【開催終了】第四回オンライン座談会【小説新人賞の受賞はホントに簡単!】

オンライン座談会 会場 Part1

エピソードの総文字数=24,238文字

こんにちは、至道流星です。
本日22時より、鈴木輝一郎先生をゲストに迎え、トークメーカー座談会『小説新人賞の受賞はホントに簡単! 』を開催いたします。

開催期間は3月16日22時~3月21日23時となります。

2017/03/16 19:47

まず、トークメーカーで開催される座談会は電子書籍化されています。

第一回座談会

第二回座談会

第三回座談会

小説業界のみならず、クリエイターを取り巻く多岐にわたる内容を取り扱っています。キンドル端末がなくとも、スマホで読むことが可能です。Kindle Unlimited会員の方なら無料です。
ぜひ手に取ってみてください。

2017/03/16 19:48

ぼくの知人の作家など、何人か実際に下読みの仕事をしています。

そういった方々と議論する機会がありますが、どういう点を押さえればいいのかというポイントはわかっているつもりです。聞けば結構当たり前の部分が多いのですが、その当たり前ができていない人がとても多いように思います。
とかく作家志望者は、熱心になればなるほど、自分の色合いを強く押し付ける傾向があり、当たり前のことを踏み外してしまう方が多いように感じています。

2017/03/16 19:49

下読みの仕事はとても仕事単価が安いので、まともに全部は読んでいられないものです。そのようなとき、プロや編集者の方々はどこを見ているのでしょうか。


また、応募原稿が二次三次と上がっていったときに、編集さんや審査員が見ているポイントは何でしょうか。そんなに難しい部分は見ていないように思います。

2017/03/16 19:53

また、作家志望者の方々は、作家を目指しているというわりに、原稿をちゃんと書いたことがないという方も意外といたりするものです。それはつまり、本当に基礎的な部分すら出来ていない方が多いということで、逆に言えば、押さえるべき点を怠りなく、当たり前をきちんと実行すれば、それだけで多くの方々より優位に立てるものと思います。

2017/03/16 19:56

そのような様々な点を、普段から作家志望者と接する機会の多い鈴木さんの講義を通して、この機会にぜひとも押さえてもらえればと思います。

本日23時以降はユーザーさんも質問自由です。貴重な機会なので、迷う点などあれば、遠慮なくご質問をぶつけてみてください。

それでは22時以降、よろしくお願いいたします。

2017/03/16 19:59

とりあえず自己紹介を。

小説まわりの情報に関しては、「何が書いてあるか」以上に、「何を書いた人がどんな立場から言っているか」が重要なので。
新人賞まわりの情報は、とくに怪しげなものが多いから。

2017/03/16 21:22

名前は鈴木輝一郎(すずき きいちろう)

1960年岐阜県生まれ。1991年に『情断!』(講談社)でデビュー。
1994年『めんどうみてあげるね』で第47回日本推理作家協会賞を受賞。
1994年に歴史小説を書き始めてから、現在は歴史小説に主軸が移っているかな。

2017/03/16 21:27

著作一覧は下記。

鈴木輝一郎著作一覧

2017/03/16 21:33

鈴木輝一郎小説講座いままでの軌跡、ってのをざっと。
※2004年7月~2006年3月(1年半)
NHK名古屋文化センターで。
伝統的な小説講座スタイルです。ただ、1年半の間に、
奥山景布子 http://amzn.to/2m4sjBv
水生大海 http://amzn.to/2m4ychS
と、二人プロデビューした。

2017/03/16 21:38

2010年4月~
ぎふ中日文化センターで鈴木輝一郎小説講座を再開することになったとき、
「新人賞を受賞してプロデビューしよう」
って具合に講座の方針を特化しました。

──まあ、岐阜のカルチャーセンターで「プロの小説家を育てる」といっても、事務局は本気にしてませんでしたが(^_^;)

2017/03/16 21:43

2010年12月~
遠距離受講生向けに音声ファイルをクラウドで配信開始。
2011年11月~
遠距離受講生向けに講義動画DVDを配布。
2012年8月~
動画ダウンロード配信、Skypeでの作品講評対応開始。

2017/03/16 21:47

2013年9月~
動画配信、音声ファイル配信、Skype対応。

ここらへんから、だいたいいまの講義のスタイルになってきます。

2017/03/16 21:50

ありがとうございます!

さすが、先回りして自己紹介してくださるとは。
少し時間は早いですが、さっそく始めてしまいましょうか。

2017/03/16 21:50

2015年7月~
生中継配信開始。録画配信、音声ファイル配信
ぎふ中日文化センターが、ようやくLANに対応してくれたので、講義の生中継ができるようになりました。

2017/03/16 21:52

あいよ、了解。

2017/03/16 21:53

もしよろしければ、最初に必要なプロフィールを書ききってもらえればと思います。遠慮なく大丈夫です。

2017/03/16 21:53

ぼくもパネリストの一人として、初めての方のために軽く自己紹介しておきます。


至道流星です。
色々小説を書いてきまして、なんだかんだで小説家としては10年くらいのキャリアです。ほかに別名で実用書とか、漫画原作とかいくつかあったりしますが、文筆の中心は小説となっています。
どうぞよろしくお願いします。

2017/03/16 21:53

今日は初日なので、さっそくまずは鈴木先生のことを突っ込んでお聞きしたいのですが、

(1)小説家になろうと考えたキッカケは何だったのでしょう?
(2)小説家を育てようと考えたキッカケは何だったのでしょう?

初めての方のために、簡単で構いませんので教えてくださればと思います。

2017/03/16 21:57

んだね。

先に鈴木輝一郎小説講座の話をちゃちゃっと済ませてしまいましょう。

2017/03/16 21:56

>(1)小説家になろうと考えたキッカケは何だったのでしょう?

字がとにかく下手で。
25歳のときにワープロ専用機が10万円を切ったんで、秋葉原(当時は都内につとめてた)にとんでいってワープロ買ったんだけど、当時のワープロはレイアウトが貧弱で、小説を書くぐらいしか使いみちがなかった。

だもんで、とりあえず小説を書いてオール讀物新人賞に応募したら、ゴチックで残った。
それまで人に褒めてもらえるようなことがなかったんで、「俺は才能あるかも」と錯覚して応募したのがきっかけ。

2017/03/16 21:58

こんばんは。少し遅れました。

泉和良です。
鈴木先生、今回はよろしくお願い致します。
至道さん、架神さん、こんばんは。よろしくお願いします。

2017/03/16 22:04

>(2)小説家を育てようと考えたキッカケは何だったのでしょう?


アルコール依存症で壊れていたとき、岐阜のカルチャーセンターから話がきた。
で、とりあえずやってみよう、ってことで。
受講料が激安で、「これならいつでも投げ出せる」とおもったせいもあるし(^_^;)

2017/03/16 22:03

泉さん、よろしくお願いします。

おてやわらかに。

2017/03/16 22:06

こんばんは、パネリストの架神恭介です。


おれも簡単に自己紹介を。
実用書・小説・漫画原作をやっています。

最初は実用書でデビューして、そこから講談社BOXのPOWERSという新人賞で準入選的なものを取って(『戦闘破壊学園ダンゲロス』)小説家にもなりました。
ただ、純粋な小説は長編だとダンゲロスシリーズ3作くらいしか出してないです。
実用書に小説パートを入れることが多いので、そっちでは結構書いてますが。

2017/03/16 22:04

都内から岐阜に戻ったのは、どういった経緯でしょう?

ご経歴を見ると、稼業を引き継いでいるようなお話を見ましたが、ご実家をお手伝いするために?

