説の世界のはやりすたりを沢山みてきました。ブームに後追いしてうまく乗っかったようでも、ブームが下火になると巻き込まれて消えてゆく人も沢山みてきました。

そしてブームが去ったあとも生き残っている人に共通しているのは、

「流行に関係なく、もともと好きでその世界を書いていて、たまたまブームが来た」

人です。


2017/03/21 06:40

>arigatou8さん

>知り合った作家の本は、片っ端から読んでいくとか


これは鉄則です。


>(これは勉強のためなのか、


せっかく知遇を得たのだから、その人から吸収できることは吸収しよう、ということです。

そのために、「こういう話をする人はこういう作品を書く」と知っておくことは重要です。


>話の種のためなのかよくわかりませんが)


ただし、直接はなすときは、相手の作品に触れないのもまた、鉄則です。

批判するのはもちろん、作品を褒めても、上から目線になるのは避けられないので。


2017/03/21 06:58

>arigatou8さん

>どういう本を選んで、読んでいくと、小説家になれて、生き残れるのでしょうか?


選ばずに、片っ端から読んでゆくことです。


2017/03/21 07:09

>arigatou8さん

>たくさん本を読むことの意味ってなんなのでしょう? 


ありません。ぼくは好きだから本を読みます。


>ただ、たくさん読めばいいというわけではないと思うのですが


小説家を目指す場合、「たくさん読めばいいというわけではない」のは事実ですが、「たくさん読まなければならない」ことも事実ではあります。


>語彙が増えるとか、先行作品がわかるとか、作品を手本にして自分流の作品を作るとか


だいたいその意見はまちがっていませんね。


とはいえ、勉強のための読書と趣味の読書と目の前の原稿をこなすための読書をすべて同じ要領で読むのは無意味なんで、読み分けることは必要です。


効率よくたくさん読む方法として、佐藤優『読書の技法』(http://amzn.to/2n7RbHh)に目を通しておくといいでしょう。

月間300冊というとぼくと似たような読書量なので、嘘は書いてありません。超速読・速読・熟読の区別をつけて読むことの大切さを教えてくれます。


2017/03/21 07:12

鈴木さんへ


回答ありがとうございます!!
非常にためになります。ありがたいです。
さっそく図書館で行って、『読書の技法』などを借りてきて読みます。
何度も貴重な体験ができて、感謝しっぱなしです。
ありがとうございましたm(_)m

2017/03/21 07:59

arigatou8

こちらの座談会【小説新人賞の受賞はホントに簡単!】本日が最終日です。ユーザーさんはご質問があれば、ぜひどうぞ。とても貴重な機会なので、質問しておかないともったいないですよ。

2017/03/21 08:49

あと鈴木先生のほうから、お時間の都合がよいタイミングで、頃合いをみて、小説新人賞を真剣に目指している方々へのエールをお送りしてもらえればと思います。

ほかにも新人賞だけにかかわらず、創作全般のこととか、小説に関する想いとか、どのようなことでも結構です。よろしくお願いします。

2017/03/21 08:52

>arigatou8さん
>図書館で行って、『読書の技法』などを借りてきて読みます

今後SNSなどで直接小説家と話すとき、
「図書館で借りて読みます」
とは言わないように気をつけてください。
図書館で借りても著者には一銭もはいらないし、「借りて読みます」というのは、「あなたの本には金を払う価値がない」というのと同じですしね。
「さっそく読みます」
のひとことだけでいいっす。

2017/03/21 11:42

「鈴木輝一郎小説講座でみたこういう人がデビューする」
という話のつづき。

2)変化をいとわない人
3)他人の話に耳を傾ける人

これ、難しい問題ですけどね。
素直に人のいうことを受け入れるようなタイプは、そもそも小説家をめざさない。
だから、「小説の天才」は、まったく人の話をきかない、人間的にちょっとアレなかたが割と高い確率でいる。
小説家はコミュ障の最後の砦、って側面はたしかにあります。

名作を書くタイプの人と、プロの作家でやっていけるタイプはイコールではないっす。

プロでやっていけるタイプの人は、結局のところコミュニケーション能力は高い。十分な入力と、圧倒的な好奇心、そして面白かったことを周囲につたえる伝達力とかね。

筆歴が長いのに結果が出ない人は、注意が必要です。
「万年予選落ち」や「万年予選通過者」や「万年最終候補者」の作品をチェックしてゆくと、しばしば「自己模倣の罠」に陥っています。

そういう場合、とりあえず「自己模倣をしないように、変化しようね」とはつたえます。
ただし、おおくは「いままでこれでやってきたので」というこたえがかえってきます。いままでやってきたやりかたでは予選落ちや万年予選通過だけでおわっているわけですが。

