マジカルミュージック

ぶっきらぼう勇者との修羅場

エピソードの総文字数=1,164文字

圭を止めて
2017/05/26 23:20
    千葉香苗さん、彼の大事な人。多分、皆にとって鍵となる人物。
2017/05/26 23:21
でも、どうやって止めたら良いの?    もう手のつけようがないわ
2017/05/26 23:22
あたしの霊を一時だけ貸してあげる。

あなたの意識は、一時だけあたしに預けることになるけど……解決は可能よ!!


2017/05/26 23:22
    圭を止める方法の提案は、少しどころかだいぶぶっ飛んでいた。それで、圭を止められるなら……。

    歌音は覚悟を決め、香苗から力を借りることに決めた。

2017/05/26 23:56
    だいぶ錯乱していた圭だが、徐々に落ち着きを取り戻しつつある。

    しかし、またやりかねないと思った歌音は、遂に覚悟を決め、強気で言ってやることにした。香苗の力を借りて……。

2017/05/26 23:59
どうして……。どうして……邪魔するんだ、鈴鹿!!    お前に俺の気持ちなんて……!!
2017/05/27 00:01
いい加減にしてよ!!
2017/05/27 00:03
    歌音の強気な声に圭は、ビクッと反応を見せ、目を見開いている。
2017/05/27 00:03
私は、香苗ちゃんの声を感情を聞いたの!!    彼女は、圭くんには生きて欲しいって言ってた。今、私が圭くんのパートナー。だから、少しでも私を頼ってよ!!    香苗ちゃんは、圭くんの心の中に生き続けているのよ!!    だから、そう簡単に死ぬとか言わないでよ!!    圭くんが死んじゃったら、香苗ちゃんの遺志を裏切ることになるんじゃないの?!    ……もう……これ以上は、……言わせないで……バカ!!
2017/05/27 00:04
    言ってやるだけ言ってやった。目の前が霞んでいる。目元がすごく熱い。歌音は、多分泣いているのであろう、と思った。今月入ってから何回目なんだろう……。
2017/05/27 00:10
……。……ごめん……。俺が軽率だった。香苗が、死んだのは事実だけど、俺まで死んだら本末転倒だよな。悪かったよ
2017/05/27 00:12
それならこれはもう要らないや
2017/05/27 00:16
    圭は、遠くに持っていた1つのカプセルを投げ、すぐに森林の緑に吸い込まれるように消えていった。
2017/05/27 00:16
……。ごめんね……偉そうなこと言って
2017/05/27 00:17
いや、良いんだ。俺が悪かったんだから。だから、帰ろっか。歌音、これからも色々頼むよ
2017/05/27 00:19
うん!!
2017/05/27 00:21
    帰りの電車では、二人して疲れたのかぐっすり眠ってしまった。仲良く二人で帰ってきたのを見た一成は、安堵のため息をつき、歌音と圭を抱き締めてきた。ちょっと苦しかったけどね。
2017/05/27 00:22
じゃあ、明後日の合奏もよろしくな。楽しい演奏をしようか。おやすみ、歌音
2017/05/27 00:24
    圭と別れ、歌音も自室に戻ってきた。

    ボロボロの歌音を見て、すぐに明里はお風呂の用意と傷の手当てをしてくれた。そんなに大した傷ではないが、念のためと大きな絆創膏を襞に二枚・腕に二枚貼られた。

2017/05/27 00:25
    お風呂から上がってくると、明里は寝ていた。本当に寝るの早いなぁ。布団も被らず寝ていたので、明里に布団を被せてあげた。

    まだ歌音には、やるべきことがある。修羅場は乗り越えたが、まだ眠れない。

2017/05/27 00:28

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