2017/03/16 22:06

もし、聞かないほうがいい件などあれば、遠慮なくご指摘ください。ぜんぜん遠慮はいりませんので。

2017/03/16 22:09

小説はどこでも読める。小説はどこでも書ける。

「だったら小説をどこでも学べるようにしよう」
ってのが鈴木輝一郎小説講座のコンセプト。
1)動画のネット配信
2)音声ファイルダウンロード
3)作品講評はSkype
4)モチベーションの維持のために生中継
という具合。

──あ、電子書籍で縦組みにするから顔文字はつかわないほうがいいのか。

2017/03/16 22:07

至道先生や泉先生と同じく、おれも幸運にも一発で新人賞を取った人間なので、新人賞をめぐるアレコレは実はあんまり分かってません。

でも、もし取れなかったら、新人賞というよく分からないブラックボックスに恐怖を覚えていたと思います。
その辺の謎が明かされる(?)ということで、楽しみにしていました。
鈴木先生、今日はいろいろ教えてください。

2017/03/16 22:09

ちなみに、架神さん、泉さんとは講談社BOXという同じレーベルの出身者でして、ぶっちゃけるとほとんど生き残りのメンバーっていないんですが、そのなかでしぶとく色々やっているメンツ3人みたいな感じです。

そういう点では、鈴木先生と色々と共通した話題もありそうに思います。
今回は小説賞受賞のための講座ではありますが、個人的に、やはり色々お聞きしたいこともあったりします。

2017/03/16 22:09

作品講評ということは受講者の作品は全部読まれてるんですか?

適正なアドバイスをする前提で読むとなると、結構な労力に思えますが。

2017/03/16 22:11

架神恭介さんこんばんは

書店にならぶ棚が違うとまったく別の世界なんで、こちらこそどうかいろいろ教えてやってください。

2017/03/16 22:10

>都内から岐阜に戻ったのは、どういった経緯でしょう?


当時の営業所の所長がどけったくそ悪い奴だったのと、朝の9時から夜11時まで働いて残業代は営業手当3千円、ってのに音をあげて会社をやめました。小説とはまったく関係ありません。

2017/03/16 22:13

私も自己紹介を簡単に。

泉和良。1976生。香川県出身。2007年講談社BOX新人賞受賞。
その後、9作くらい書いて、今は東京でぶらぶらと生きています。

私の新人賞の時は、それまでちゃんとした小説を書いたことがなかったので、どうすればいいのか全く分からず、作家の滝本竜彦さんに書き方を教わったり、新人賞をとるための指南書や、小説の書き方の教本などをかなり読み込んで、そりゃあっという感じで書いて応募した感じでした。
もし当時から鈴木先生のことを知っていたら、迷うことなく講義を受けに行っていたと思います。

2017/03/16 22:12

>作品講評ということは受講者の作品は全部読まれてるんですか?


当然です。

>適正なアドバイスをする前提で読むとなると、結構な労力に思えますが。

なんだかんだいいながら現代国語で書かれているので…… 古文漢文に目を通すよりははるかにラクです。

2017/03/16 22:15

>3)作品講評はSkype


これはお一人、または一作品について、だいたいどのくらいの時間を使って指導するんでしょう?

2017/03/16 22:19

おお…………。

やっぱり全部読まれてるんですね。

おれも人から頼まれて読んだりしますけど、結構時間取っちゃうので。
本業の執筆と同時並行でやってるのはスゴイなあ。

2017/03/16 22:20

>もし当時から鈴木先生のことを知っていたら、迷うことなく講義を受けに行っていたと思います。


デビューそのものは、そんなに難しいものじゃないので……

2017/03/16 22:18

>おれも人から頼まれて読んだりしますけど、結構時間取っちゃうので。


紙原稿で長編だと5~6秒でざっと読めるので……以前、受講生の目の前で原稿をチェックしたら「真面目に読んでください」と怒られたんで、以来、受講生の前では原稿を読まないようにしてます。
海外在住の受講生はPDFで送って来るんですが、さすがにそれは数秒で読むのは不可能ですが。

2017/03/16 22:21

五秒……。


もはや特殊技能ですね……。

2017/03/16 22:25

数秒で!?

神業ですね……。いわゆる速読ですか?

2017/03/16 22:25

>3)作品講評はSkype

>これはお一人、または一作品について、だいたいどのくらいの時間を使って指導するんでしょう?

うちは作品単位ではなく、人単位でやってます。
月いちの講義時間で3人講評し、ひとり30分から1時間ぐらいかな。
「初診」はどうしても時間はかかります。

2017/03/16 22:24

実は、私、鈴木先生の動画をYoutubeで見たのですが、

1個見ただけで、鈴木先生の話し方とか表情とか、人間としての魅力に吸い込まれてしまいました。恐縮なのですが、ゆっくりとお話される感じや、懐の深そうな笑みが素敵で!!!

そのあと立て続けに10個か20個ほど動画を見たんですが、かなりの数の動画があるのに、全部引き込まれました。
要点を1つに絞って取り上げた数分の紹介動画、すごく面白かったです。
いっぺんでこの講義を受けている人達が羨ましい!!という気持ちになりました。

動画を見ただけなのに、なんだか単純なミーハーみたいなことを書いてすみません。正直な印象をお伝えしたくて。
というわけで、この座談会、楽しみだったんです。

2017/03/16 22:18

いいですね、泉さん遠慮なく色々ご意見を交わしてください。パネリストであることを忘れてもらってもいいので、遠慮なくどうぞ。

2017/03/16 22:29

>数秒で!?

>神業ですね……。いわゆる速読ですか?

「ざっくり目通し」です。特徴のあるなしはここでわかります。

そこそこ書けるようになると特徴がなくなるので、読むのに時間がかかるようになりますが。

2017/03/16 22:26

デビュー前の方の作品だと、かなり講評するのも難しいレベルの作品ってあるじゃないですか。なんとも言い難いような。

そういう作品に対して、ストレートに意見を伝えるものでしょうか?

2017/03/16 22:30

>そういう作品に対して、ストレートに意見を伝えるものでしょうか?

言います。
「埋められてよかったね」
「青春の思い出にしようね」
というのが定番ですか。

受講料月額2500円の良さで、「ひとり辞めても痛くも痒くもない」ってのがあるので。
それで辞めるようならプロには向いてません。

2017/03/16 22:30

とはいえ、

「埋められてよかったね」
というのは本心でもあります。
予選を通るよりも、長編を最後まで書ききることのほうが大変だったりしますから。

2017/03/16 22:33

さすがです。それをキチッとお伝えできるのが本当の優しさだと思います。相手に伝わらないことも少なくありませんが……。

2017/03/16 22:34

https://www.youtube.com/watch?v=DvI3l0b_ifs


泉先生の見られた動画はこれとかでしょうか。
おれも早速見てみました。

なるほど、こういう動画を作れば泉先生の心を動かせるんだ、と参考になりました!

2017/03/16 22:33

>泉さん

>ゆっくりとお話される感じ

よく噛むのと、滑舌が悪いので……

2017/03/16 22:35

>架神さん

そうです。そのシリーズでした。
いや、鈴木先生以外の人が同じようなことやってる動画みても、私の心動かないから!!w
あくまで鈴木先生のカリスマと実体験ありきの、且つ論理的説得力みたいな所が!

2017/03/16 22:36

至道先生、おれ、鈴木先生にまずお聞きしたいことがあるんですが、いきなり聞いちゃっていいですか?


それとも至道先生の段取りに任せた方がいいですか?

2017/03/16 22:38

> いや、鈴木先生以外の人が同じようなことやってる動画みても、私の心動かないから!!w


チッ……おれがマンガ新連載研究会で真似してもダメか……。

2017/03/16 22:39

>至道先生、おれ、鈴木先生にまずお聞きしたいことがあるんですが、いきなり聞いちゃっていいですか?


