君が好きだcolor

triangleデート ~君のパンツ~

エピソードの総文字数=866文字

神保町は古本だけも街にあらず。
雑貨店やギャラリー、近くには靖国神社もあるのだよ。

でもこのメンバーだと古本屋を冷やかすのが一番らしい。
店の前を横目に通ると、必ず誰かがふらっと中まで引き寄せられる。
ーーー古本屋 Aーーー
(ある程度近くに固まって本棚を物色しているけど、これはデートって雰囲気じゃないな)
(日野さんと星野さんをさりげなくいい感じにする方法考えなきゃいけないんだけど……考えなきゃいけないからか、本を物色してしまう)
"私という言葉を使わないで、自分の名前を呼ぶ人がありますね。
…(略)…
これは小さい時は可愛いのですが、大きくなってからはみっともないものです"

出展:中原淳一・美しく生きる言葉
一人称が名前の女性……
先輩、残念でした!

ジュリは、クラスではちゃんと"私"ですよ。

部活では心を許しているからジュリなんです
名前を呼んでないのに、ひょいっとでてくる早瀬さん。

早瀬さんのことを思ったから間違いじゃないんだけど。
甘えてくれるのは先輩冥利で嬉しいんだけどね、
言いたいことはわかってますよ!ちゃんと後輩が出来たら"私"に切り替えますっ。

先輩にも子どもの頃、"僕"と"俺"を言い換えている時期ありましたよね?そんな感じです
まぁ、"僕"が恥ずかしくなって"俺"に変えようとした期間はあったけど
"ブリーフを脱ぎ捨ててトランクスを履くよう"にですね!
な、な、ブリーフがなんだって?
周りの目を気にして装いや態度を変えるってことだよ。

自作品の台詞が、日常会話で引用されるって感動ね
え~……。

俺が知らないってことは、ネットではそんなの書いているの?
えっち。女の子に下着の話をするのはマナー違反だぞ
夢子さん夢子さん!この文章、見てください!
”いつも下着をきれいにしているという自信が、心底から光る美しさを作ってくれる”

出展:中原淳一の世界 幸せになる言葉
きれいにしているという自信があれば、ブリーフでも恥じることはないのね…さすが中原淳一ね。

目から鱗だわ……。そうじゃない?
もうパンツの話はいいって
(そう言えば、日野さんはどこにいったんだろう)

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