テキスト作品詳細

セカンダリ・ロール

114|学園|連載中|143話|704,428文字

恋愛, 青春, 脇役, 高校生, 友情, 生徒会, コミュ障克服, ゴマブックス新人賞

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自分に何もないなら、考えろ。コミュニケーションに悩む人へ贈る脇役の物語。


セカンダリ・ロール(Secondary Role): 助演、脇役、二次的要素、サブシナリオ などの事。

見目麗しく、心優しい。誰にでも憧れを抱かれるが、欠点も多い美少年。
誰もが振り返る容姿に、長く美しい黒髪を揺らす元気の塊だが、粗暴な少女。
二人の幼馴染の関係は少しずつ動き始める……が、この二人にはもう一人の幼馴染がいた。

二人に比べて、何も持っていない三人目の少年。
コミュ障で十人並の容姿とマイナス思考。そして、他人を優先してしまう脇役根性。
その少年が自分を超える根暗な少女と出会った瞬間から、彼の苦闘と充実の日々が始まった。

問題のある三人の幼馴染と、問題のある少女、そして問題ある親友達と共に、自ら学んで成長する、セカンダリ・ロール(脇役)が主人公の青春恋愛物語のセカンダリ・ロール(サブストーリー)。

※他サイトに並行掲載中です。

もくじ

登場人物紹介

瀞井 陽太郎(とろい ようたろう)

県立高校一年生

この話に本編があるとすれば、主人公であるはずのキャラクター。

ひょろっと背が高く、誰もが振り返る淡麗な容姿を持つ少年。少し天然でボケっとして主体性に欠けているように見えるが、実際は芯がしっかりした主人公になるために生まれたような少年。ただし、深夜アニメは大体チェックしているヲタ。

昼行灯という訳ではないのだが、感情の起伏がそれほど大きく見せないので、穏やかな人物だと思われている。

二次元では姉属性を愛するギャルゲーマーでもある。

呼ばれ方は「よー」、「とろいよー」など。多江は「よーちん」、仁那や依子先生は「よたろー」と呼ぶ事がある。

汀 嗣乃(みぎわ つぐの)

県立高校一年生

この話に本編があるとすれば、メインヒロイン。

背は高過ぎず低過ぎず、引き締まった体に少しウェーブがかった腰の強く長い黒髪に、大きな瞳が印象的な見た目だけ正統派美少女。

男に囲まれて育っているせいか少し粗野ではあるものの、言葉遣いは気をつけている。自分がしっかりしなくてはと気を張っていたせいか、陽太郎と月人への愛情は母親を超える超重レベル。

ファッション美容その他全く疎いが、親友達によってなんとか見た目だけは保たれている。

小学校時代はサッカー部に所属していたスポーツマンで今もジョギングなどは欠かしていない。兄弟のように育った幼馴染の影響でギャルゲにハマり、金髪ロリキャラが大好きに。現在一番好きなキャラは能美クドリャフカと即答する。愛人は小鳩。

親しい女子の友人には「つぐ」と呼ばれる事がある。

安佐手 月人(あさで つきひと)

県立高校一年生

この物語に本編があるとすれば、主人公の親友キャラ・お助けキャラ。

本編においては主人公。

陽太郎と嗣乃と三軒並びの家で兄妹のように育つが、一人だけ十人並みのルックスと女子の平均くらいしかない身長に生まれついてしまった残念少年。

他にもヲタ、内弁慶外地蔵、コミュ障、中二病発症経験ありという不良物件。

思考に埋没する癖があり、常にものを考えているせいか、アイディア力が飛び抜けて高いものの、実行するかしないかに大きなムラがある。

ただし、あくまで現実主義者。

自分の存在は他人のためにあると信じ込み、自分よりも陽太郎と嗣乃、そして親友達のためにしか実行出来ず、しかも自分が全ての責任を被ろうとする悪癖を持つ。

重度のヲタである父親のお陰でヲタに目醒めてしまう。陽太郎と嗣乃は月人のヲタ菌に感染してしまった。

眼鏡っ娘、黒髪(ネイビーで表現されるような黒髪)地味子が好み。

「つっき」または「つっきー」と呼ばれる事が多い。

クリスティニア・フロンクロス(Kristinia Front-Cross)