いやいや、どんどん聞いてしまってくださいよ!
なぜそこで遠慮するんでしょう!?
どうぞどうぞ。

2017/03/16 22:40

>架神さん

ダイジェストチャンネルもありますよ。
もっとも、ここで一番人気の動画は
『女性薬物依存症者回復施設岐阜ダルク女性ハウス施設案内 』
なんですが(汗)

2017/03/16 22:37

えーっと、ではいきますぜ。


ちょうど今、裏番組でなろう作家たちによる座談会が行われてまして。
そちらでは「Web連載から書籍化するのがベスト!」という論調なのですが、新人賞受賞講座を開いていらっしゃる鈴木先生的にはそこのところはどうなのでしょうか?

なろう作家たちの言葉にはすごく説得力があるものの、やはり読者も、全く違う立場の人の見解も聞いて総合的に判断したいと思うので。
「いやいや、新人賞から書籍化するのは、Web発にはないこれこれこういうメリットがあって~~」みたいなのを教えてもらえると嬉しいです!

2017/03/16 22:41

>チッ……おれがマンガ新連載研究会で真似してもダメか……。


でも、この鈴木先生の動画の手法、そこだけに限っても、私のような者が言うのも失礼ですが、すごくいいと思いました。
目に留まりやすい色と大きなフォントで、インパクトと機能性を重視したタイトルをずばんとサムネイルにしている所や、要点のハイライトだけを2、3分にまとめている所なんかは、再生数の伸びるYoutube動画の法則を完璧に踏襲しているような。
鈴木先生はこういうことを知っておられるのか、それとも独自で編み出したのか、その辺も気になっていたのですが、今回のテーマとは少しずれるのでスルーして下さってOKです。
なので、架神さんの研究会の宣伝動画としても、同じ構造や技法の動画は適しているのではないでしょうか。

2017/03/16 22:40

>鈴木先生


ありがとうございます>ダイジェスト動画

おれはいま宣伝の仕方で四苦八苦してまして。
参考にさせて頂きます!

2017/03/16 22:43

鈴木先生が岐阜ダルクの広報をやられていた!?

ああ、鈴木先生のこの声を聞くと、つい見てしまう。

2017/03/16 22:45

架神さんのお話を聞いて思い出したんですが、
そう言えば泉さん、WEB座談会のほうにも強く影響されて、なろうで書き始めてましたよね。そして今度は鈴木先生にも強く影響されているということは、それらをどういう風に受け止めたのか興味ありますね。

これは泉さんに純粋にお聞きしてみたいことです。泉さんが2つの方向性に同時に影響される核心を、創作者として知っておきたいです。

2017/03/16 22:44

架神さんの、まさに興味深いところを突いた質問ですね!!

鈴木先生の思う所など是非知りたいです。

2017/03/16 22:47

>そちらでは「Web連載から書籍化するのがベスト!」という論調なのですが、新人賞受賞講座を開いていらっしゃる鈴木先生的にはそこのところはどうなのでしょうか?

天才が出てきて業界を活性化してくれるのであれば、どんな方法でもかまいません。

新人賞での発掘にはとりこぼしがあるのは事実です。
ぼくらの時代には新人賞でひろいきれない才能を、一本釣りしてデビューする方法がありました。ぼくもそれでデビューしたくち。


2017/03/16 22:43

>至道さん

>泉さんが2つの方向性に同時に影響される核心を

私のことは今回はいいじゃないですかww
私は基本、媒体とかカテゴリが好きとか嫌いとかではなくて、人間が好きなんだと思います。
なろう飲み会の時に、新木先生達の人間味が好きだったので、新木先生達の価値観を共有したくなったし、同時に同じ頃、私は動画で鈴木先生の人間性に引かれて、鈴木先生の価値観を知りたくなったという、そんな感じでしょうか。

2017/03/16 22:48

>「いやいや、新人賞から書籍化するのは、Web発にはないこれこれこういうメリットがあって~~」みたいなのを教えてもらえると嬉しいです!


新人賞の場合、一般に思われているよりもはるかに受賞が簡単だということがあります。

鈴木輝一郎小説講座はだいたい受講生30人から40人に1人の割合で受賞してデビューしています。

2017/03/16 22:52

今度お会いしたときにお聞きするのでもいいのですが、

泉さんはパッと知って、パッと動きますよね。その感情って、どこまでも持続していくものです?
ちょっとだけも教えてもらえれば。泉さんって根っからのクリエイターなんで、その泉さんの感情の渦について知ることは、一つの謎を知ることでもあるなと前々から感じていました。
本題ではないのですが、軽めにでも教えてもらえると幸いです。

2017/03/16 22:53

>受講生30人から40人に1人の割合で受賞してデビュー


鈴木先生から見た、受賞のコツを、ざっと教えてもらってもいいでしょうか?

2017/03/16 22:56

なるほど……。


場合によっては、もしくは適切にポイントを押さえれば、Webからデビューするよりも簡単かもしれない、ということでしょうか?

2017/03/16 22:57

うちのほかにも実績のあるところというと、


山村正夫記念小説講座(東京)

「山形小説家(ライター)講座」(池上冬樹講座・山形)

創作サポートセンター(大阪)

などがありますが、いずれもおおむね30人から40人に1人ぐらいのペースでデビューしています。
系統だって学ぶと、割とかんたん、ということはいえます。

2017/03/16 22:56

なろう作家の方々の方法論は「なるほど!」「もっともだ!」と頷けることばかりではあるものの、それを全て実行するのはやっぱりかなりハードな感はありますからね……。


いやでも、新人賞を取るのも、なんだかんだハードな気はしますけど……。

2017/03/16 22:58

>鈴木先生から見た、受賞のコツを、ざっと教えてもらってもいいでしょうか?


1)書く
2)最後まで書き上げる
3)受賞するまで応募し続ける。

2017/03/16 22:59

鈴木先生の講座のデビュー率、本当に凄いですよね。

他の、世にたくさんある小説講座などが幻影に見えてくるようなデビュー率ですよ。

2017/03/16 22:58

鈴木先生の「書く」というのは、ぼくの以下の印象と合ってますかね?

自分が見ている限りだと、小説家になりたいと言っている人も、意外に何も書いてないなという印象はありました。
小説家養成スクールで教えている知り合いの小説家がいるのですが、ぶっちゃけた話をしてしまいますと、「生徒でちゃんと原稿を仕上げた人って数えるほどいねーよ……。何しに来ているんだろう……」と言っていました。ぼくもそれとまったく似たような印象を持ってます。口頭だけで小説家になりたいと思っている人がいかに多いことか。

2017/03/16 23:01

>架神さん

>新人賞を取るのも、なんだかんだハードな気はしますけど……。

新人賞は、応募者のなかのいちばんにすぎないので……

2017/03/16 23:01

> 新人賞は、応募者のなかのいちばんにすぎないので……


ワォ……まあ、確かに……。

プロはその中での戦いですしね……。

2017/03/16 23:03

> 1)書く
> 2)最後まで書き上げる
> 3)受賞するまで応募し続ける。

ということは、鈴木先生の講座は、受講者に「書き続けるモチベ」を与えることを主眼に置いているのでしょうか?

2017/03/16 23:04

>至道さん

>鈴木先生の「書く」というのは、ぼくの以下の印象と合ってますかね?

イエスです。

2017/03/16 23:03

>イエスです。


ですよね~!
本当にそう。信じれないっすよ。あまり突っ込むと誤解されるような言葉になってしまうので慎みますが、いかに口と行動が違う人の多いことか。

2017/03/16 23:05

確かにおれも何人かの作家志望にアドバイスしてきましたけど、大体共通して掛ける言葉は、「最後まで書き上げたのがまずえらい」ですね……。

2017/03/16 23:06

ぼくも、やっぱり身近な人からちょくちょく「小説家になりたいんですが」と相談受けたりするんですけど、書いているか聞くと、何にも書いていないんですよね。

指導もまったく一緒です、「まずは書けよ」と。もっと理性を総動員して、非常に丁寧な言葉でお伝えしていますが……。

2017/03/16 23:06

>鈴木先生の講座は、受講者に「書き続けるモチベ」を与えることを主眼に置いているのでしょうか?