そうはいっても、変化するにはかなり勇気が必要です。
特に「書けば必ず予選は通る」という水準の人は、予選を通ること自体が目的化してしまい、大きく挑戦して予選落ちすることが怖い、ってことになったりします。

2017/03/21 12:04

>架神さん

>だって世の中のたいていの人は一切努力をしないから。

>そもそもみんな書かないので。
>なので通常の努力(書く、書き続ける)をしているだけでその他大勢から抜きん出られる=新人賞が取れる

これ、至言ですねえ。
「たいていの小説家志望者は努力をしないから、足元を固める努力をすれば新人賞はかんたんに取れる」
ってことはたしかにあります。

鈴木輝一郎小説講座の場合だと、最初の1本は「実力をチェックするための習作」で予選落ちは当然なんですが、受講してから2本めぐらいから予選を確実に通るようになります。

もちろん、上述のように、小説家を目指す人は他人の意見に耳をかさないパーソナリティの人が多いので、予選落ちを続ける人はひたすら予選落ちを続けることがけっこうあるわけですが。

募集要項をきちんと読む。募集要項にしたがった書式で書く。締切までに書き上げる。誤字脱字変換間違いをしない。一般的な日本語の文法にしたがって書く。
これに加え、登場人物の履歴書をつくり、背景の取材をして、つたえたいテーマを明確に自覚していると、予選はかならず通ります。

最終に残るかどうかは、つくりあげた人物や背景、テーマが魅力的かどうかが関係してきます。

よく間違えるひとがいるんですが、魅力的な登場人物や魅力的なテーマ、意外な背景などは、相応の基礎ができてから考えればいい。
まず自分の実力を知り、何をするかを考え、ひとつずつクリアしてゆく、ということです。

2017/03/21 12:10

こんにちは。小説家志望のみもくと申します。座談会、拝見させていただいて、大変勉強になっております。ありがとうございます。
お時間がありましたら、質問に答えていただけると嬉しいです。
Q1:応募の際の「あらすじ」を書くのが苦手です。効果的な書き方というものがあれば、教えていただきたく存じます。
Q2:語彙を増やすためには本を読むといいと聞きますが、CDなどで朗読を聴く、というのは効果があるのでしょうか?
Q3:作品講評で、「もっと個性を」と言われたことがありました。個性とはなんなのでしょう? キャラの思考や行動で出すものか、話の展開で出すものなのか、世界観や発想、あるいはもっと違う何かなのか……(賞を得るためには)何から強化したらよいのでしょうか?

2017/03/21 12:15

>素直に人のいうことを受け入れるようなタイプは、そもそも小説家をめざさない。
だから、「小説の天才」は、まったく人の話をきかない、人間的にちょっとアレなかたが割と高い確率でいる。
小説家はコミュ障の最後の砦、って側面はたしかにあります。


最終日なので、ぼくからもちょっと質問を。

クリエイターには唯我独尊の人が多いですよね。
「こう調整したら成功する(採算ベースに乗る)」と確信して、親切のつもりでアドバイスしても、決してそうしたアドバイスを受け付けない方が一般社会より多めだなと常々感じています。アドバイスに言葉だけは頷いても、決して実行はしないという感じでしょうか。
そういうクリエイターの方々を嫌いではなくて、むしろ尊敬できる側面も多々あります。確固とした信念のようなものを確立しているのは、すごいことです。

だからといって、ふと気づいたときに、アドバイスは控え目にしたほうがいいのか。
独立独歩なタイプには、一切もう何も言わないで見守ったほうがいいのか。
そうした強めの個性を持つクリエイターへのアドバイスというのは、どうするのが妥当でしょう?

アドバイスなどと言うと上から目線っぽく聞こえますが、ほかに適切な単語が思い浮かばなかったもので……。
ぼくの場合はアドバイスや指摘は大歓迎で、自分のスタイルを自問自答するキッカケがいつも欲しいです。編集者の方々は(手厳しいと評判の方でも)、ぼくにはなかなか厳しく言ってくれず、逆に困っていたくらいなので、このオンライン座談会が今ぼくにとって非常に有効に機能してくれています。

