パナギアの童女は茶室で微笑む ――その女は死を知らず、ただ眠るのみ――

(作者より) 第二章のプロット

エピソードの総文字数=2,557文字

第二章のプロット by 作者

12月中に第二章の執筆に突入しない気がしてきましたので、概要だけ説明しておきます。

◇第一章は、ストーリーを進めながら、西方教会のプロテスタントとカトリックの違いを表現し、ややプロテスタントに花を持たせる形で進行します。

・(済)一種陪餐(ばいさん)・二種陪餐(ばいさん)
・キュリロスとメトディオスの古期教会スラブ語(オールド・チャーチ・スラヴォニック・ランゲージ)の聖書→母国語で主を称えよ。真実は勝つ→アン王妃
・ウィクリフの疑問(アン王妃の聖書)→〝ヤン・フス〟と〝独眼のヤン(ヤン・ジシュカ)〟→ルターの流れ。スラブ人の歴史。火刑。
・ウィクリフの化体説(トランスサブスタンティエーション)の指摘
・(済)2000年のローマ法王の謝罪
九五箇条の論題(ディー・フュンフ・ウント・ノインツィッヒ・テーゼン)(その中の、信仰による義認(ソラ・フィデ)贖宥状(インデルジェンス)
・「エラスムスが卵を産み、ルターが孵した」自由意志論→奴隷意志論
・1999年の義認の教理についての、カトリック・ルーテル共同宣言
・カトリックのマリア特別崇敬(ヒュペルドゥリア)、聖人崇敬(ドゥリア)、イコンへの接吻。プロテスタントには聖人崇敬・マリア崇敬等が無い。故に、マリア特別崇敬(ヒュペルドゥリア)は、行き過ぎたマリア崇拝(マリオラトリー)に見える。カトリックでもマリア崇()は禁じられている話。(崇拝と崇敬は違う)
・カトリックのバラの輪・冠(ロザリオ)、メダイ
・プロテスタントとの教会や十字架の違い
・イエズス会とザビエル、蟹、ロレンソ了斎、16世紀後半の茶室を使った簡易ミサ等

 全部やると説明だけで長くなりそう……多分、手抜きします。
 この後、科研費を使って海外で古キリスト教遺跡発掘を行っている、十字大学考古学研究室の訪問。

◇第二章は、ストーリーを進めながら、カトリックや正教会の生活と地域に根付いた信仰を表現し、ややカトリックに花を持たせる形で進行します。

・聖ニコラウスと、サンタクロース
聖像破壊運動(イコノクラスム)
住民交換(ポピュレーションエクスチェンジ)(という名前の、強制移動。ローザンヌ条約による。ギリシャ人ジェノサイド話は重すぎる……?)
・三位一体 フィリオクエ論争(東西分裂)

第二章は以下のプロットで進めると、第二章は8~12万字程度?

■1日目(移動日)
3人(金剛寺弟・瓶白・牛王)+考古学研の教授+M1学生成恵の合計5人は、トルコ航空(ターキッシュ・エアライン)にてトルコへ。

(セイント)レオ空港→(直行便)→アタチュルク空港→(乗換)→ダラマン空港
→(バス)→フェティエ泊

■2日目
朝からレンタカーで移動。
成恵をゲミレル海岸で降ろしてから、残り四人はカヤキョイに移動。
廃墟カヤキョイの歴史や、ギリシャとトルコの住民交換を語る教授。
教授は、隣町ヒサロニュで買い物と挨拶周りに行き、その間、三人はカヤキョイで茶室クエスト。無事、捜し物を発見。

瓶白の祖父、ニコラウス・メルクーリはカヤキョイの由来の住人。
ゆかりのある教会も残されている、という設定。

三人は車で拾われて、四人でオルデニスビーチに。
そこから教授がチャーターした観光船で、聖ニコラウスの島に上陸。
先に島に上陸していた、成恵と合流。
遺跡を見ながら、聖ニコラウスの話や教会建築様式の話、聖像破壊運動の歴史を語る教授。

フェティエに戻って宿泊。

■3日目(8月15日 聖母被昇天日)
金剛寺の兄が朝から合流。
(移動経緯:日本国内M基地→Y基地→空中給油→イズミール→(車)→ダラマン。日本からイズミールまでは、NATOが保有する戦闘機による移動)
ここで、教授と成恵は別行動となる。(発掘の片付け等)

金剛寺の兄のレンタカー運転で、茶室の三人はフェティエ→シリンジェに。
途中、シリンジェ近くの山道で襲撃に遭う。(プロローグ部分)

その後、シリンジェ泊。(セチュルク郊外)

テーブルを囲み、五人が互いに話す。
この〝お話し〟の核心部分が、それぞれの口から語られる。
※金剛寺の兄の正体(不死者)、霊鷲ハハヤ・ユキとの関係。処女懐胎で生まれた〝仕込まれた子供達(チルドレン)〟の話。「息・聖霊(プネウマ)の働き」「聖人や天使等の加護」「使用者の悦び・祈り・感謝」の三点を閉鎖空間内で揃えた時に発動する、生まれながらの〝賜物(いわゆるチート能力)〟の話、等。

賜物の例として、この周辺で数百年間眠り続けた、〝エペソの七人の眠れる迫害者〟の話を挟む。

また、シリンジェも、カヤキョイと同じく住民交換が行われた街であり、ここを宿泊地としたのは、瓶白を気遣う金剛寺の兄の計らいによる。
正教会(オーソドクス)の教会も残っている。

■4日目
朝から聖ヨハネの墓巡礼、エフェス(エペソ)の遺跡探索、7人の眠れる迫害者、聖母マリアの家の巡礼。そこでもう一つの、捜し物を発見。茶室クエスト完了。

このあたりの歴史・旅の導き等は、金剛寺の兄が担当。
(〝世界の始まりから生き続ける不死者〟のため、歴史に詳しい。暗号通貨(ディープ・フェイク)発案者サトシ・ナカモトでもある金剛寺の兄は……いわゆるエゼキエル28章の人物。「すべての秘密もあなたには隠れていない」等から)

シリンジェ泊。

■5日目(移動日)
セルチュク空港→アタチュルク空港
ここで金剛寺の兄は、日本行きの3人のチェックインを見届け、イスラエルへと別行動。
その後
アタチュルク空港→(セイント)レオ空港
海外移動に慣れた牛王がいるため、帰国手続き等では特に困らない。


★余裕があれば、

・フェティエ→ロドス島(日帰り)
 十字軍の話

・セチュルク→パトモス島(日帰り)
 福音書記者ヨハネ、啓示(黙示録)の話

あたりのイベントを差し挟むことも可能です。
それぞれ、2~4万字程度?

地名等は、しゃべログに多少、地図等を載せてますのでご参考に。
http://shabelog.com/blog/glock17/

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