モチベーションは教えられないので……
鈴木輝一郎小説講座の場合、在宅受講・受講料激安という事情から、
1)生活がかかっているか
2)人生がかかっているか
という受講生が多く、「尻を叩かないでも書く人が多い」ということはあります。
報告を受けている範囲では生活保護・障害者年金受給者4名、障害者手帳の給付を受けている人は11名。実際にはもっといるとおもいますが。

2017/03/16 23:05

あ、次に掛ける言葉は「こんな調子で頑張っていけば、いつかは賞取れるよ。書き上げたという時点で、その他大勢のやつより才能がある。この調子で次も頑張ろうな」だ。


……鈴木先生の言ってることとほぼ同じだ。

2017/03/16 23:07

システム的にモチベを与えるようなものでもないんですか?

たとえば、毎月締め切りのようなものが設定されているとか。

2017/03/16 23:09

職業として考えると、小説家は収入としてはきわめて不安定ですが、時間がフレキシブルというメリットがありますから。

2017/03/16 23:09

>架神さん

>たとえば、毎月締め切りのようなものが設定されているとか。

ありません。
「小説講座の課題原稿を書く暇があるなら新人賞の応募原稿を1枚でも書き進めなさい」
という話はします。

2017/03/16 23:10

>Web小説デビューと、新人賞デビューの難易度比較

たしかに、実際今回、なろうでWeb小説自分で書いてみて思いましたが、既に新人賞を取ったことのある身だということを極力省いたとしても、うーーーん、やはり新人賞の方が難易度は低いかも……。

どっちも結局、セオリーや分析みたいなことは極力やるわけですが、新人賞は、仮にムーブメントの狙いを外したとしても、将来性や可能性を編集者が見込んで拾う余地までありますよね。少なくとも技術さえ高ければ、編集者は保留くらいにはするかもしれませんし。あるいは技術はないけど好きだからとか。
んで、それ含めて編集者が選ぶ偶然性と、Webでトップランクに入るための狙い定めの難易度なら、新人賞の方が簡単な気がする……。新人賞なら規模に差はあれどジャンルは多そうだから、どこかで自分とフィットする賞もありそうだし。

2017/03/16 23:01

おれに相談してくる人は大体書き上げてから相談してくるので、そう考えると、あいつらえらいな!

2017/03/16 23:12

さすがに自分の理性にも限界があるので、勘弁してほしいと思っているところでした。それをコツコツ指導するだけでも、本当に大変だと思います。

そうなんですよね、すげえわかるというか、一気に酒飲みの愚痴みたいな話になってしまいましたが……。

2017/03/16 23:10

23時以降発言して良いという事なので、よろしくお願いしますm(._.)m

岡田と申します。

2017/03/16 23:10

>鈴木先生

モチベを上げるような取り組みではないんですね。
そこは生徒の自主性次第、と。

では、やはり技術論的なことを教えていらっしゃるんでしょうか。

2017/03/16 23:12

>架神さん

>おれに相談してくる人は大体書き上げてから相談してくる

書いたものがあれば、あとは水準をあげるだけなんで、なんとかなるもんです。

2017/03/16 23:12

>架神さん
>では、やはり技術論的なことを教えていらっしゃるんでしょうか。

まず「日本語を書きましょう」というところからはじめます。
『くもんの中学基礎がため100%中学国語 文法編』
で、国語力のチェックをすることが第一。

2017/03/16 23:14

>岡田さん

いらっしゃいませ。
聞きたいことがあれば、どんどんどうぞ!

2017/03/16 23:16

原稿があれば、プロの視点から見て、こっちも色々指導できるんですよね。

でも相談を持ち掛けてくる人って、御多分に漏れず、設定考えましたとか、あらすじ考えましたとか……。
せめて原稿があって、構成がわかれば、「ここにこういう引きを入れて」とか、「ここの展開はこうして」みたいな適切なポイントは伝えられるんですけどね。それ以前の問題の人が多いです。

2017/03/16 23:14

>『くもんの中学基礎がため100%中学国語 文法編』


予想よりずっと基礎からだった!!!
でも、冷静に考えれば、このチェックに合格せず、他人に言葉で物事を伝えるのは確かに困難ですね。

2017/03/16 23:17

>架神さん

>では、やはり技術論的なことを教えていらっしゃるんでしょうか。

「技術はデビューしてから学べばいい」という考えかたでやっています。
むしろ「書かれていないことをきちんと作り込もう」と教えています。

2017/03/16 23:16

架神先生ありがとうございます!

今回のテーマで皆さんに聞きたい事があるにはあるのですが、あまりにも変わった質問になりそうなので、迷ってます(笑)

2017/03/16 23:18

『くもんの中学基礎がため100%中学国語 文法編』はこちらから中身がちょっと見れましたが……



そうか……ここからか……。

2017/03/16 23:20

>泉さん

>予想よりずっと基礎からだった!!!

はい。

2017/03/16 23:20

> 「書かれていないことをきちんと作り込もう」


これはどういうことでしょうか?

2017/03/16 23:22

>岡田さん

>今回のテーマで皆さんに聞きたい事があるにはあるのですが、あまりにも変わった質問になりそうなので、迷ってます(笑)


たいていの質問には慣れているので大丈夫。

「一枚も書いたことがありませんが、小説家になれますか?」

という質問も、

「これから書けばいい」

と答えてますし、じっさい、それでデビューするから(微笑)

2017/03/16 23:22

>架神さん

> 「書かれていないことをきちんと作り込もう」

>これはどういうことでしょうか?

小説は、書かれていることと、書かれていないことからできています。
プロはおうおうにして、無意識のうちに書かれていないことを造った状態で原稿を書いている。

2017/03/16 23:24

鈴木先生ありがとうございます!

では聞かせていただきますね。

2017/03/16 23:24

第一に、書くこと。

次に、基礎文法ができること。
まったく同意見ですし、自分も同じように志望者に伝えてきました。

そのほかに、ここは大前提として押さえておかなくてはならないという部分はありますか?

2017/03/16 23:26

具体的にいうと、

たとえば、原稿があがってきたら、登場人物の履歴書を書かせます。
履歴書は自前ではなく、JIS規格のもので。
ほとんどの場合、履歴書は空白になります。
プロだと、ちゃちゃっと埋められるんですよ。
登場人物の書いていない背景などを、プロの書き手は無意識のうちにつくっているんですね。

2017/03/16 23:26

ああ……。「この世界だと、当然、こういう組織があったり、こういう制度があったりすると思うんだけど、その辺どうなってるイメージ?」みたいなことは聞きますね。


おれ自身も、人からそう言われて初めてそれについて考え始めたりもします。
なんていうか、人間のイマジネーションって有限なので、外部から刺激を受けて初めて、「ああ、そこも考えなきゃいけなかったな」ってなったり。

そこでイメージが膨らんだら、そっから作品を変える別の方向性が湧いてきたり。

2017/03/16 23:27

>プロはおうおうにして、無意識のうちに書かれていないことを造った状態で原稿を書いている。


書かれていないことの作りこみ……、いわゆる裏設定や、実際の描写には表れない世界観や物語上の歴史とかのことでしょうか!?
って、更新押したらもう答え出てたーーー。
背景ってことですね!
うーん、確かに背景が充実していれば、それだけ書かれる物語も奥行きやリアリティが増すかも!

2017/03/16 23:29

>そのほかに、ここは大前提として押さえておかなくてはならないという部分はありますか?