2017/03/21 12:48

>鈴木輝一郎さま

 ご返信いただきありがとうございます!小説と絡めて恋愛のお話をさせていただくことはとてもダイナミックでエキサイティングだと感じます。


>>「男の小説家は女の腐ったような奴がなり、女の小説家は中身は男」

 なるほど、たしかにそう言って笑う女性作家の顔がどこか目に浮かぶようです……。
 またしても自分の話で恐縮なのですが、自分はなんだかんだで少年向けの分野に飛び込んでしまったこともあり、周囲には男性作家がとても多いです。
 そのなかで、自分自身もやがては「中身が男」となっていくのだろうかと、じっさい「中身が男」のベテラン女性作家さんもいらっしゃるわけで、いやしかし私はちょっと違う気がするなあ、ということはなんとなく何年も考えてまいりました。
「男女平等」、そもそもその前提の如何や是非などもあることかと思いますが、とりあえずはその前提を借用いたしますと、「男女平等は女性がズボンをはくことではない」という立場に自分は与しておりまして、暫定的にはこういったスタンスでいるのかなとも思います。
 そうやって気持ちよく喝破されるような格好のよい女性作家さんに憧れめいた気持ちもありますが、自分自身はよくも悪くも「若い女性(と、すくなくとも自分ではそう思い込んでいる、一種典型的な二十代の女性)」的な面があり、現状ではちょっと難しいかなと。十数年あるいは何十年後かにそうなることもあるいはあるのかな、という気持ちを抱きつつという感じでございます。
 男の小説家は女の腐ったようなやつがなる、というお話は、ぱぱぱっと記憶やイメージや顔が浮かんでまいりました。


>人が集まること

 自分の前の返信を読み返しましたが、こちらの説明不足だったように思います、失礼いたしました。
「人が集まる」というのは、なにかひとつでも「専門分野」と呼ぶべきものをもつと、専門の如何にかかわらず、話をできる相手の幅がぐっと広がる、だから前よりは私と話をしたいと思ってくれるひとが増えたような実感がある、という意味でした。

 オーラということでいえば自分自身にはまったくないと思っています。意識的に消してるんだなどとうそぶいたりもしていましたが、たぶんそうでなく単にオーラがないだけかとこのごろは思っています。
 鈴木さまの動画を拝見したのですが、こちらのオーラのお話をすぐに思い出しました。

 それにしても……100メートル先でわかるオーラというのは、いったいどのようなものなのでしょうか……。霧のように立ち上るわけでもないと思うのですが、空気を震わせたりなどするのでしょうか、いまいち想像がつきませんので、差支えなければどういった情景なのかなど教えていただけないでしょうか。
 それと関連しまして、たとえば、なんですけれども、こちらのメインテーマと絡めまして「新人賞を獲るひとはこういうオーラのひとが多い」とかあるいは「こういったオーラのひとがこういった新人賞を獲った」などのお話などございましたら、こちらにとってはまたとないほどの貴重な機会でございまして、よろしければそういったお話もお聴かせ願えないでしょうか。

2017/03/21 13:00

> 素直に人のいうことを受け入れるようなタイプは、そもそも小説家をめざさない。

実はおれは「人の言うことを聞く作家」として定評がありまして。えへへ。
担当編集からも「架神さんって担当の意見とか聞くんですね!! 一切何も聞かないし言ってもどうにもならない人かと思ってました!!!」とか言われて、「その先入観はどこから……」ってなったりします。

んで、個人的な感覚としては「やりたいことが決まっていれば人の言うことは聞ける」気がします。

というのは、これまでの経験上、「そもそもアイデアが面白くない」ということはまず滅多になくて、むしろ「技術上の問題で面白くなくなってる」ことが多いと思うんです。でも、たぶん助言者も経験を積まないと、「その面白くなさが技術で解決できる問題かどうか」が分からないんですよね。「いや、俺の技術ならこれこれこうするから、ほら、お前のアイデアでもちゃんと面白くなるだろう?」みたいな。

で、人からアドバイスされる時も、「お前のアイデアはくそだ」と言われたらファック!ってなるけど、「お前のアイデアを活かすためには、それではだめだ!」なら、「なるほど、どうすればいいんだ!?」ってなるというか。そういう形のアドバイスだったら受け入れやすいんじゃないかなあ、って思います。

「やりたいことが決まっていれば人の言うことは聞ける」というか、「やりたいことが決まっていれば、何を言われようとやりたいことは変えないし、それ以外のところはやりたいことのために変えられる」という感じでしょうか。
まあでも「俺の技術ならこれこれこうする」もあんまりやりすぎてはいけないということを今回学んだ。

2017/03/21 13:07

>mimokuさん

> Q1:応募の際の「あらすじ」を書くのが苦手です。効果的な書き方というものがあれば、教えていただきたく存じます。

何の参考にもならない可能性のあることを言います。けれど、これはおそらく、この場ではおれしか言わないだろうから。

①仲の良い面白い友達を集めて酒を飲みます。
②自分が書いている小説の概要を説明します。
③みんなであらすじを考えます。

要は「自分はどの要素を面白がっているか」「みんなが何を面白いと思うか」の摺り合わせをして、そしてそれをどう効果的に伝えるかを、みんなでキャッキャしながら作り上げる感じでしょうか。

> Q2:語彙を増やすためには本を読むといいと聞きますが、CDなどで朗読を聴く、というのは効果があるのでしょうか?

