チートなガチャ運でVRMMOで無双する!?~没入型MMO「ラスト・オンライン」

第四十九話『ネットワークゲームのランキング』

エピソードの総文字数=1,220文字

「よっし、次行こう、次!!」
2017/06/02 19:53
と、手を振り格闘少女のサラが僕らを導いた。

第一、第二のチェックポイントを順調にこなし、意気揚々な僕ら。順位もどんどん上がり、怖いくらいだ。しかし、サラの身のこなしは尋常ではないし、当然といえば当然なのかもしれない。
2017/06/02 19:53
「実際、D級英雄998位ってどのくらい、すごいの?」
2017/06/02 19:53
「結構凄いと思うよ!」
2017/06/02 19:53
初心者サラの質問に応える僕。短期間に僕らはD級英雄 60,000位→9,987位→998位へと順位をあげていた。実感がないのも頷ける。これを理解するにはネットワークゲームのランキングについて理解することが必要だ。
2017/06/02 19:54
「こういうランキングがあるゲームって、C級、D級にかなり溜まってしまうんだ。A級とかB級とかは数えるほどしかいないことが多い。」
2017/06/02 19:54
「へー、そうなんだ!!じゃあ、D級C級で順位をあげると、それはそのまま、この『ラスト・オンライン』で上位に行くことを示していると思っていいってことね、D級だから大したことないじゃん、みたいに思わなくていいってことね。」
2017/06/02 19:54
と、わりとあっさり理解するサラ。運動の大会とかでも、似たようなことがあるのかもしれない。僕は特殊な概念なのかな、と思っていたのだけど。
2017/06/02 19:54
「実際、サラちゃんは、あっさり倒しちゃいましたけど、第一のチェックポイントの『ガーゴイル』ってかなり強いですよ。結構やりこんでないと、倒せない敵だと思います!」
2017/06/02 19:54
と、魔法使いの少女も言う。
2017/06/02 19:54
「そうなんだー!?なんか自信出てきた。ドンドン、ビシバシ倒そう!!」
2017/06/02 19:55
シュとシャドーボクシングのポーズをするサラ。サラが体を動かしているときはテンションが上がっている時だ。楽しそうで嬉しい。
2017/06/02 19:55
「『ゴーレム』もかなり強いと思うよ?二人がかなり強くなってるんだよ」
2017/06/02 20:09
「褒めてもなんにも出ないよ?!」
2017/06/02 20:09
と、言いながらまんざらでもない表情のサラ。
2017/06/02 20:10
「ふふふ、そうですよ?」
2017/06/02 20:10
と、嬉しそうな奈緒子。
2017/06/02 20:10
「しかし、これ綺麗だよねー。『D級英雄の宝石箱』。チェックポイントの宝石を入れていくと、どんどん光っていくんだね?もっと入れたい!!あと3つ??」
2017/06/02 20:10
「うん、あと3つ入れたら、C級だ。C級になったら、家も買えるよ!!」
2017/06/02 20:10
「念願のマイホーム!!」
2017/06/02 20:11
中年サラリーマンのような表現で喜ぶ。
2017/06/02 20:11
「ふふふ、これで、私のコブタのぬいぐるみちゃんたちを飾る場所が!!マイホーム出来たら、奈緒子ちゃん遊びに来てよね!!」
2017/06/02 20:11
「もちろんですよ!!」
2017/06/02 20:11
と、手を大きく振って、即答する奈緒子。
2017/06/02 20:11
「ジュンは、まぁ、どっちでもいいか・・・」
2017/06/02 20:11
ちらりとこちらを見て、いきなりトーンを落として言うサラ。
2017/06/02 20:11
「おい・・・」
2017/06/02 20:12
と僕は笑う。
2017/06/02 20:12
「うそうそ!」
2017/06/02 20:12
とまたテンションを上げてケラケラと笑うサラ。

話をしながら、かなり進んで来ていた。すると、あたりが暗闇に溢れ、BGMが荘厳なものに代わり、何もなかった空間から、光とともに、敵が出現する。
2017/06/02 20:12
「来たなー!!」
2017/06/02 20:12
サラが、構えを取る。

第三のチェックポイントのボス、『キングガーゴイル』が現れた。
2017/06/02 20:12

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