応募先の新人賞の主催者をチェックすること。
 わるいおとなにだまされないようにするためです。

応募先の新人賞の応募要項を読むこと。

応募先の新人賞を決めたら、その締切を守ること。

2017/03/16 23:29

新人賞を受賞する、という観点から教えてらっしゃるということですが、ということは、その「書かれていないことをきちんと作る」というのが新人賞獲得において重要、もしくは、他の志望者と差を付けられる要点ということでしょうか?

2017/03/16 23:32

>応募先の新人賞の主催者をチェックすること。
> わるいおとなにだまされないようにするためです。

これは、地方のどこかがやっているような、大手出版社じゃないところの新人賞でしょうか?
それとも印税率に問題があったりするような版元の賞とかです?

2017/03/16 23:33

>至道先生

あれじゃないですか? 新人賞募集しといて、「惜しくも落選でしたが、すごく良い作品なので、自費出版で出してみませんか?」と持ちかけてくる某社みたいな……。

2017/03/16 23:35

>架神さん

>その「書かれていないことをきちんと作る」というのが新人賞獲得において重要、もしくは、他の志望者と差を付けられる要点

はい。
登場人物の履歴書づくりや、登場人物の勤務先の貸借対照表づくりなんてのは退屈な作業で、みんな、やりたがりませんからね。
みんな、ストーリーづくりにばかり熱心で。

2017/03/16 23:35

とてもわかるというか、応募要項をちゃんと読まない、締め切りも押さえてないという、ごくごく基礎をちゃんとするというだけでも差がつけられますね。嘘のような本当の話。

あと、原稿とは別に、自分の思いの丈を熱く語ったような文章とかを同封したり、当たり前ですが余計なものを入れたりしないとか、そういうマナーを守れることが重要です。

2017/03/16 23:35

>至道さん 架神さん

ノーコメント(笑)

2017/03/16 23:37

>鈴木先生

ただ、その履歴書づくりは、当然ですが、作品上には現れませんよね?
ということは、実際はその履歴書づくりが、何らかの形で作品に反映されて、審査員側の心に響く、という形で結実すると思うんですが、そこのところは実際、新人賞においてどのような効果を発揮するんでしょうか?

2017/03/16 23:37

>至道さん

>自分の思いの丈を熱く語ったような文章とかを同封したり、

おもいのたけは、作品のなかで熱く語ればいいんで。

2017/03/16 23:39

なんというか、結局、新人賞って「何をすれば審査員の心に響くのか」というのがよく分からないんですよね。

おれなんかは、本当に何も考えずに書いたものを送っただけだったので、幸か不幸か、そういうのを一切悩まずに済んだんですが。

「何をすれば響くのか」が分かれば、そこから逆算で培うべきスキルなんかも明確になってきたりするのかなと思うんですが。

>自費出版


あー! 自費出版系!
ちょっと調べればわかるのに、そういうことも何となくやってしまう人が多いですね。なぜなんだろう、基礎的マナーと、公然のことをちゃんと知るだけでも、グッと受賞率が上がるのは確かですね。

正直な気持ちですけど、なんというレベルの低い内容について、我々プロが真剣に心配しなくてはならないのか……。でも、そのくらい、当たり前のことを押さえていない人が多いのは事実というほかないです。
小説家自体がアウトサイダーだから、仕方のないことなのかもしれない。でも取引相手は大手の企業さんになるんです。

そしてまずは原稿を書きましょう。
デビューするための原稿を書きましょう。

2017/03/16 23:40

僕、小説家を目指しているのですが、至道先生や鈴木先生がおっしゃっている通りの書き上げる事すらできない者なんです。

大体原稿にして10枚弱程度書いたらモチベーションを維持できなくなってしまいます。最近分かった事なのですが、僕は精神疾患らしくて双極性障害と診断されました。昔でいう躁うつ病です。
調べてみると、かなり物事への執着が変動する障害らしいです。
まあそんな事はどうでもいいのですが、僕が聞きたいのは、こんな執着変動型人間でもモチベーション維持できる方法とかあるのかな、という事です。
さすがに質問が飛び抜けていますよね…。

2017/03/16 23:28

>架神さん

>ただ、その履歴書づくりは、当然ですが、作品上には現れませんよね?

ケースバイケースですね。
履歴書を作ってみると、「主人公は長編をささえられるような人物ではなかった」とか、そんなことがわかってきますし。

「どこにも欠点がないけれどなんとなく面白くない」という場合に、点検するのにはいい方法で、万能なものではありません。

2017/03/16 23:41

>岡田さん


双極性障害なら、創作にはプラスに働きます。

ただ、小説の執筆は鬱を誘発するので、かかりつけの医師に「小説を書いていいか」と確認をとってください。

2017/03/16 23:46

> ちょっと調べればわかるのに、そういうことも何となくやってしまう人が多いですね。


そういうビジネス(自費出版ビジネス)があることを知らなければ、調べることすらできないですからね……。

2017/03/16 23:48

あ、まだ医者に行っていないのか。

2017/03/16 23:48

>応募先の新人賞の主催者をチェックすること。
> わるいおとなにだまされないようにするためです。

これって、主催企業や部署の傾向をチェックして、作品と合致しているか、を確かめるためかと思ったら、わるいおとなにだまされないように、ということって、もちろんこれって重要ですが、こういう所も配慮してくれるなんて、なんていうか、鈴木先生の優しさを感じますよ。
技術はデビューしたあとでいい、ということや、まずは書き上げましょうということや、この辺にも、似たような良い意味での優しさが。

鈴木先生はモチベは教えられないとおっしゃられていましたが、受講生の身になって想像すると、鈴木先生のそういう優しい所というか、先生そのものがモチベを支えてくれている存在のように思いました。

私は、新人賞取れない人の大きな原因の1つって、書くことを辞めることだと思うんですが、更にその原因って、傷つくことだと思うんですよ。
誰かに当たり前みたいなことを言われて傷ついて、もう書きたくなくなるわけです。

んで、小説の書き方や新人賞を取るための講座で、よく言われるような言葉って、けっこうキツくて、傷つくんですよね。でも鈴木先生に言われると、優しさというか、信頼感みたいなのがきっとあって、それでみなさんモチベが続いて書き上げられてるんじゃないかという、あくまで勝手な予想ですが。

私は、基礎がだめとか、書かれてない設定が甘いとか、応募要綱ちゃんと見ろとか、普通の人に言われたら、ただ嫌な気分になって辞めると思います。
でも鈴木先生の、あのゆったりとした喋り方と微笑があると、そこに実績もあいまって、全然違って聞こえますし。

というようなことを思いました。

2017/03/16 23:41

そもそも書き上げられないという事は、本気で書きたいと思ってないんでしょうかね、僕…。

小説家を目指すべきじゃないんじゃないかと思ったりします。
プロや本気で目指している人に失礼ですしorz

2017/03/16 23:47

>鬱を誘発する


これは、なぜ自分が小説家になりたいかの方向性によって、その可能性があるかもです。なんでしたら、岡田さんがなぜ小説家になりたいのか、自分なりに問い直してもらったほうがいいかもしれません。

2017/03/16 23:52

>架神さん

>なんというか、結局、新人賞って「何をすれば審査員の心に響くのか」というのがよく分からないんですよね。

大丈夫。選考委員もわかってないから。わかってたら心に響かないし。



2017/03/16 23:49

> 大丈夫。選考委員もわかってないから。わかってたら心に響かないし。


それはそうですねwwww

では、鈴木先生が「新人賞受賞は簡単」と断言するのは、どういう論点に基づくものなのでしょうか?

2017/03/16 23:53

岡田さん、年は何歳ぐらいなの?

2017/03/16 23:53

>架神さん

>では、鈴木先生が「新人賞受賞は簡単」と断言するのは、どういう論点に基づくものなのでしょうか?