おれには分かんないのでパス。

> Q3:作品講評で、「もっと個性を」と言われたことがありました。個性とはなんなのでしょう? キャラの思考や行動で出すものか、話の展開で出すものなのか、世界観や発想、あるいはもっと違う何かなのか……(賞を得るためには)何から強化したらよいのでしょうか?

賞を取るためにはどう個性を出せばいいか、まで踏み込んだ話になるとおれには分からないので、ただ、mimokuさんの挙げたものの中で欠けているものを指摘しておきます。文体です。

著者名が隠されていても、読んだだけで「あ、mimokuの文章だ」となる文体はあります。

もしも村上春樹がカップ焼きそばの容器にある「作り方」を書いたら。
https://twitter.com/kossetsu/status/731687233321734145?ref_src=twsrc%5Etfw

こういうネタが作られることがその証左でしょう。
では、個性的な文体はどうすれば作れるのか? となると、おれにもよく分からない。妙な真似とかはたぶんしない方がいいです。文体というのは実際には思考の順序とか、表現の様式なので、意識して妙ちくりんな文体で書けばいいというものではなくて、やはりそこには表現者の個性が滲み出るのだと思います。

なろう作家の方々には「誤差」って言われそうだけど(笑)、おれは文体から滲み出る個性とか人間性って、結構読者を惹き付ける力があるんじゃないかって思ってるんですよね。

2017/03/21 13:38

>要は「自分はどの要素を面白がっているか」「みんなが何を面白いと思うか」の摺り合わせをして、そしてそれをどう効果的に伝えるかを、みんなでキャッキャしながら作り上げる感じでしょうか。
>
おれは文体から滲み出る個性とか人間性って、結構読者を惹き付ける力があるんじゃないかって思ってるんですよね。
.
架神先生、ご返信ありがとうございました。
質問をしてから、おかしかったかなと後悔していたのですが、丁寧にお答えいただき本当に嬉しかったです。
上のふたつのお言葉が、特に心に響きました。
どちらも少しずつ改善していこうと思います。

2017/03/21 14:42

途中で切れちゃいました;すみません。
たしかに皆様の文章を見てると、すごく読みやすくて、読んでいるこちらも気持ちがいいのですよね……。そういう気持ちにさせてくれるのが、大事なのかなと思います。
架神先生のお言葉には熱がこもっていて、こちら側がもったいないような気持ちになりました。
改めて、ありがとうございました。

2017/03/21 14:56

見落としていたので、自分も可能な範囲でお答えしてみます。たぶん月並みなことばかりですのでスルーでいいです。

Q1:あらすじ

あらすじというのは普段から書いていないだけで、書き慣れていないだけなんですよね。だから皆さん苦手という。
ちなみに、ぼくも苦手です。というか、面倒なので出来れば書きたくないものです。
こんな風にみんな同じなんで、慣れが大きいと思います。

Q2:語彙

普通にホワイトカラーの仕事をされているとすれば、普段の仕事で基本的な語彙はつくと思います。
自分の場合は高校の頃に古典を乱読したことがあって、そのころ自然に語彙が出来たのは確かですが、それ以降の本は専門書以外で何一つ読んでこなかったので、すべて仕事で培ったものです。普通に仕事をしていたら、普通の語彙はできるのではないかなと思います。

CDの朗読ということですが、CDの種類にもよると思いますし、聞かないよりは聞いたほうが良いような気もします。ただし、とくに自分の楽しみのためにCDを聞く目的ではなく、作品作りの参考のために聞こうとしているのでしたら、なんだか遠回りですし、もっと他に効率の良い語彙の広げ方はあるのではないでしょうか。

さらに工夫したいなら、「類語辞典」が有用かと思います。今はネットで「類語」を調べられますし、類語で使い分けしていけば、どのような方でも語彙が豊富に見えると思います。

Q3:もっと個性を

いろんなところで「個性、個性」と聞くので、逆にあんまり気にしなくて良いような気もします。講評で「個性」という言葉を使うのは、一種のテンプレのようにぼくは受け止めています。
そのうえで、月並みですが、mimokuさんが携わってきた過去の経験のなかで、その職業や状況や立場を経験しないと絶対わからない感覚とか知恵を盛り込むことができれば、講評側も「個性」というテンプレを言いづらくなるのではないかなと思います。ちょっとした部分です。

2017/03/21 16:01

古典を乱読……と書きましたので、古典について、これだけは書いておきます。

多くの場合、古典には、その執筆者の魂がこもっています。何百年前、もしくは1000年前、さらにさかのぼってソクラテスなどの時代でもいいですが、そういった時代には出版流通の密度は薄く、作品発表の場所など限られたものでした。印税なども、ロクにあったものではありません。書き手は、自分の人生をかけて、世界のためにその書物を書いています。そのような時代にあって、本を書く、いや、本を書き遺すという行為は、自分の魂そのものを書き遺す行為でした。よく読んでください、言葉の重さ、その密度、かなりの部分が現代の本と違うことがわかるはず。