県立高校一年生

この話に本編があるとすれば、隠しシナリオキャラ。

アメリカ人の父とスウェーデン系アメリカ人の母の間に生まれた完全欧米人だが、生まれも育ちも日本の田舎。両親が帰化しているため、戸籍上は完全な日本人。

傷んだ金髪に緑に近い碧眼、赤焼して頬骨の上にそばかすのある肌、女子の平均身長より頭半個くらい低い身長で、対人恐怖症の気がある程、常にオドオドしているせいか、嗣乃にナンパされるまでは友達も皆無。

担任には「金髪」と呼ばれる。

酒匂 多江(さかわ たえ)

県立高校一年生

この話に本編があるとすれば、サブヒロインの一人。

低身長にボブカットの地味可愛いという表現がよく合う元メガネっ娘。

性格は明るそうに見えるが、小学校高学年から中学二年までいじめに遭ってからはマイナス思考が先行し、人の顔色を常に伺うキャラに変わってしまった。

ヲタ系の男子を一瞬で夢中にさせるような容姿を持つが、親友に嗣乃や仁那と、目立つ美人が多いせいか、容姿に一切の自信がなく、恋愛については臆病の塊だった。

高校に入って一念発起したのは良いが、それまで何も女子として積み重ねていなかった自分に気づき、あっという間に頓挫中。

重度のヲタで、しゃべり方もヲタ丸出しのオープン腐女子。月人とはアニメ仲間兼ネトゲ仲間。

山丹湊とはキャラが似ているからか、仲良い。

自分の名字「酒の匂い」があまり好きではないからか、「多江」と下の名前で呼ばれたがる。

瀬野川 仁那(せのかわ にな)

県立高校一年生

この話に本編があるとすれば、サブヒロインの一人。

登場人物の中では一番派手で見た目だけはチャラい美人。

ロングヘア向きな柔らかい髪を持つが、首より下くらいで切りそろえられている。

長身でスタイルも良く、良家の血筋のせいか、カリスマ性も兼ね備える。ただ、見た目とは裏腹に重度の寂しがり屋で若干のストーカー気質もある駄目女。

中学でひと目見た嗣乃を気に入り、一気に美少女に仕立て上げる程ファッションには精通しているリア充キャラである。

瀬野川が選んだ服装はセノコレといわれ、ここ一番に着る服として仲間全員一着は持っている。

ただ、一皮剥けば重度の腐女子。ヲタ趣味は特定の人間以外には隠しているものの、知っている人間が見れば一発でバレるようなアクセサリなどを身につける事が多い。

現実の男子に腐った妄想をするだけならまだしも、時に強要までする低級腐女子でもある。白馬 有光のような美少年が特に大好物。

呼び方は「仁那」、多江には「にー」と呼ばれる。

白馬 有光(しらま なりみつ)

県立高校一年生

この物語に本編があるとしたら、主人公の友人キャラ、あるいはいくつかのシナリオではライバルキャラ。

男子の制服を着ていないと女子と間違えられる程の美少年。

月人よりも背がわずかに低く、顔が小さく、肩も華奢。自分の見た目全てにコンプレックスを持つ。

中学時代、体を大きくしようと始めた陸上は中学二年に怪我で引退の憂き目に遭い、放り込まれた委員会で月人と知り合い、インドア人生に転落する。

少々短気で誰に対しても怒りをぶつけてしまったりし、自分の感情ををうまくコントロール出来ないが、その実直さがプラスでもある意外な熱血キャラ。

メジャー誌漫画にしか興味がない一年生唯一の非ヲタ。

御宿直 杜太(おとのい とうた)

県立高校一年生

この物語に本編があるとしたら、主人公の親友・ボケ担当。

ライバルキャラ足りえるかは不透明なキャラクター。

切れ長な目にシャープな顎を持ったイケメンだが天然ボケが酷く、間延びしたしゃべり方が災いした元いじめられっ子。

頭の回転は遅いものの物覚えはよく、教えられた通りの事を出来る人間。

陽太郎、嗣乃、月人の三兄弟の母達は杜太の母と親友同士だったために知り合ったので、一番付き合いが長い。他は中学からの知り合いだが、杜太は小学校低学年から。ただし小中と別の学校だった。

月人とは好みがやや被っているものの、完全黒髪が好み。

呼ばれ方は普通に杜太と呼ばれる事が多いが、瀬野川は「とーた」と間延びした呼び方をし、多江は「とーくん」と呼んでいる。

山丹 湊(やまに みなと)