そう言っておけばウケるかな、と。

2017/03/16 23:54

>誰かに当たり前みたいなことを言われて傷ついて、もう書きたくなくなるわけです。


なるほど、鈴木先生とぼくの言っていることが同じでも、ぼくだとビジネスっぽくなっちゃうから、そういうところが自分の悪いところかもしれないと気づきました。こと創作に関する部分は、ナイーブなケースも多いかもなんで、鈴木先生のような包容力を持つ方が指導したほうがよさそうですね。

2017/03/16 23:52

>そう言っておけばウケるかな、と。


えwwww

2017/03/16 23:56

鈴木先生ありがとうございます!

いや、精神的に元々弱いのでかなり長く通っている病院です。そこで診断されました。
鬱を誘発…アドバイスありがとうございます!

2017/03/16 23:52

まあ、冗談はさておき、「登場人物の履歴書をつくるように」と指示するだけで、ほかにたいしたことを教えていないのに受賞者が次々と出てくると、「一般的に思われているほど新人賞の受賞は難しいものじゃない」というのが実感ですねえ。

2017/03/16 23:56

>鈴木先生

もう27歳ですm(._.)m

2017/03/16 23:58

なるほど。そういったテクニックを誰も教えていないから、そこで頭ひとつ抜け出るだけで、全然違ってくる、と。


そう考えると、Web連載からの書籍化はかなりレベルが高いというか、なろう作家たちは一人一人が実験者であり、凄まじいエネルギーの持ち主であり、そもそもとして高い文筆能力は基本的に持っているので…………なんかハードル高い気がするな、あっち!

2017/03/17 00:00

>岡田さん

27歳だと、書き上げられないいちばんの理由は「書くことがない」からですよ。
それなりに人生経験を積むか、がっつり本を読むか。
小説といえども無から有は生じないので。

2017/03/16 23:59

>岡田さん


あと、双極性障害の場合、執筆量にムラが出るのは避けられないので、余裕をもった執筆スケジュールを組んで書くことが大切。
医者から処方された薬は、用法用量をきちんと守るようにね。
障害者手帳の給付は受けた?

2017/03/17 00:02

>そう言っておけばウケるかな、と。


でも、押さえるべきところを押さえれば、そこまで突飛な話だとは思わないですね。

小説家になりたい人自体は世の中にたくさん溢れていて、たぶん数十万人いて、そのなかで受賞者は年500人未満、さらに生き残るのは年デビューのなかから2~5人がせいぜい。

この確率だけ見れば、途方もないハードルなのは確かです。
でも「数十万人」は、原稿を書かないという次元の人が本当に多いので、真面目に取り組む人については、確率がかなり上がると思います。

最大の問題は小説家になったあとの生き残りであって、そこはもう何度も話してきた通りに困難が渦巻く世界ということで。

2017/03/16 23:59

鈴木先生、経験則から「まず一次選考を突破する方法」とかってあったりしますか?


おれも何人かの作品を見てて、「これは賞は取れないだろうけど、一次選考くらいは突破して、二次くらいもギリギリいけるのでは?」と思った作品がさらっと一次落ちしてたりするんですよね。
もちろん日本語としてはちゃんと成り立ってて、起承転結もしっかりしてて、それなりのキャラクター性とドラマ性のある作品です。

先日、編集者と話してて、「まあ、下読みも確実とは言えないけど、一次でウッカリ落ちちゃうような作品はどうせ賞は取れないから」と言われて、そりゃまあそうなんでしょうけど、書いてる方のモチベ的には、一次で落ちるとガッカリしちゃうだろうなー、っていう。

2017/03/17 00:04

あと、鈴木先生の講座で凄いなーと思ったのは、

受講生でデビューされる方々の、ジャンルの豊富さですよ。

デビューされてる方々が、
ライトノベル系でデビューされる方がいたり、
ミステリでデビューされる方がいたり、
文芸系でデビューされる方がいたりしますよね?!

その多様さが不思議です。それら全てを鈴木先生が把握してらっしゃるのか、あるいは、ジャンルは違えど、新人賞の根本は同じということなのか。
鈴木先生がライトノベルは面白いですよ、みたいなことをおっしゃっている動画も確かあったような気がするのですが、鈴木先生の守備範囲の広さみたいな所もあるのでしょうか。

2017/03/17 00:04

>鈴木先生

確かに「よし、書くぞ!」と意気込んでも、書きたいものが無いという感じです。
アイデアは浮かぶは浮かぶのですが、本当に書きたいものかと問われると…

2017/03/17 00:03

>架神さん

>そういったテクニックを誰も教えていないから、そこで頭ひとつ抜け出るだけで、全然違ってくる、と。

そう思います。
ぼくがデビューした25年前は、ざっとしたストーリーの箱書きだけで最終に残れたものでしたが、いまではそれだけでは無理。
きいちメソッドはいまのところなんとかなってますが、そのうちみんなが登場人物の履歴書だとか下調べをがっつりするようになったら、通用しなくなってきますね。

2017/03/17 00:05

>なんかハードル高い気がするな、あっち!


なろうさんのほうは、デビュー後のマーケティングが完成していますので、そこで培ったノウハウやスキルは、小説家の継続には非常に有用な蓄積だと思うのですね。

対して新人賞デビューというのは、まず一回出版社の賞を獲得して箔をつけましょうということに特化しているんだと思います。その後の生き残りは年々厳しくはなっている状況かなと思います。

2017/03/17 00:05

>泉さん

>その多様さが不思議です。それら全てを鈴木先生が把握してらっしゃるのか、あるいは、ジャンルは違えど、新人賞の根本は同じということなのか。

「わからないことは教えない」からじゃないでしょうか。

2017/03/17 00:08

>鈴木先生

用法用量守ります!
障害者手帳はまだですね。。

2017/03/17 00:12

>岡田さん

>アイデアは浮かぶは浮かぶのですが、本当に書きたいものかと問われると…

アイデアだけでは10枚持たせるのがやっとだとおもいますよ。背景の取材やらなんやら、地味な作業が必要ですから。

2017/03/17 00:12

そろそろ開始から2時間以上も経っているので、そこそこで切り上げて頂いて大丈夫です。

鈴木先生もはじめての長丁場なので、お時間のあるときに、1日1~2回程度でも、レスしてもらう形で大丈夫です。
とくに、こうしなくてはならないというものはないので、お気軽にご対応ください。

2017/03/17 00:14

ユーザーの方も、遠慮なくご質問をしてみてください。

とくに新人賞を目指す方は、普段なかなか聞けない込み入った細部を確認してもいいと思うのですね。大枠で守るべきところというのは、実は今日、かなり重要な部分が話されたと思っております。それゆえに、細部や、自分なりの悩みみたいなものを、ぶつけてみられると、成長になると思います。ほかに同じ悩みを共有するユーザーさんはきっといるはずですので。

2017/03/17 00:16

では、お言葉にあまえて寝落ちします。

おやすみなさい。

2017/03/17 00:16

あと、すみませんが、ただいまコラボ作品のエピソード周りにやや不具合が発生しておりまして、対応中です。そのため新規会場はまだ立てず、まだ少しこの会場にて継続させていただきます


スマホユーザーの方は長々となってしまい申し訳ありませんが、しばしご了承ください。

2017/03/17 00:18

>鈴木先生

そうですよね。
コツコツ地味な作業をしてこそですよね。
こんな事を言うとあれですが、本当にびっくりするほどすぐ飽きちゃうんですよね。飽きるというか、興味が他に移ってしまうというか。
長続きしないんです。

2017/03/17 00:16

>鈴木先生

>「わからないことは教えない」からじゃないでしょうか。

 ど、どういうことなんだ!! こ、これが分からない……!!
 いえ、何となくは分かりましたw
 分からないことは教えないからこそ、門戸が広く開かれ、自分の領域を越えたジャンルでも分かることだけを教えるので、機能するということでしょうか 

2017/03/17 00:15

>鈴木先生

おやすみなさいませ。今日はありがとうございました。
座談会、引き続きよろしくお願い致します。

2017/03/17 00:21

では、おれも今日はこのへんで。

また明日お願いします!!