翻って現代。
出版流通の密度は濃密なものとなり、書籍を書くことはほとんどビジネスと化しました。もうこれ以上のことを指摘するまでもありません。
それゆえに自分は、デビューに至るまで、自分が研究中の分野の専門書以外で、本を手に取ることはめったにありませんでした。創作物はまた別ですが、今でも、ビジネス書として売り出されているノウハウ本や成功本を読むのは難しいです。自分もゴーストで書き手をやっていた時期があったので、書き方のテクニックや現代読者が求めている軽薄なポイントには誰よりも理解があるつもりです。

だから自分は古典だけで事足りましたし、現代の書き手の本には強い興味はありません(ブームを理解したり事業面での興味はありますけれど)。それがゆえに、自分が自分の名前で遺す本だけは、認められるかどうかに関係なく、素直な気持ちで向き合いたいと思ってます。

2017/03/21 16:15

念のため補足しておきます。

古典を読めと勧めているわけではないので、その点で誤解なきように。というのは、自分が興味がないものは幾ら読んでも意味は薄いと思いますので、興味があるものを読んだほうが有用でしょう。眠くなるものを無理に読んでも無意味なので。

2017/03/21 17:13

>みもくさん

御作を拝読していないので、質問から類推するしかないのですが、その範囲内で。

>Q3:作品講評で、

どこで、誰に、講評されたのかが不明ですが、
「指摘されている箇所と本当に直すべきところが違う」
ということはよくあります。

>Q3:作品講評で、「もっと個性を」と言われたことがありました。
>Q1:応募の際の「あらすじ」を書くのが苦手です。

この二つの質問から考えられるのは、
「みもくさんの作品は、何が書いてあるのかわからないので、『とりあえず登場人物にもっと個性を』と講評者が言ったのではないか」
ということです。
予選落ちをする作品の場合、「下手という以前に、何が書いてあるのかがわからない」作品がほとんどだとおもってください。

あらすじ・梗概を書くのが苦手ないちばんの理由は、
「著者がその作品で何を伝えたいのか、著者自身が把握していない」
ことにあります。

そこから考えると、みもくさんの場合、まず基本的な国文法からやってゆくことが大切ではなかろうとおもいます。

先にあげておきましたが、再掲します。
とりあえず、文法をチェックしましょう。
『くもんの中学基礎がため100%中学国語 文法編』
最低でも90点は必要です。
あと日本語の読解力をチェックしておきましょう。
『くもんの中学基礎がため100%中3国語 読解編』

>Q2:語彙を増やすためには本を読むといいと聞きますが、CDなどで朗読を聴く、というのは効果があるのでしょうか?

効果はありません。
1)脳と耳しか使わないから。
2)CDで聴くのは時間がかかるから。

「語彙を増やす」以前に、まず御自身の語彙がどの程度なのか、確認しておくことが重要です。
下記の問題集を買って、とりあえず解いてみることをお勧めします。
『くもんの中学基礎がため100%中学国語 漢字編』

>(賞を得るためには)何から強化したらよいのでしょうか?

強化する以前に、まず自分の国語力を確認することが重要です。

新人賞の受賞で大切なことは3つ。
1)どの新人賞を受賞してデビューしたいか、目標を決める。
2)自分の実力を知る。
3)実力と目標との差を知って、その差を埋めるためのステップを踏むこと
です。

このうち、最も難しいのが 2)の「自分の実力を知る」ことです。
人間、自分を真正面からみつめるのは、勇気がいることですしね。

2017/03/21 17:15

質問です。
表現、文章上手いと思う小説をそのままキーボードに打ち込むことは効果あると思いますか?
絵を描いてるときは、模写は基本で凄い勉強になったのですが。
小説、文字の場合の効果あるのかなと思いまして。
お答えいただけたら幸いです。

2017/03/21 18:25

tarou5555

>至道さん
>そうした強めの個性を持つクリエイターへのアドバイスというのは、どうするのが妥当でしょう?