県立高校二年生

この物語に本編があるとすれば、サブヒロインの一人。

生徒自治委員会の二年委員長。(普通の学校の立場に置き換えれば生徒会長)

病弱で体が小さく、肉体労働はあまり出来ないが、何事にも真摯に取り組み解決に導く姿勢から、助けられた生徒を中心にファンが多い。

メンタルがかなり弱いが、常に気を張っていてそれを表に出す事は少ない。ただ、たまに爆発する事があるらしい。

背は多江よりも低く、首が隠れるくらいのショートヘアに一房だけの三つ編み、アンダーリムの眼鏡を愛用するという完全ヲタルックだが、どちらかといえば硬派な漫画が好きなやや腐。弟が二人いるからか、姉御肌な面もある。

普通に「湊」と言われる事が多いが、同級生からは「みなっちゃん」と呼ばれることが多い。

旗沼 陸(はたぬま りく)


県立高校二年生

この物語に本編があるとすれば、シナリオによっては主人公のライバルキャラもしくはお助けキャラ。

体に見合う包容力と体に見合わない繊細さを持つ紳士。普通の学校であれば副生徒会長。常に落ち着き払っていて、人の前に立っても物怖じしない胆力がる。

上下にも左右にも体が大きく、サイズは恐らく校内最大。

山丹 湊とは中学以来の友人。それ以上の感情があるだろうと皆に邪推されるような関係性。

同級生からは「沼っち」と呼ばれる。

条辺 塔子(じょうべ とうこ)


県立高校二年生

この物語に本編があるとすれば、主人公のお邪魔キャラ。攻略対象ではない。

通称ダメ子。

全く行動が読めない道化キャラだが、茶化しながらも生徒自治委員会の活動は湊の為とやたら真面目に取り組む。

伸び放題の長い髪はたまに三つ編みになっていたり、ただ結んだだけなどと一定しない。女子としては少し背が高めでアスリート体型だが、中学では帰宅部だった。

常に丸いレンズの眼鏡をかけているが、恐らくダテ。湊とは高校入ってからの親友。

「ダメ子」という呼ばれ方は本人が気に入っていて、しばしば一年生にも強要する。

先輩として扱われるのを嫌うフラット思考。

一年女子には「ねーさん」と呼ばれている。

交野 依子(かの よりこ)

県立高校教師。

陽太郎・嗣乃・月人の担任で生徒自治委員会顧問。三十一歳にして初担任、既婚、子供なし。

ある一面を見るとダメ教師だが、生徒と同じ目線でものを考える良い先生。元(現のつもり)漫画家志望でコスプレイヤー。湊とは同じ町内出身で、歳は離れているが友人同士。

「かたのよりこ」と誤読される事を嫌う。

先生と呼ばれると老け込んだ気分になるからという意味不明な理由で、生徒にですら「依ちゃん」と呼ぶ事を強要する面倒な教師。

小説情報

セカンダリ・ロール

アイオイ アクト  @freshmetal

執筆状況
連載中
エピソード
143話
種類
テキスト作品
ジャンル
学園
タグ
恋愛, 青春, 脇役, 高校生, 友情, 生徒会, コミュ障克服, ゴマブックス新人賞
総文字数
704,428文字
公開日
2017年10月15日 22:07
最終更新日
2017年11月21日 23:09
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作者プロフ

アイオイ アクト  @freshmetal

立ち寄っていただき、ありがとうございます。

ネガティブマインドな主人公の現代ものが好きな本気の趣味作家です。
CN: Johanne
色々と人生経験をしてしまい、その経験をただのブタ積みにせず、情報提供の意味も込めて日々色々書いています。

アイオイ君の文章って読みやすくて読み飛ばしやすくて頭に入らずに通過していくよね~と言われ幾星霜。
二次創作書き→社畜(ウェブライター兼デザイナー)→社畜(プロダクトライター兼デザイナー)→社畜(一般社員兼小説家の無精卵)→ライター、IT化コーディネータとして独立→即リーマンショックによって事業廃止→普通の会社員兼小説家の無精卵の完全趣味作家です。

余裕が出来たから趣味でラノベっぽい文章を書きたくなり今に至る。
物語に外人を出すのが大好きだけど好みのタイプって訳じゃない複雑なこの気持ち。
とにかく読み飛ばしていただき、何かの役に立てば幸いです。

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2017年11月21日 23:09 更新

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