2017/03/17 00:24

こんばんは。
鈴木先生の講座を受講している薄谷と申します。
まだまともに小説を書き上げたことのない不良受講生ですが。

気になる方は、受講申込みをしてみるといいですよ。
大丈夫。怖くないです。

2017/03/17 00:25

trissd

>岡田さん


私も飽き性ですよ。
鉄よりも速く熱くなり、瞬間冷凍のごとく冷めます。
そんな時、私の場合は、物語やテーマを、限りなく自分に引き寄せることがよくあります。
主人公を自分そのものにして、自分の悩みを主人公の悩みにし……。
自分のことは他人より飽きにくいし、自分のことなら書きたいことはいくらでもあるし。
……という風に。
ただ、私小説っぽいのは諸刃の剣的なところもあるので、あくまで参考程度に。

2017/03/17 00:22

架神さん、おやすみなさいませ。


薄谷さん、こんばんは。
受講生の方で書き込んで下さってありがとうございます!

鈴木先生への瞬間ミーハーっぷりを今夜全力展開した私ではありますが、
薄谷さん、鈴木先生の講義はどんな感じですか? 鈴木先生ってどんな人ですか?
もし良かったら、どんな感じの講義なのか、教えてもいい範囲で簡単に教えて下さると、読んで下さっている人も興味があると思います。

2017/03/17 00:28

んでは私もこの辺で落ちます。

至道さんお疲れ様です。明日よりまた引き続きよろしくお願い致します。
今から晩御飯つくって食べます。

2017/03/17 00:35

>鈴木先生の講座について

どう紹介すると皆がハッピーかいろいろ考えたのですが、結局、受けてみて本人が感じることが全てかと。
どこかへ通うタイプの講座に比べて、受講のためのハードルが非常に低いため、やってみるのが一番早いと思います。

事前情報は、鈴木先生のサイトやツイッターで集まります。

2017/03/17 00:33

trissd

(誰が何と言おうと、私にとっては、とても役に立っている講座なのですが)
(情けない立場の人間が褒めれば褒めるほど、疑われるジレンマ)

2017/03/17 00:50

trissd

おはようございます。
>これって、主催企業や部署の傾向をチェックして、作品と合致しているか、を確かめるためかと思ったら、わるいおとなにだまされないように、ということって、もちろんこれって重要ですが、こういう所も配慮してくれるなんて、なんていうか、鈴木先生の優しさを感じますよ。
>鈴木先生への瞬間ミーハーっぷりを今夜全力展開した私ではありますが、

泉先生が感激する様に首を傾げていたのですが、一晩経って、ああ、と気付きました。
私の場合、初めての師匠が鈴木先生なので、その優しさと信頼感が当たり前になってしまってるんですね。小説教える先生ってそういうもんでしょ? みたいな。

「へっへっへっ。オイラは鈴木先生に教えてもらってるんだぜ」って自慢して良いし、羨ましがられたら良いのか。そうか。

2017/03/17 06:06

trissd

おはようございます。

ふだん、夜10時は就寝している時間なので、脳が死んでいるのがよくわかるな(苦笑)

2017/03/17 06:36

>架神さん
>鈴木先生、経験則から「まず一次選考を突破する方法」とかってあったりしますか?

あります。

1)原稿が存在すること
2)日本語で書かれていること
3)書かれていないことが作り込まれていること

1)2)はいうまでないことですね。

3)については、ストーリーにばかり頭がいって、それ以外のことに関心がないケース。
 しつこいようですが、登場人物の履歴書が頭に入っていなかったり、作品の背景を作っていなかったり、ということです。

2017/03/17 06:42

 おはようございます。新木です。
 裏番組で、なろうの話題をやっています。脱線しまくりですが。


 鈴木さんのお話。興味深く拝見させていただいております。


 鈴木さんに一つ、お聞きしたいのが、なぜ、小説道場を開いておられるのか。――ということでして。


 僕も以前、無料の小説道場を開いていまして……。
 17年程前から7年ぐらい前まで、およそ10年間、ネット上の掲示板でやっていました。いまも掲示板自体はありますが、道場主不在で、開店休業状態です。
 おもに小説を「どう書くか」についてのイロハの部分を教える場所でした。


 僕がそこで教えていた理由は、こんな感じでした。


1.恩師と、自分を育ててくれた業界への恩返し。
2.自己のさらなる上達のために、人に教えることで、方法論を言語化、研ぎ澄ます必要があった。
3.末永く「友達」となってくれる同業者(作家)の育成。
4.単に受講者相手に文章を「大量」に書くことによる、ウォーミングアップ&修行。


 1は、プロを4~5人輩出したので、「借り」は返却できたと思えたのと。(僕の師匠が僕も含めてプロ作家を4人輩出していまして。ちなみに羅門祐人氏)
 3もまあ、10年以上は生き延びられそうなプロを2~3人は出せたので目的達成。
 2は、もはや「どう書くか」については、教えることで自分の得られる経験値が「0」になってしまったこと。自分の作家としての修行のステージが「どう書くか」ではなくなり、「なにを書くか」に移行したこと。
 4も同様。


 ……というわけで、いま道場が、閑古鳥状態なのは、僕の道場を続ける理由がすべて消えてしまったからでした。


 鈴木さんは、ずっと精力的に、そして多分、永続的に教えていかれるのではないかと、僕は思っているのですが。
 始めた理由は拝見しましたが、続けている理由のほうは、なぜなのでしょう?
 どういったことが原動力となって、教えていられるのでしょうか?
 ぶっちゃけ、教えるって、めちゃくちゃ忍耐力とエネルギーが必要で、相当の理由がないのであれば、自分の小説だけ書いていたほうが、楽ですよね?

2017/03/17 06:52

>架神さん

>おれも何人かの作品を見てて、「これは賞は取れないだろうけど、一次選考くらいは突破して、二次くらいもギリギリいけるのでは?」と思った作品がさらっと一次落ちしてたりするんですよね。
>もちろん日本語としてはちゃんと成り立ってて、起承転結もしっかりしてて、それなりのキャラクター性とドラマ性のある作品です。

この場合にはストーリー以外の部分のチェックが必要です。
いわゆる「設定表」ではなく、JISの履歴書で登場人物の履歴を埋めてみるといい。

なぜ「設定表」ではなく、JIS規格の履歴書かというと、JIS規格の履歴書は、
「面接を受ける人間が伝えたくないことでも人事にとって重要なことがらがわかるようなノウハウが蓄積されている人物チェック表」
だからです。

これは断言しますが、予選落ちをするような作品は、ほぼ間違いなくこの「履歴書チェック」をすると、書けなくて立ち往生します。

2017/03/17 06:50

>架神さん

>先日、編集者と話してて、「まあ、下読みも確実とは言えないけど、一次でウッカリ落ちちゃうような作品はどうせ賞は取れないから」と言われて、そりゃまあそうなんでしょうけど、書いてる方のモチベ的には、一次で落ちるとガッカリしちゃうだろうなー、っていう。

一次で落ちてガッカリするのは当然ですね。

長編小説の新人賞の応募はフルマラソンと同じようなものだとおもってください。
生まれて初めてフルマラソンを走りきって最後尾だったら、がっかりしますね。
そこで「でも走ろう」とおもうか「やーめた」とおもうかの差は、他人がどうこういえることではありません。

2017/03/17 07:03

>架神さん

>先日、編集者と話してて、「まあ、下読みも確実とは言えないけど、一次でウッカリ落ちちゃうような作品はどうせ賞は取れないから」と言われて、そりゃまあそうなんでしょうけど、書いてる方のモチベ的には、一次で落ちるとガッカリしちゃうだろうなー、っていう。