ぼくはなにもしません。

尋ねられれば、どんなことでもこたえます。
困ったことがあったといって相談されれば、ぼくにできることがあれば、できるかぎりなんとかします。
名刺を交換したとき、推理作家協会の入会審査に通りそうな場合には、いちおう、声をかけます。

ただし、差し伸べた手を振り払った人は、あらためて手をさしのべることはしません。

また、ビジネス上の常識に欠ける場合も、あらためて話すことはありません。

たとえばメールに差出人の住所や連絡先が書きそえてなかったり、そのほかの事務処理に問題がある場合も、あれこれ指摘するのが面倒くさい、ということがあります。

いままでの経験から、
「人の話を聞かない人は、恩を仇で返す」
「本当のことを指摘すると怒る」
ということがありますしね。

2017/03/21 19:16

>柳なつきさん
>「新人賞を獲るひとはこういうオーラのひとが多い」

受賞するかどうかは運に左右されますが、プロの小説家になる人はわかります。
作品はわかりませんが、人は外したことがありません。

もちろん、そんな人物は決して多くはなく、この20年で、会った瞬間、「この人はデビューする」と直感したのは3人。
室井佑月さんと、坂井希久子さんと、水生大海さん。
3人に共通しているのは、目標が明確で、作品を書き、打たれ強いことです。

もっとも、オーラがなくても奥山景布子さんのように活躍しているケースがあるので、オーラがあることが絶対条件ではありません。
オーラは、努力で身につくようなものでもありませんしね。

2017/03/21 19:38

>tarou5555さん

>質問です。
>表現、文章上手いと思う小説をそのままキーボードに打ち込むことは効果あると思いますか?

劇的な効果があります。
ただし、「いい」と思う箇所だけを抜き出すのではなく、作品を一冊まるごと筆写することが大切です。
いいとおもうセンテンスがなぜいいかというと、そのセンテンスの良さを引き出すための伏線や構成が存在するからです。

2017/03/21 19:50

>ぼくはなにもしません。
>尋ねられれば、どんなことでもこたえます。

ありがとうございます。
静かに見守ることにします。

少し心配しているのは、自分の経験上、独立独歩の心が強い方ほど弱音を吐かないので、急に消息不明になったり、ショッキングな状況になったりすることもありました。何か手を差し伸べておけないものかなと思いつつ、下手に立ち入るのもできないのが創作者というものですから、距離感の図り方は悩ましいところです。

2017/03/21 20:18

志道先生、質問に答えてくださってありがとうございました。
私は医療関係者ではなく、どちらかというと体を動かす仕事(アルバイト)をしています。あまり文章には触れていないし、会話もあまりないので、もっと努力が必要だなぁと思いました。
古典のこと、今までそんなにすごい本だとは知りませんでした。
今度、読んでみようと思います。ありがとうございます。
・・・
・・・
鈴木先生、色々と教えていただいてありがとうございました。
私は一度も予選を通ったことがありません。
それは、伝えることが決まってないのと、相手に伝わるような書き方をしてなかったのだとわかりました。
講評をくれた人は、SNSで知り合った方です。その人は「自分、プロになれる実力はあるよ」と言っていました。
私の場合、個性以前の問題だったのかなーと思います。
くもんの問題集、ご紹介くださってありがとうございました。今度やってみようと思います。

2017/03/21 20:14

>古典のこと、今までそんなにすごい本だとは知りませんでした。


古典は、よほど興味がある分野が見つからない限り、手を出さなくてよいと思います。
現代の本というのは編集の手が入って、いろんなフィルターを通って、いわば工業製品(のようなもの)として世の中に流通しています。でも昔の本は書き手の魂、叫び、憎悪などがむき出しで、なかには真に(思想的に)どぎついものもあります。書き手の基地外ぶりがストレートに出ているものもあり、一般的には読まなくて十分かと思います。自分がそうだったというだけで、こういう人もいるんだということを知ってもらいたいためだけに出したのであり、一つの参考として聞いておいてください。

mimokuさんの文章はしっかりしていると思いますし、書き手としての能力はあると思います。
どのような仕事であっても、アルバイトであっても、そこで得られる知見があり、人間関係があり、mimokuさんの視点でしか感じられないものがあると思います。そうしたことを、さらりと盛り込むようになるだけでも、一歩上に上がれるのではないかと思います。

2017/03/21 20:20

まだ少し時間前ですが、自分から見たまとめ的なことを書いておきたく思います。

今回、鈴木先生にはとても学ばせていただきました。
創作者への相談の受け答えを悩んでいたこともあり、その道の大先輩のお話をこうしてお聞きできただけでも、非常にありがたい機会になりました。この機会に報いるためにも、今後も色んな創作者の応援をなるべくしていけるよう努力したいと思います。

また座談会でいつも感じるのは、顔を合わせて話し合うよりも、数日間にわたっての座談会というのは、じっくり話を考える余裕もあり、より深く相手のことを理解できる場になるなと思えることです。鈴木先生が小説や業界のことを大切に思っている気持ちも伝わってきましたし、なるべく自分も少しでもその境地にいけるよう努力しようと考えます。
まだ少し時間前ではありますが、お礼をお伝えしておければと思います。ありがとうございました。

