君が好きだcolor

triangleデート ~俺たちの関係~

エピソードの総文字数=907文字

ーーー床屋ーーー
床屋のおじさん
「喜春君、今日もいつも通りでいいのかい?」
はい。この髪型、気に入っているのでいつも通りでお願いします
床屋のおじさん
「彼女さんたちが来ているのに、本当にいつも通りでいいの?」
すみません…。彼女たちの存在は無視してください
この床屋の待合席に女子高生が座ることがあっただろうか。

自分で無視してくださいと言ったものの、おじさんが高校生だった時の話よりも、彼女たちの話の方が気になってしまう。
床屋さんって、絵本置いていないんですね
(早瀬さんが床屋にいるのはわかる。連れてくる約束したから。)
早瀬さんの創作活動は、絵本作りだ。

床屋も”カニの床屋さん”というアイディアの取材として来たかったそうだ。
絵本はないけど、エロ本ならあるよ。男子しかいないところってやだねー
(星野さんがいるのも、まぁわかる。3人で遊ぶ約束をしていたからだ。

散髪が終わってからの合流でもよかったんだけど)
ゆめこー。週刊誌のグラビアに反応しているようじゃ、男子中学生と同じ……って、漫画の方は酷いわね
(淡い紅色は、恋心の色。まだ星野さんのことが好きなんだな…)
(そう。なぜかいるのが、星野さんの幼馴染の日野ミライさん。

来ること自体は、昨晩星野さんからのラインで知っていたんだけど…。何で来たんだろう)
この場にいる人間の相関図を整理すると、こんな感じだろう。
(勝手ながら、前々から日野さんの恋を応援したいと思っている。

及川さんに報われない片思いしていた自分と重なるんだよな……)
(ということで今日はいい機会かもしれない。と前向きにとらえよう)
とか考え事している間に、散髪終わったんですね
床屋のおじさん
「え?考え事してたの。おじさんが理容師になるために捨てた3つの"愛"を聞いていなかったの?」
すみません。でもちょっと気になるので、次回聞かせてください
やー、Befor、Afterが全然変わらないね
先輩も髭を剃るんですね。男の人って感じがしました
えっ、終わっちゃったの?ゴルゴいいところだったのに
この床屋はゴルゴ全巻そろっていないから、続きは他で読むといいよ。

お昼が混む前に出発しますか
ーーー
次回、内山君チョイスのデートコースに続く

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