一次で落ちてガッカリするのは当然ですね。

長編小説の新人賞の応募はフルマラソンと同じようなものだとおもってください。
生まれて初めてフルマラソンを走りきって最後尾だったら、がっかりしますね。
そこで「でも走ろう」とおもうか「やーめた」とおもうかの差は、他人がどうこういえることではありません。

2017/03/17 07:03

>新木さん

>(僕の師匠が僕も含めてプロ作家を4人輩出していまして。ちなみに羅門祐人氏)

あらまあ、羅門さんが兄弟弟子ですか。この業界は本当に狭い(汗)

2017/03/17 07:10

>新木さん

> 鈴木さんに一つ、お聞きしたいのが、なぜ、小説道場を開いておられるのか。――ということでして。

固定収入を得るためです(身も蓋もねえな)。
小説やエッセイの連載は、ある日突然終了してしまいますが、小説講座の受講生がある日突然全員いなくなるとは考えにくいので。

ぎふ中日文化センターから話がきたとき、アルコール依存症で壊れていてメンタルが底だった。「どんな仕事でもやる」って状態だった。
受講料が激安で(当時は月額2千円だった。そこから事務費などなどの諸経費をごっそりもっていかれます)、固定収入としては雀の涙ですが、とりあえずあると嬉しいもんです。

2017/03/17 07:14

>新木さん
> 始めた理由は拝見しましたが、続けている理由のほうは、なぜなのでしょう?

ラクで、あまり手間がかからないからです。すいません、エエカゲンな理由で。
我慢したり無理をすると、続かないものなので、抜けるかぎり手を抜いています。

受講生の9割がネット受講、受講生どうしの交流厳禁、ぼく自身も講義が終わったらさっさと撤収して編集作業をするので講義後の懇親会もなし、という具合に、人間関係の煩わしさがないのがいちばんラクかな。

2017/03/17 07:21

ちょっと飯食ってくるでござる。

2017/03/17 07:27

>泉先生

ありがとうございます!
アドバイス感謝いたしますm(._.)m
参考にさせていただきますね!!

2017/03/17 08:21

>泉さん

>「わからないことは教えない」からじゃないでしょうか。

>ど、どういうことなんだ!! こ、これが分からない……!!
>いえ、何となくは分かりましたw
>分からないことは教えないからこそ、門戸が広く開かれ、自分の領域を越えたジャンルでも分かることだけを教えるので、機能するということでしょうか 

違います。
詳細は後述しますが、鈴木輝一郎小説講座は、「教える」というよりは「受講生が自分でなんとかすることのサポート」に近いものです。
できるだけ教えない、受講生が自分で考える、というやりかたですね。

2017/03/17 08:37

鈴木輝一郎小説講座ではこうやって講義を進めています

という話を。

2017/03/17 09:07

受講の申し込みをうけたら、受講生に講座の手引を送信します。


受講生からは、
1)自己紹介
2)筆歴
をメールで送信してもらいます。

また、小説の執筆は鬱病を誘発することがあるので、精神科や心療内科の受診歴を確認します。受診歴がある場合、鈴木の側では病状がわからないので、かかりつけの医師に「小説を書いていいかどうか」を確認してもらうことにしています。

2017/03/17 09:10

『1)自己紹介』については、あえて形式をつくっていません。


「見たことも会ったこともない人間に、何をどうやって伝えるかが想像できるか」というのが筆力の目安になるので。
小説は巨大な自己紹介、という部分はありますしね。

2017/03/17 09:14

2)筆歴

「まったく書いたことがない人」については、原稿用紙換算5枚の課題を出します。
これは作品の可否をみるのではなく、本人の国語力や、「どの程度注意して本を読んでいるか」などのチェックです。

横書きで書いていないか、日本語がおかしくないか、ノンブルがふってあるか、書式設定はどうか、などをみます。
これは一度チェックすればOKなので、課題ができたら、次は短編の新人賞への応募を勧めます。

2017/03/17 09:18

2)筆歴つづき

作品を書いたことがある人には、応募先・応募結果のリストを送ってもらい、講評する作品を決めて、送ってもらいます。
1作しか書いていない人には「鈴木の講評を待たず、次の応募先を決めて、次作にとりかかってください」とつたえます。
作品が1作しかないと筆力がわかりませんしね。
直近の作品が何本かある場合にはまとめて送ってもらいます。

2017/03/17 09:25

受講生の作品が届いたら


受講生の作品が届いたら、とりあえずざっと目を通して簡単なコメントを返送し、次にやることを指示します。
いまは作品を受け取ってから講評までおおむね半年ぐらいかかる。それまで漫然と待つのは時間の無駄なので、ほとんどの場合、次作にとりかかることを指示します。

2017/03/17 09:30

受講生は、作品を提出したあと、次の応募作の執筆にとりかかります。

月に一度、原稿の進行状況などを鈴木に報告します。

それと並行して、月に一度、配信される講義の動画を視聴します。

2017/03/17 09:34

講義動画の収録は毎月第4土曜。

講義が一コマと作品講評が3人。ネット環境が整備されたので、講義の生中継もやっています。
講義では鈴木の話のほかに、同業者に電話やSkypeで出演してもらって、新刊インタビューをしたりしています。
作品講評は、愛知・岐阜・三重以遠の受講生はSkypeで、在宅しておこないます。海外在住の受講生の作品講評は、日本時間にあわせてもらいます。
持病・介護・育児などで突発的に急欠の可能性がある場合には事前に申告してもらい、穴があいたとき用の講義を用意します。

2017/03/17 09:39

講義の収録が終わったら帰宅して動画の編集と配信をします。

動画の編集時に、一緒に音声ファイルも編集します。mp3ファイルを圧縮してアップロードします。

動画の配信をしているのになぜ音声ファイルの配信もするか?
忙しい受講生が、音声ファイルをスマホやMP3プレーヤーにダウンロードして、通勤・通学・赤ん坊や老親のオムツをかえているときに聴きながら学べるようにするためです。

2017/03/17 09:47

鈴木輝一郎小説講座は作品講評はこうしています

という話

2017/03/17 09:55

1)受講生の作品はいじらない。

2)受講生がやりたいようにする。
3)受講生のやることにNOといわない。

2017/03/17 10:20

システム不具合でお待たせしておりましたが、対応終えましたので、Part2会場を用意しました。

ご面倒をおかけして恐縮ですが、会場が長くなったので、この流れのままPart2会場への移動をお願いいたします。

2017/03/17 10:32

1)受講生の作品はいじらない。


その昔、山村正夫先生に小説の書き方を習ったんだけど、とにかく何も教えない人だった。ずーっと馬鹿話ばかりしてた。
ぼくが通いはじめた当初、山村先生は「講談社フェーマススクールズの主任講師のひとり」というお気楽な立場だったせいもある。
そのとき、篠田節子さんやら新津きよみさんやら、次々とデビューした。

で、講談社フェーマススクールズが文芸コースから撤退し、山村正夫先生の私塾という形ではじまった。
山村先生は俄然はりきって一生懸命教えだした。
そしたら、ぴたっとデビューする人がいなくなった。

それから何年かして、山村先生が病で弱ってきた。教えるのが億劫になってきたらしく、作品講評でも「いいね」「いいね」と1分で終わってしまうことがけっこうあったそうだ(そのころには講座に顔を出さなくなっていた)。
そしたら次々と受講生がデビューした。この当時デビューしたなかで、いまも生き残っている同業者は室井佑月さんあたり。

ここから学んだのは、
「受講生に教えると受講生は育たない」
という、パラドキシカルな話。
基本的に「自分で考えなさい」という方針。

2017/03/17 10:22

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