そしてまた機会がありましたら、ぜひ創作に悩むユーザーの方々のため、こちらで色々なご質問にお答え頂けますと嬉しいです。自分だと、どうもビジネスチックになってしまうので、鈴木先生のような芯の通った穏やかな指摘にはかないません。

2017/03/21 20:31

また、座談会を開催していて毎回思うのは、本当にプロにはいろんなタイプがいるなと感じることです。
鈴木先生も強い個性の持ち主ですし、架神さんも、泉さんも、まったく違うタイプです。そして自分のことも、やっぱり完全アウトサイダーだなと少しの反省とともに思うのですが、なんだかんだでやれているわけです。多少、頭のねじが一本飛んでいても、やれる仕事が作家です。

だから鈴木先生の指導方針を聞いて共感するのは、生徒さんの自主的な取り組みを重視している点です。一見、放任しているように見えるかもしれませんが、それは全然違っていて、作家になろうと考える人、作家にいつのまにかなってしまう人というのは、やはりかなりの個性の強さを秘めているので、突き放して考えさせるのは必要だと思えます。そのうえで、作家になるべき人は自然になっていくのだなと、今回の講座で改めて感じることができました。

そしてこの座談会は、意見もタイプも真逆でいいと思うし、そんな色んなタイプの人たちが意見を交わし合い、無理に統一見解を出そうとするのではなくて、「こんなのもあるし、あんなのもある」と軽く主張し合えるような場所にしたいと思っています。

……とは言え、とは言えですよ。
小説新人賞からデビューという一点に狙いを絞るとすると、一定の戦略とルールは確かにあるわけです。そのなかで大事なことの一つは、審査する人が息苦しくならないようにするために、自分のタイプというものの強さは控えめにしておく必要はあろうかと思います。そして、どれほど自分のタイプを押さえつけても、にじみ出る個性というのはあるもので、そうしたものは自ら主張するものではなく、自然に発せられるものであろうと思います。
自ら強く主張せねばならない人は、たぶん作家になれないか、それともまだその時期ではないのです。黙っていても発せられるものがある人が、作家になってしまうんだなと、他人事のように思えるわけです。

だからデビューを目指すなら、まずは自分を鍛えましょう。色んな意味で。
そしてデビューするべき人は、ちゃんと原稿を書くことになりますし、いつのまにかデビューしていたりするものです。

ユーザーの方々もぜひ小説家になってもらって、この座談会のゲストとしてお迎えできる日が来るのを本気でお待ちしています。

2017/03/21 20:40

>mimokuさん
>私は一度も予選を通ったことがありません。

やはりそうでしたか。

>講評をくれた人は、SNSで知り合った方です。その人は「自分、プロになれる実力はあるよ」と言っていました。

その講評は、真に受けてはいけません。
本当に的確な講評ができる人なら、その人がデビューしているからです。
ミスリードされないよう、常に警戒をおこたらないようにしてください。

なりゆき上、鈴木輝一郎小説講座の宣伝を連発していますが、
東京の山村正夫記念小説講座、山形の池上冬樹講座、大阪の創作サポートセンターなど、プロの小説家を次々と輩出している小説講座はいろいろあります。
実績ある小説講座に通うと、「しなくていい苦労と、しなければならない苦労」を教えてくれます。
きちんとした小説講座に通うことを、おすすめします。

2017/03/21 20:42

いまさらな感じですみません。

オーバーラップ文庫大賞で特別賞をいただき、

四月にライトノベルデビュー作が発刊されます遠藤遼と申します。


私も何度も投稿し、何度も新人賞に落ちました。

基本、独学だったので、

書店で小説の書き方指南のような本をずいぶん買いました。

ツイッターで鈴木先生にツイートさせていただいたのですが、

そのなかで鈴木先生の『何がなんでも作家になりたい!』

『何がなんでも新人賞獲らせます!』が

個人的には非常に励みになりました。

いまでも読み返しています。

(講座を受講していないのでその点は申し訳ないのですが、、、)


「受賞するまで応募し続けること」


そう言われて、「なーんだ」と思うか、

「なるほど」と思うか。

そしてアクションを起こすか。


今回の座談会も極めて大事なことをお話しいただいています。

改めて鈴木先生に受賞のお礼を申し上げますと共に、

新人賞を目指されている方々は、

この座談会、とても価値があるので

何度も読み返して実践されると素晴らしいと思います。


今回の座談会は私にとっても改めて勉強になります。

ありがとうございました。


2017/03/21 20:59

endo_ryo

>至道さん
>何か手を差し伸べておけないものかなと思いつつ、下手に立ち入るのもできないのが創作者というものですから、距離感の図り方は悩ましいところです。

手をさしのべるべきではありません。
小説家は自殺率の高い職業だという実感はありますし、何人もみてきました。
ただし自殺は鬱病が誘発する「病気」です。素人が立ち入る領域ではありません。

2017/03/21 21:09

>遠藤遼さん
>四月にライトノベルデビュー作が発刊されます遠藤遼と申します。

おめでとうございます。

>(講座を受講していないのでその点は申し訳ないのですが、、、)

リストラされて再チャレンジが必要になったら、いつでもいらっしゃい。うちはプロのナイショ受講もOKだから──って、いまからリストラされたときの話をしてどうするんだか。

ともあれ、こちら側にようこそ。

2017/03/21 21:24

>遠藤遼さん

あ、遠藤遼さんのデビュー作はこちらですね。4月10日発売で、予約がはじまっています。
『週末陰陽師~とある保険営業のお祓い日報~』
面白そうな本なんで、ここを読んでいる人は買って読みましょう(^^)

2017/03/21 21:39

鈴木先生


宣伝いただき、恐縮です。

遠藤

2017/03/21 21:50

endo_ryo

>至道さん

>……とは言え、とは言えですよ。

願望がはいってますねえ(^_^;) いったい何があったんだ。

>審査する人が息苦しくならないようにするために、自分のタイプというものの強さは控えめにしておく必要はあろうかと思います。

鈴木輝一郎小説講座を受講する人は、むしろ控えめすぎる例ばかりですね。
ラノベのことはわかりませんが、一般文芸の場合、「快適だけが感動ではない」という側面はあるので、「審査する人が息苦しく」なるほど強烈な個性は、むしろ歓迎です。

鈴木輝一郎小説講座が受講生の作品に対してできるだけ口をはさまないようにしているのは、枠や型にはめるのを避けるためです。
教える以上は、自分を超えるようにするのが義務です。作品にがっつり手をいれて「小さい鈴木輝一郎」を量産しても意味はありません。ぼくが村上春樹なら「小さい村上春樹」を量産してもいいんでしょうが。

2017/03/21 21:52

そろそろまとめを。

「新人賞にかけている人へエールを」
ということなんで。

「小説の新人賞は、わりとなんとかなる」
「人生いろいろあっても、小説家になったらなんとかなる」

「創造はマイナスをプラスにかえる魔法だ」とは誰の言葉だったかな? そういう側面はたしかにあります。

統合失調症や双極性障害、ADHDやアスペルガーで就労が困難な人。小説家の仕事は病状が小康状態のときにこつこつ書き溜めてゆけばなんとかなります。

性犯罪の被害にあって心に深い傷を負った人、LGBTで生きづらさを感じつづけてきた人、その気持ちは、創作におおきなプラスになります。

服役経験を公言して仕事に役立つ職種は、小説家ぐらいでしょう。シャブはちゃんと抜いてからでないと日本語にならないのでご注意を。「イチロクの四年」と聞いてとっさに「覚醒剤の初犯の量刑相場!」と即答できるのは、いろいろ強みです。

「小説家をめざす」と口にすると、たいてい嗤われます。
ぼくも修行時代、岐阜から東京の小説講座まで高速バスで通っていたとき、嗤われた経験があるのでよくわかります。
嗤う奴は嗤わせておけばいい。何もしない奴ほどよく嗤う。

ただし、ぼくは笑いません。
理由は単純です。鈴木輝一郎小説講座では毎年誰かがデビューしているから。

先の見えない努力、結果がでるかどうかわからないときの努力が、いかにつらいものか、ぼくも経験があるから、とてもよくわかります。

ですが、あなたが考えているよりも新人賞の受賞は本当に近くにあります。

だから大丈夫。
ぼちぼちやってゆきましょう。

鈴木輝一郎

2017/03/21 22:33

鈴木先生、素晴らしい締めをありがとうございました!

今回も、良い座談会になりました。

また、プロの方も何人か書き込みしてくださったようなので、もしご興味があるようでしたらトークメーカーの事務局までメールをお送りください。「至道に取り次げ」と書いてもらえれば、スタッフがぼくまで回してくれると思います。個々人の状況や立場は千差万別なので、何がやれるか検討次第ではありますが、面白い取り組みができるようなら、いろんな方と楽しく活動を広げていければと思っています。

ユーザーさんも、ご覧いただきありがとうございました。皆さまに感謝です。

2017/03/21 22:59

 ぬあー終わっていたーー!

 遅れましたが、鈴木先生、たいへん貴重なお話をたくさんありがとうございました。
 またこの座談会を通して、新人賞を取ろうと頑張っていた時の新鮮な気持ちを思い出したり、今でも分からないことに気付けたりと、色々と勉強にもなりました。
 至道さん、架神さん、そして読んで下さった皆様、ありがとうございます。
 お疲れ様でした。

2017/03/22 01:32

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